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島根女子大生死体遺棄事件まとめ

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報道された情報を基に、この事件についてまとめていく記事。 (※コメント・トラックバックは受け付けていませんので、他の記事に感想や推理を書き込まないよう、お願いします)
 【最終更新:2011年5月27日 17:00】

■事件発生 11/9/09
被害者の平岡都さん=2009年10月上旬撮影=2009年10月26日。島根県立大学(島根県浜田市)総合政策学部1年、平岡都(みやこ)さん(19)=島根県浜田市原井町=は、授業に出席した後で15時頃女子寮に戻った。その後寮から約1.5km離れた同市にあるショッピングセンター「イズミゆめタウン浜田」3Fのアイスクリームショップ・サーティーワンで、17時から21時までアルバイト。21時15分に同センターの防犯カメラに映っているのを最後に、行方が分からなくなった。

■平岡さんの人となり 11/12/09
身長147cm、細身で髪はセミロング、やや茶色の毛。香川県坂出市出身。2009年春に高松商業高を卒業して、島根県立大に入学。海外留学の希望を抱く明るい性格で、将来の夢は「英語を使える仕事に就く」こと。途上国の飢餓を救うボランティアサークルに所属していた。授業の欠席はほとんどなく、まじめで成績は優秀だった。連休や盆休みには必ず実家に帰省し、家族と触れ合っていた。交友範囲は大学の語学クラスやゼミ、サークル、バイト先などに限られ、メールや電話でやり取りする相手も比較的少なかった。特定の交際相手はいなかったという。

■通報から公開捜査まで 11/9/09
平岡さんがアルバイトをしていたショッピングセンター「ゆめタウン浜田」10月27日17時30分頃に、平岡さんの母親が娘の携帯にメールを送信。しかし返信なし。同24日にメールを送った時はすぐに返信があり、特に変わった様子はなかったという。不審に思った母親は電話をかけたが、何度かけてもつながらない。女子寮に電話したところ、その前日から戻っていないことがわかった。そして同28日に、家族は島根県浜田署に捜索願を提出。
警察は捜査をはじめたが、有力な手がかりを得ることはできず。やがて行方不明から1週間経ち、両親の了解も得たため公開捜査に踏み切った。それが11月2日のことである。

■女子寮 11/9/09
島根県浜田市の(1)平岡都さんがアルバイトをしていたショッピングセンター(2)住んでいた女子寮。下は通学していた島根県立大施設の名前は「学生寮」だが、女子専用。県外出身の1年女子を中心に個室住まい(定員64人)。1年間入寮可能で、防犯機器が完備されていた。寮生が外泊することもあるので、1日戻らなくても寮から大学に連絡がいくことはない。平岡さんについて、他の寮生は「すれ違うと笑顔であいさつする明るい子」「門限を破ったり授業を休んだりしない子」と語る。部屋も整然としていたという。{右画像の①がアルバイト先、②は女子寮、1番下が県立大浜田キャンパス}

■アルバイト 11/15/09
平岡さんは今年5月からサーティーワンで週3回ほど勤務していたが、遅刻・欠勤もなく、真面目に働いていたという。しかし職場から寮までの帰り道に不安を感じていたようで、いつも一緒に帰っていた友人がアルバイトを辞めたのを機に、10月28日で辞めることになっていた。翌29日からJR浜田駅前の居酒屋で働く予定で、そちらの店には「親の負担を軽くしたい」と話していたという。
なお、サーティーワンには9月頃からたびたび無言電話がかかっていた。多い時で1日数回。無言電話は、平岡さんの行方がわからなくなった10月26日以降も続いているという。

■携帯電話とメール 1/8/10
捜査関係者は当初、携帯電話の電波が最後に確認されたのは10月24日頃と説明した。しかし同25日夕方、平岡さんの高校時代の同級生が平岡さんにメールを送り、返信があったという。周囲とのトラブルを思わせるような様子はなかったとのこと。そして事件当日以降、電波は確認されていない。平岡さんの携帯電話や自宅にあったパソコンの通信履歴では、事件当日の夜に誰かと待ち合わせた形跡がなかったという。

