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桜庭一樹【赤朽葉家の伝説】

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桜庭一樹【赤朽葉家の伝説】 単行本:320ページ 価格:1785円
 出版社:東京創元社 初版:2006年12月18日
 週刊文春ミステリーベスト102007年 4位
 宝島社「このミステリーがすごい!」2008年 2位

  評価:75点

■出版社 / 著者からの内容紹介
「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。

舞台は鳥取県にある山村。1958~2000年代に到るまでの、3代に渡る女性を中心に描いた物語である。さほどページ数が多くないかと思いきや、上下二段で印刷されているため、相当ボリュームがある。初代万葉が千里眼という設定はいささかとっつきにくい。しかし、読み進めて行くうちに怪しい世界にグイグイ引き込まれて行く。その時代の社会的背景をうまく絡め、山奥の村がどのように変化していくか描いているのが興味深い。いささか誇張しすぎるきらいはあるが、50年に渡る日本の歴史として楽しむこともできよう。

他の人の書評を読むと万葉の話が好評のようだが、2代毛毬の話も悪くない。悪ノリをしている部分はあるが、懐かしい気分で読んだ。残念だったのは、3代瞳子になってからの話。ここにきて「謎解き」が始まるのだが、なぜその要素を含まなくてはいけないのか、さっぱりわからなかった。内容についてもさほど魅力が感じられず(現代がそういう時代だ、と言われればそれまでだが)、読み終えるまでを作業的に感じてしまった。ここで作品の評価を下げた感がある。 (読了日:2009年12月29日)

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