Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/841-b347306c

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

PS3【龍が如く3】

あなたは人目のお客様です。

PS3【龍が如く3】 メーカー:セガ プレイ人数:1人
 ジャンル:アクションアドベンチャー
 対応ハード:プレイステーション3
 発売日:2009年2月26日 価格:7980円

  評価:65点

■あらすじ
【龍が如く2】から2年。桐生一馬は遥と共に沖縄に移り住み、養護施設「あさがお」の管理者となっていた。元気なこども達に手を焼きながらも、穏やかな時が流れていく。その頃、世間では沖縄の米軍基地拡大とリゾート建設が話題になっていた。国会の法案審議が進む中、現地では土地買収が行われていく。そして「あさがお」にも地上げ屋の手が伸びてきた。

----------------------------
PS2【龍が如く】PS2【龍が如く2】PS3【龍が如く見参!】に続くシリーズ第4弾。第1弾の時は異彩を放っていたが、ゲームファンにとってはすっかりお馴染みとなった。発売1週目に35万本を売るなど、好調な出足である。しかし、個人的には残念な出来だった。
<以下ネタバレ含む>

■ストーリーは最低
アサガオでのエピソードは、ちょっと面倒くさい遊んでいてもっとも気になったのが、ストーリー。「なんなんだ、これは…」と頭を抱えてしまった。構成にせよ展開にせよ、レベルが低すぎる。養護施設のエピソードは漫画【タイガーマスク】を思い出すが、極道絡みと雰囲気が違いすぎて戸惑う。しかも、かかる時間が長い割に後半に結びつかない。
東城会の跡目争いはお馴染みの光景だが、幹部会議の様子を見ると誰がどういう役割を果たすか一目でわかってしまうあたり底が浅い。それにしても、関東の組織なのに大阪弁丸出しの神田のような男がいるのはどうだろう。存在が浮いていると感じた(宮迫博之の声はなかなか良い)。

CIAの関わり方が無茶苦茶。ヤクザ1人を殺すのに、ヘリを飛ばして新宿高層ビル最上階をガトリングガンで襲撃、爆破…なんてするかバカ。大学病院を占拠してドンパチやらかすのも無理がある。医療従事者や入院患者たちはどうするんだ。
風間の親っさんにそっくりな男「謎の男」風間譲二の設定も不自然。元警察庁キャリア組だったが兄が極道だったために疎まれて組織を去った…という話だが、そんなことは入庁前の身元調査でわかるはずで、そもそも採用されないだろう。アメリカで暮らしたとしても20数年間は日本にいたわけだから、日本語は自然に話せるはず。キャラ作りのために「Youが桐生一馬か」なんてジャニー喜多川のような喋りをさせるあたりが安っぽい。

【龍が如く】シリーズはストーリーだけでなく、サブイベントやミニゲームを楽しむ作品だと私は思っていた。しかし木でいえば幹となるべき部分がこれだけ細いと、いくら枝葉を広げたとしてもスケールが小さい。シナリオ・演出担当の横山昌義は、この出来に満足しているのだろうか。1作目のように馳星周が監修していたら、まずOKは出さなかったろう。とても大人が楽しめるクオリティではない。

■舞台は東京・神室町と沖縄・琉球街
とにかく雑魚に絡まれやすいまず神室町だが、街がとても広く感じる。【1】と【2】ではカメラの位置が少し離れた斜め後ろにあるクオータービューだったが、今作は近い距離で背中からのバックビュー。よりリアルに描きこまれた街を見られるが、移動速度が遅いためにストレスが溜まる。
また街を行き交う人が増えたこともあり、絡んでくる人間の見分けがつきにくい。なかなかの速さとしつこさで追いかけてくるので、しょっちゅう雑魚に引っかかる。いちいち気をつけて動かなくてはいけないのが面倒である。一定以上の人数を倒したら近づかなくなるとか、そういった配慮をいいかげんしてもいいと思う。

一方の琉球街だが、こちらは随分とのんびりしている。モデルになった国際通り付近を訪れたことはないが、何となくホッとする雰囲気だ。機会があれば、「サムズマウイ国際通り店」で食事をしたいと思った。しかし平和そうな街でも、喧嘩を売ってくる馬鹿が多いことには興ざめである。こればかりは仕方ないのか。