その後の調査で、10月25日から26日にかけて島根県内の動物愛護団体に平岡さんがメールを送っていたことがわかった。保健所が収容している犬や猫を、引き取り手が見つかるまで預かるなどの活動をしている団体で、平岡さんから最初のメールが届いたのは25日15時頃。友人と連名で、「動物愛護の活動に興味があります。11月の3連休にボランティアをしたい」という内容だった。同日18時頃、団体代表の男性が「ボランティアでしていただくことはありません。保護した動物の状況をお教えすることはできます」と返すと、翌26日15時頃に「わかりました」と返信があったという。

■バイト先と寮とのルート 11/9/09
平岡さんのバイト先と女子寮とのルートバイト先と寮の距離について「1.5km」と報じられることが多いが、それは地図の直線距離。普段徒歩で往復していたという平岡さんのルートを考えると、途中で国道9号を渡り、住宅街と神社の境内を抜けた後、街灯の少ない曲がりくねった山道を通ってたどり着く。距離:約2.3km、時間:約30分というところだろう。途中の道路は街灯が少ないために暗いうえ、蛇行した狭い場所が続く場所もあった。このルートについては付近の雑木林も含め、公開捜査前から浜田署が何度も捜索している。だが、手がかりは見つかっていない。

■不審者 11/14/09
大学と女子寮周辺では、女子学生が黒い軽自動車に乗った若い男たちから声をかけられる不審者情報が今年4月~5月に2件、6月に10件、7月に3件の計15件寄せられていた。このため7月8日から教職員らが周辺をパトロールしていたが、夏休み明け以降は不審者情報がなくなり、実施していなかったという。これについて浜田署は「事件を疑う痕跡などは見つかっていない」と話す。また、平岡さんが入っていた浜田市内の学生寮付近の住人によると、夏頃から住民たちの間で「寮周辺でうろつく変な男がいるという話が広まっていた」という。

また、平岡さんのアルバイト先から学生寮への帰宅ルート上を猛スピードで走る不審な車が目撃されていた。時期は7、8月頃から。時間帯は21時半頃で、頻度は週1~2回。10月26日後は見かけなくなったという。捜査本部は、遺棄現場(後述)に向かう国道に設置された自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)の分析などと合わせ、不審車両の絞り込みを進めている。

■目撃情報 11/11/09
ショッピングセンターの防犯カメラに映った平岡都さん公開捜査に踏み切ってから警察には11月6日夜まで情報が30件寄せられたが、有力なものはなかったようだ。ただ、男性タクシー運転手(35)から「10月29日21時半ごろ、JR浜田駅前の飲食店付近で客待ちをしている際に、男2人に連れられた平岡さんとよく似た服装の女性を見た」という話があり、警察は関連を調べている。
バイト先のショッピングセンターは、市内を東西に貫くメインストリートの国道9号沿いにあり、近くにはガソリンスタンドなどがある市中心部の一角。しかし地元の人によると、夜の人通りはさほど多くないという(浜田市の面積は東京23区より広いが、その人口は約6万人に過ぎない)。
行方不明後、平岡さんの預金口座から金が引き出された記録はない。また、警察に対し平岡さんからストーカー被害などの相談はこれまでになかったという。

■防犯カメラ 1/8/10
事件当日21時15分にショッピングセンターの防犯カメラに平岡さんが映っていたが、その後自宅に向かう道路沿いにある複数の防犯カメラに姿は捉えられていなかった。彼女はこの日寮に帰っていないのはもちろん、翌日以降も市内各所の防犯カメラに姿は映っていない。島根県警は、帰宅経路にあるコンビニエンスストア計3店の防犯カメラの映像を分析した。だが、平岡さんの姿はなかったという。そのうち1つはアルバイト先から約450mの距離にあった。つまり、アルバイト先を出た直後に何らかのトラブルに巻き込まれた可能性が高いと思われる。

ショッピングセンターのテナントの多くは21時に閉店するため、同じ時間帯は店員が次々と退店する。平岡さんはバイト終了時、同僚と2人だったが一緒に帰らなかったという。平岡さんは店から出たごみを持ち帰る役で、ごみ袋を提げたまま1人で退出。そのごみ袋は見つかっていない。
捜査関係者は防犯カメラの画像分析や従業員らへの事情聴取を繰り返し行い、通用口から出た時刻を秒単位で確認、歩いた方向や距離も調べた。その結果、平岡さんの前後約1分間に出て、同じ南の方向に帰った数人を特定したところ、いずれの人も「騒ぎはなかった」「不審な車はなかった」などと証言した。

両県警は、これらの証言を重視。平岡さんが犯人と接触したのは、センターの買い物客用駐車場など極めて近い場所だった可能性があるとし、平岡さんは知らない人に誘われてついて行くような性格ではないことなどから、両県警は、犯人と面識があったと判断。幅広く知人から事情聴取を進めている。

■頭部発見 11/9/09
警察の捜査が進まない中、11月6日に新たな情報がもたらされる。広島県北広島町の臥龍(がりゅう)山にて、女性の頭部が発見されたのだ。発見現場は標高1223mの山の8合目付近。林道わきのがけ下10mの山林の落ち葉の上にあるのを、キノコ狩りに訪れた広島市中区の男性(59)が見つけた。遺体のほかの部分や、平岡さんの携帯電話など遺留品は近くになかった。島根・広島の県警はDNA鑑定を行い、平岡都さんの遺体であることを同7日未明に発表。両県警は浜田署に合同捜査本部を設置、死体損壊、遺棄の疑いで捜査を始めた。

平岡さんの遺体が発見された臥龍山

■頭部の状態と死因 11/25/09
平岡都さんの頭部が見つかった現場を調べる捜査員広島大学(広島市南区)で司法解剖し、頭部の損傷状況や切断方法、死亡推定時刻などが調べられた。捜査本部によると、頭部の腐敗は進んでおらず、死後1~2週間が経過していた。10月26日から31日に死亡したとみられる。なお、屋外に放置した場合に生じる遺体の傷み方の特徴から、遺棄されてから発見されるまで、約1週間は経過しているという。従って、遺棄時期も死亡推定時期と同じ可能性が高い。

顔面には皮下出血と筋肉内出血が認められ、生存中に殴られるなどした痕跡があるという。どうやら犯人は素手でかなり激しく殴ったようだ。殴打跡などに、犯人の皮膚の一部や汗が付着していないか調べられたが、皮膚は付着していなかった。なお、強く押さえつけられた際についたとみられる複数の小さな突起の痕跡も確認された。指先や手のひらなどに、ゴムや合成樹脂などの滑り止めがついた軍手で圧迫された可能性が高い。

目が充血するなどうっ血しており、ひものようなもので絞められた跡やのどをかきむしったような跡があった。強い力で首を絞められ、懸命に抵抗したとみられる。骨部の切断痕などから、ノコギリや鉈(なた)といった大型刃物で切り離された可能性が高い。切断面には生活反応がなく、死亡後に胴体から切り離されたと考えられる。また現場に大量の血痕が残っていないことから、別の場所で切断後に車で運び、がけ下に遺棄した可能性が高いと警察はみている。顔面には足跡があった。簡易の薬物検査の結果、睡眠導入剤などの反応はなかった。

■臥龍山と車両の捜索 11/22/09
臥龍山は、浜田市中心部から南へ直線で約25キロ。町役場などによると、浜田市からは車で40~50分かかる。国道186号を南下し、県道307号を経て、臥龍山ふもとの同町東八幡原へ出て、8合目まで上るルートが最短という。(ちなみにMap Fanのルート検索で調べたところ、ショッピングセンターから臥龍山まで43.3km、自動車で速くても1時間強という結果だった)