■グラフィックと音楽は好みが分かれる
穏やかな雰囲気の琉球街グラフィック、特に人物には独特の光沢感のあることが特徴。リアルはリアルなのだが、人によって好き嫌いがわかれるようだ。前作【見参!】でもこんな感じだったが、確かにその時ほど良く感じられないのも事実。あと「あさがお」のこども達が全然かわいくないと思った。
音楽はこんなものだろう。戦闘中に軽快な音楽が流れるあたり、おやと思わせる。ただ主題歌の矢沢永吉「Loser」はいいとして、「時間よ止まれ」の使い方がおかしい。銃で撃たれて今にも死にそうな力也を抱えている時、なぜ男が女をうたったラブソングを選ぶのか。雰囲気をぶちこわしている。矢沢永吉の歌を使うにしても、探せばもっとふさわしい曲があるはずだ。力也の声を務めた藤原竜也は頑張っていたと思う。しかし音楽がダメにした。

■戦闘はまずまず
よくできてはいるが、マンネリ感の否めない戦闘多くの場合素手で格闘することになるが、システムとしてはもう確立されている。ゲームを進めたりサブイベントをこなしていくと、使える技が増えていくことは相変わらず。ただ、ヒートアクションの数とメーターの長さがつりあっていない印象。使っていると、すぐに底がついてしまうのだ。技の発動条件が「タイミングよく△を押す」であるものが多く、出すつもりと別の技が出てしまう場合もある。
武器については使用制限があるため、ここ一番の勝負以外では使えないし、ゆえに開発しようという気もあまり起こらない。予想はしていたが、刀を使う【見参!】より戦闘がつまらなく感じてしまった。
また、通常の移動画面から戦闘にすぐに切り替わるシームレスバトルが売り文句の1つになっているが、これは看板に偽りあり、というべきだろう。確かにロード画面にこそ切り替わらないが、それなりに待たされる。これまでより快適になった印象は薄い。

チェイスバトルは要領を掴むまでが大変チェイスバトルは面白いアイディアだ。ただ、慣れるまでに時間がかかる。どのコースを走り、どこが封鎖されている、どこの区間でタックルをくらわせるか、とりあえず掴まなくてはいけない。これで失敗してゲームオーバーになってしまうのは、厳しいのではないか。また、このダッシュ移動が通常時も使えれば、と思った人は多いだろう。

■サブイベント、ミニゲームは豊富
ミニゲーム「アンサー×アンサー」。もっとボリュームがあれば短い本編より、明らかに充実しているサブイベント。「うまい話には裏があるので、最後まで付き合え」「金を払え、と言われたら絶対に払うな」というルールを守っていれば楽しめる。今回は6年前に起きた殺人事件の解決、なんて変わったものもある。ただ、恐喝や詐欺絡みの内容は、すっかり出尽くした印象を受ける。神室町も新鮮味がとうに失われているし、これ以上舞台にするのは難しいのではないだろうか。

ミニゲームについて幾つか。「釣り」はまぁまぁ。気をつけないとすぐに糸が切れてしまう。「ボーリング」はいつも通り。安心して遊べるレベルだと思う。「ゴルフ」は楽しみにしていたが、操作性の悪さに辟易した。個人的に期待していたのは、【龍が如く3】体験版でその存在を初めて知った、ゲーセンの「アンサー×アンサー」。四択のクイズゲームしか遊んだことがないので、新鮮だった。もっとも、ボリュームが少ないので長時間は遊べない。ランクアップのような楽しみは業務用の本物で、ということだろう。

キャバつくは楽しい発売前から話題になっていた、キャバクラ嬢育成ゲーム「キャバつく」もやってみた。要領を掴むまで苦労したが、コツを掴むと楽しいものである。ただし、髪型やメイクについてはよくわからないので、自分が良いと感じるものは清楚系かアイドル系に偏ってしまった。ガイドのようなものがあればいいのだが。
また、客としてキャバクラに通うことはしなかった。age嬢の声が耳障りに感じてしまうのだ。外見が似通っていることもあり、服装や髪型にもっとバリエーションが欲しかった。

--------------------------------
全てがダメではないし、良いところもある。しかし、このシリーズを遊んできてもっともガッカリさせられた作品だった。これまで約1年に1回ペースで世に送り出し、その姿勢は(当たり前のように発売延期を繰り返すスクウェア・エニックスと違って)好感が持てる。だが、クオリティの低いものを出してもらっても仕方ない。もう1度、原点を見直して良いゲームを作ってほしい。 (プレイ期間:2009年3月5日~3月15日)

この記事を読んだ方は、クリックお願いします 人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/841-b347306c

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

Twitter

       過去のログはこちら

各種プルダウンリスト

ベストセレクション

■【書評】
書評格付け400
■【映画】
映画格付け300

文字の拡大・縮小

プロフィール

ガチャピン

作っている人:ガチャピン

東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

全タイトルを表示

TopHatenar Map

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

クリック募金

管理人へのメール

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。