臥龍山の山林を捜索する広島県警機動隊員頭部が見つかった現場のそばには「雪霊水(せつれいすい)」と呼ばれる名水がわき、日頃から水をくみに来る車が多く行き来する。またこの時季はブナの自然林が色づき、紅葉やキノコ狩りを楽しむ人たちで賑わう。特に昼間は広島、島根ナンバーなどの車が多数、道沿いなどに駐車する。犯人は人目のつかない時間帯を選んで遺体を運んだとみられる。

また現場付近は紅葉シーズンで落ち葉が降り積もっているが、落ち葉は頭部にほとんどかぶさっていなかった。発見前日の11月5日午前に約30人のツアー客を連れ、遺棄現場付近を散策したという地元の男性は「何も異変は感じなかった」と話す。この証言から、犯人は発見される直前に遺棄していたことが考えられる。

そして付近の住民からは「遺棄現場につながる林道にはハッキリした標識もなく、山道は車が行き違うのがぎりぎり。こんな所まで来るのは、この地域を知っている人ぐらいではないか」といった声も聞かれる。どうやら犯人には土地鑑があったようだ。

捜索活動を通じて、臥龍山は夜間はまったく明かりがないうえ、やぶが多く、急斜面と濡れた落ち葉で滑りやすいため、遺体を持って分け入ることは困難と判明。現場に足を滑らせた跡も見つからず、犯人が遺棄したのは日中の可能性が高まった。捜査本部は、その時間帯を平日の早朝か夕方とみており、臥龍山周辺の国道191号や幹線道路で不審車両の洗い出しを進めている。1日の交通量は推定で2400台。捜査員は「丁寧につぶしていくしかない」と語る。

■胴体、大腿骨発見 11/15/09
島根・広島両県警は11月8日9時半頃から約200人態勢で臥竜山の捜索を開始。胴体部分は10時頃に見つかった。場所は頭部が見つかった臥竜山の入り口から約4.5kmの林道終点付近、車両転回場がけ下付近の北約70m離れた緩やかな下り斜面。上から投げ捨てたのではなく、持ち運んだとみられる。両手足は付け根部分から切断されて、衣服も着せられていない状態で、近くにもなかったため、裸の状態で遺棄されたようだ。かなりの量の落ち葉が積もっており、遺棄されてから数日間経過している模様。警察は9日にDNA鑑定で身元の確認を行い、平岡さんのものと確認された。

女子大生遺体遺棄事件現場見取図胴体について腐敗はなかったものの損傷が激しく、性別もわからない状態だったという。また、手足の切断面の他にも骨の見える部分があった。刃物で繰り返し切りつけられた傷跡があり、顔面の殴打痕と含めると、恨みを持つか何かに逆上した者による犯行の可能性が高まった(これらの傷は、死後つけられたものと判明)。
胸部は切り取られていた。また腹部にも刃物の跡があり、内臓の大部分がなくなっていた。遺体の切断に使われた刃物と胴体に傷をつけた刃物は、別のものである可能性が高いという。胴体部分は全体的に黒ずみ、たき火などで焼かれた形跡があった。司法解剖では、犯人の体液(汗、唾液、精液)などDNAを採取できなかったとみられている。なお、先に見つかった頭部と併せて胴体の血液検査をし、睡眠導入剤など複数の薬物について投与の可能性を調べた結果、いずれも反応は出なかったという。

また頭部発見場所から約2km離れた雑木林で7日、骨が見つかり、捜査本部の鑑定で、平岡さんの大腿骨と確認された。骨は一部が欠けているものの、切断されたような跡はみられないという。血液や肉片は全く付着していなかった。野生動物が物色したというよりも、人為的にそぎ落とされた可能性が高いという。

■胴体についていたプラスチック片(レジ袋) 12/23/09
頭部と胴体が見つかった近くで、血のついたプラスチック製の袋の取っ手部分が見つかっていたことが、捜査本部の調べでわかった。DNA鑑定の結果、平岡さんの血と一致。両県警は、遺体を運ぶのに使われた可能性があるとみて調べている。

12月18日、これまで確認されていた一般的なレジ袋の持ち手とみられる部分とは別に、袋の一部が遺体に付着していたことが判明。それは、平岡さんの血が付着した持ち手とみられる部分と色や材質が似ており、同じ袋と思われる。犯人が遺体と袋を一緒に燃やした可能性もあるとみて捜査している。

また12月21日、遺体の一部から油の成分が検出されていたことがわかった。遺体に付着し熱で変形していた袋の破片には、マークの印刷があったことも新たに判明。その後各種の袋と照合した結果、NTTの電話帳配布用の袋の可能性が高いと、捜査本部は判断した。電話帳は、この袋に入れて固定電話の契約世帯や事業所に配布されている。警察は、材質などの分析から配布地域や時期の絞り込みを進めている。

■左足首発見 11/11/09
11月9日、捜査本部は左足首を見つけたことを発表。同日16時40分ごろ、入り口から約2.5km進んだ地点の右側斜面で見つかった。DNA鑑定が行われ、平岡さんの遺体と確認した。また左足首の骨には切断されたような跡はなく、関節を外されたとみられる。犯人が人体について、一定の知識を持っている可能性もある。

■帰り道が普段とは異なった可能性 11/15/09
平岡さんがショッピングセンターから寮まで帰宅したルート?事件当日の新たな目撃情報が警察に寄せられた。21時30分頃で、場所はセンターから東約1kmの国道9号沿いにある神社付近。近くの工事現場の警備員が、 平岡さんの服装と同じワンピース姿の女性が通りかかったのを覚えていたという。この警備員は「国道を横断する人がいたら誘導するので気にかけていた。休憩 する約10分前で、一人歩きの女性だったので、よく覚えている」と話している。これにより、普段利用していたとみられるルートの防犯カメラに映っていなかった理由は「 別の道を使ったから」という可能性が浮上。

神社より先の地点にいた警備員の同僚数人は、平岡さんに似た女性を目撃していなかった。また、市内のタクシー会社にも、それらしき女性を乗せた記録はなかったという。そして、JR浜田駅から女子寮に向かう路線バスの最終(21時45分発)にも乗車した形跡はなかっ た。両県警は、この間に平岡さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとみて調べている。駅から寮までは約2.7kmあり、徒歩だと35分程度かかる。また、 JRなどの公共交通機関を利用した形跡もなかった。

■容疑者探し 11/22/09
11/8現在警察からの発表はなく、ネットで調べた限りほとんどの新聞が触れていない。ただZAKZAK(夕刊フジ)は「平岡さんの交友関係を捜査する中で、先輩にあたる男子学生が、平岡さんの行方不明後に連絡が取れなくなっていることが判明。現在、所在の確認を急いでいる」と伝えている。ちなみに同大の浜田キャンパスにあるのは総合政策学部と大学院で、両方合わせても学生数は約千人。

11/9のフジテレビ報道によると、警察は浜田市内で平岡さんと面識のある複数の男について、写真を見せるなど聞き込みを行っている模様。捜査員に、写真の1枚を見せられた女性は「20代前半だと思う。見たことのある顔。学生じゃない。仕事着っぽい、つなぎっぽいような(服を着ていた)。『最近見ますか?』って聞かれました。私は(その人物を)見てません」と同局のインタビューに答えた。また、「20~30代の3人の写真を見せられた」という情報もある{なお、警察はこういった聞き込みの際「目当ての人間1人のほか、関係のない複数の人間の写真と合わせて見せる」ことを行う}。また、死体の状態を考慮してか付近のレンタルビデオ店にアダルト、ホラーものの利用者リストの提出を求めている。

頭部が発見されてから1週間経つ、11月12日。これまで捜査本部は交友関係者の事件当日以降の行動を広く確認し、一時所在がつかめなかった先輩の男子学生など、3人が捜査線に浮上。凶器とみられる大型の鋭利な刃物を購入していないか、ホームセンターに購入履歴や防犯カメラの映像の提出を求めるなど水面下で3人の周辺を入念に調べ、事情聴取も行った。だが、その結果「事件との関連は薄い」と判断した。平岡さんの携帯電話の通話記録にも不審者の影はなかった。行きずりの犯行の可能性が高まった、と捜査本部は判断している。

山の中の複数の地点で遺体が見つかっていることについて、犯人は右ハンドルの車で林道を終点へ向かいながら所々で停車し、切断した遺体を分散して捨てたとみられている。警察は現場付近の道路のタイヤ痕を採取するなどし、不審車両の割り出しを急いでいる。浜田市の東隣にある島根・江津市のレンタカー店には捜査員が訪れ、常連以外の客が事件発生前後に車を借りていないかなど、聞き込み捜査を行っている。

捜査が難航する中、11月21日に島根県警は浜田市で緊急の署長会議を開催。大橋亘本部長は「警察の存在意義を懸けた闘いと言っても過言ではない」と訓示し、改めて徹底捜査を指示。

■爪を発見、山中捜索の打ち切り 12/10/09
11月19日、臥龍山の林道入り口から300mほど登ったところで、人の爪1点と、爪とみられる破片4点、約1.5cm大の肉と骨のかけらが見つかった。爪は落ち葉の上にあった動物のフンらしきものの近くから見つかった。警察ではDNA鑑定を行った結果、平岡さんの爪であることを確認した。右足のものとみられる。また、爪のかけら4片のうち1片も同じ鑑定結果が出た。ただ、他のかけら3片と肉片は小さすぎたり状態が悪く、DNA型は検出できなかった。

なお、島根・広島両県警の合同捜査本部は、19日を最後に捜索の規模を縮小する予定だった。しかし爪などの発見を受け、23日から再び人員を増強。そして同27日に、山中捜索の終了を決定。これまで近畿管区機動隊などの応援を得て、延べ約5000人を投入した。しかし遺体で見つかってない部分もあり、犯人に直接つながる遺留品などは発見されなかった。両県警は「山での捜索はやり尽くしたと考えている。今後、有力な情報があれば再開する可能性もある」としている。 道路沿いなどでの捜索は、当面続ける。
また、遺体発見現場周辺から血液がほとんど検出されなかったことから、犯人が別の場所で平岡さんを殺害し、遺体を損壊した可能性が高いとみて、空き家や廃屋の捜査に力を入れている。

■平岡さんのものとみられる靴と不審車両 2/24/10
靴の発見場所11月30日午前11時頃、捜査員が女性用の黒いスニーカー(左足のみ)を発見した。場所は女子寮から直線で約300m離れたところにある側溝で、平岡さんが普段から使っていた帰宅ルート沿い。スニーカーは平岡さんが履いていたものと似ており、靴底が厚くなっているタイプで、サイズもほぼ一致しているという。微物のDNA鑑定を検討している。靴は草に埋もれていたが、目視可能な状態だったという。捜査本部は、平岡さんが行方不明になった10月末から11月4日にかけ、靴発見場所を複数回捜索。さらに11月5日以降も周辺を含め調べている。ゆえに平岡さんが帰宅途中に寮付近で連れ去られたのではなく、犯人が最近になり靴を置いた疑いがある。

また発見前日の11月29日朝、平岡さんの帰宅経路の山道と国道9号の高架が交差する場所付近の脇道(普段は車が通行することのない道路)に止まっていた車を、地元住民が目撃していた。金属製のバーが前部に付いたベージュ色の四輪駆動車で、靴が見つかった側溝からは少し離れていたという。今のところ、新たな遺留品などの発見には至っていないということだが、捜査本部は不審な車と事件との関連について詳しく調べている。

捜査関係者によると、平岡さんの部屋にあった靴箱やパソコンの記録などから、平岡さんが靴を購入した業者や商品、通信販売の購入履歴を確認。同じ業者から島根県内に販売したのは3足で、捜査本部が他の購入者2人に確認したところ、靴の所在は確認できた。平岡さんの足サイズ22.5cmとも一致したため、靴が平岡さんのものにほぼ間違いないと捜査本部は判断している。

その後警察はDNA鑑定を試みたものの、靴からは十分な試料が集まらず、平岡さんのものと特定するには至らなかった。

■捜索の打ち切り 12/12/09
島根・広島両県警の合同捜査本部は12月12日、1ヶ月以上にわたった遺体や遺留品の捜索を打ち切った。捜索に投じられたのは他県警の応援を含め延べ約5500人。今後は聞き込みを中心に捜査を進める。

■ストーカーに待ち伏せして連れ去られた可能性 2/1/10
靴の発見場所について県立大の全学生約1千人の聞き取りを進めた結果、少なくとも数人の同大の学生が同じ山道を21~22時に通っていたことがわかった。平岡さんが山道を通ったとみられる午後21時半ごろとほぼ同時刻に歩いていた女子学生も1人いたが、不審者から声をかけられていない。 ショッピグセンター付近でも不審な人物や物音がなかったことから、犯人は平岡さんを狙って目立たない場所で待ち伏せし、短時間で連れ去った可能性がある。

平岡さんと友人・知人との間でトラブルは浮かんでおらず、捜査本部の中にははストーカーによる犯行という見方が強まっている。プロファイリングによれば、犯人は平岡さんの自宅周辺やアルバイト先への通勤路沿線に住んでいた可能性が濃厚。また、20~40代程度の男による単独犯行の可能性が高いとも分析している。

■報奨金制度の適用を決定 4/19/10
合同捜査本部は、警察庁の公費懸賞金制度を活用し、事件解決につながる有力情報の提供者に最高300万円の懸賞金を出すことを決めた。同制度は、原則として発生から6ヶ月が経過した殺人、強盗などの重要事件に適用される。しかし現時点で犯人につながる有力な手がかりが見つかっていないため、制度の前倒し適用について警察庁と協議していた。同庁から対象事件に指定された後、平岡さんが行方不明となって4ヶ月となる2010年2月26日から1年間、情報を受け付ける。詳しくは島根県警のページを参照。その後同年3月25日までに約250件の情報が情報が寄せられており、捜査本部は引き続き情報提供を呼び掛けている。

また、県警の新しい本部長に3月31日付で着任した高瀬隆之・警視長(57)が4月6日、着任の記者会見を行った。この事件について、高瀬本部長は「第2の犯行を絶対に阻止し、必ず早期に解決する」と誓った。高瀬本部長は、遺体遺棄事件の現場を着任直後に訪れたといい、「非常に難事件だなという感じがした」と述べ、「県民からの情報は大切にして捜査に役立てていきます」と表情を引き締めた。

■遺体についていたポリ袋片の公開 5/27/11
公開されたビニールの断片合同捜査本部は赤インクで「保護の」の文字が書かれたポリ袋の一部が遺体に付着していたことを明らかにし、再現した文字を公開した。これまでの分析によると、電話会社に関係するマークがあることが判明。電話帳を配布したり、回収したりする際に使用する袋の可能性が高いことも分かった。

袋は熱で変形しており、遺体から油の成分が検出されたことから、一緒に燃やした可能性がある。また付近では、袋の持ち手とみられる部分も見つかり、平岡さんの血液が付着していた。捜査本部は「同種の袋の製造会社が多く、流通範囲が特定ができない。類似の袋があれば情報を提供してほしい」としている。

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