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バーレーンVS日本

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日本は最終予選の4試合の中で、最も出来が良かったと言えるだろう。中盤から積極的なプレスをかけ、バイタルエリアはコンパクトに保った。最終ラインはバランスを取りつつも、ズルズル下がる事はしなかった。ミドルシュートも数本しか打たれず、危なかったのは前半45分の無回転(ナックル)シュートくらい。攻める時にオフ・ザ・ボールの動きは活発で、ワンタッチプレーも目立った。そして前半のうちに先制点を決め、試合の主導権を握った。つまり私が試合前の記事で書いたポイントの多くを、クリアしていたのである。これでシュートチャンスを生かして追加点が奪えていれば、文句なしなのだが……依然として得点力に課題は残った。しかし、十分に完勝と言える内容。

審判は最悪だった。吹かれる笛は日本に不利なものばかりで、しかも基準が不可解。特に後半43分に中田英がペナルティエリア左で倒された場面は、明らかにPKだった。私は常々「審判が判定を間違える事はある。しかし、それでも受け入れなくてはいけないのがサッカーだ」と思っている。だがこの試合では、「そもそも判定以前に、彼が審判になった事が間違いだったのでは…」と感じるほど酷かった。W杯で笛を吹いたりしないで欲しい。

基本戦術がカウンターであるバーレーン。それでも、必ず攻めてくる時間帯があると思われた。しかし序盤からどの選手も体が重そうで、時間が経っていくと疲労度は増すばかり。調整失敗は明らかだった。エースのサルミーンが負傷の為に退いてしまった事も痛い。日本からすれば、あっけない歯応えだった。だが今は若さや未熟さが目立つこのチームも、経験を積んでいけば強くなるだろう。いずれまた、日本の前に立ちふさがるかもしれない。

ゴールを決めて喜ぶ小笠原満男(左)と中田英寿(右)
バーレーン戦

◎選手及び監督への評価 (基準点:5.0)
GK:川口能活 5.5
シュートを打たれる場面は少なかったが、集中力を切らさなかった。前半終了間際のナックルシュートが、最大のピンチか。わずかに触った事で、ポストに救われた。また前線へのキックには速さと正確さがあった。
DF:田中誠 5.5
他のDFとのバランスを崩さず、相手左サイドの突破を許さなかった。加地との受け渡しも良かった。
DF:宮本恒靖 5.5
高い集中力を感じた。基本的に引き気味のラインを下がり過ぎないようにし、上げるべき時はきっちり上げていた。少し前に出てボールを奪い、前線にパスを供給するプレーも見られた。
DF:中澤佑二 6.0
キリンカップの2試合を欠場して臨んだ試合だったが、前と変わらない存在感を発揮。時折足の痛みに顔をしかめていたが、90分間よくプレーした。この高さと強さは、代表に不可欠。
DF:加地亮 5.0
メンバーの中で技術力の低さを強く感じた。しかし、右サイドを上がってはボールを受け、下がっては守備に入る姿勢は良かった。自信がなかったのか、ドリブル突破を試みる機会はほとんど見られず。裏へ走ってボールを受ける機会が増えれば、なおいい。
DF:三都主アレサンドロ 4.5
良かった事は、試合の序盤にドリブルで左サイドを攻めあがった事と、最終ラインに戻る意識を持っていた事(後者に関しては今までサボりがちだった)。だが無理なドリブルやパスでボールを奪われる場面が何回か観られ、その分後ろにいる中澤の負担が増えた。状況判断力に乏しいのは明らか。厳しい事を言うようだが、この程度で満足してもらっていては困る。
MF:福西崇史 6.0
中盤と最終ラインのバランスを取る事を心がけ、相手のチャンスの芽を素早く摘み取った。シンプルなプレーに終始した事も正解。ポジショニングや判断力に高いセンスを感じる。これからどこまで伸びていくのか楽しみ。
MF:中田英寿 6.5
豊富な運動量、正確な技術、味方への細かい指示。彼はまさにピッチ上の指揮官だった。クラブで出番のない事や他の選手との意思疎通が図れない事を散々言われてきたが、それらの雑音を全て吹き飛ばした。「もっと前のポジションでやるのが好き」と彼は言うが、DH/CHが天職に見える。決して過去の選手でも、終わった選手でもない。日本が世界に誇るプレーヤー、ナカタは健在だ。
MF:中村俊輔 6.0 →後半31分に中田浩と交代
試合開始早々から厳しくチェックされ、どうなるかと心配した。しかしスペースがあるところに盛んに移動し、ボールを受け取った後は少ないタッチ数で相手を翻弄した。足元へのパスばかり要求してボールをこねくり回す悪い癖は見えなかった。ただ積極的にゴール前に飛び込んでいったが、シュート本数は少なかった。次戦以降の課題はそこか。
MF:小笠原満男 6.0 →後半43分に稲本と交代
今まで代表では存在感の薄かった小笠原だが、抜群のプレーを見せた。前線からのチェック&マーキングで相手のリズムを狂わし、他の選手とのコンビネーションから積極的にシュートを打つ姿勢を見せた。その結果があの得点である。今まで起用法に不満を漏らしていたが、コメントなどを読むとどうやらふっきれたらしい。このままの調子で行って欲しいものだ。
FW:柳沢敦 5.5 →後半46分に玉田と交代
2004/3/31のアジア1次予選シンガポール戦(アウェイ)以来となる、久々の先発だった。前線でパスのターゲットとなるよう、活発に動いていた。シュートに結びつく場面こそ少なかったが、90分間走り回った運動量は評価に値する。その姿勢を忘れなければ、また出番はくるだろう。

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MF:中田浩二 5.0
さほど印象に残る場面はない。そつなくこなした、という感じか。
MF:稲本潤一 -- 
FW:玉田圭司 -- 
共にプレー時間が短い為、評価できず。

監督:ジーコ 5.5
選手交代に疑問は感じるが、ベンチから選手達への指示(中田英との会話)には闘志が感じられた。キリンカップから1週間でここまでチームを立て直した手腕は見事。今まで大人扱いしていた選手を怒鳴った事で、全体の緊張感が生まれたようだ。ジーコの表情を見て、Jリーグ開幕前の鹿島アントラーズを思い出した。また選手達だけで話し合う機会を自主的に持った事が、プラスとなったようだ。そういった環境を作る為には、日本にいない方がいいのかもしれない。

またジーコが報道陣に口を閉ざしていた事について、気になる記事があった。
 ジーコ監督、無言の真相語る=サッカーW杯予選 時事通信 2005/6/4の記事より
アブダビ合宿以降、報道陣に無言を貫いたジーコ監督がバーレーン戦終了後、その真相を自らの口で明らかにした。
推測されていた通り、キリンカップのアラブ首長国連邦戦後の記者会見でのやりとりで、「鈴木が元気なく見える。あんなものかもしれないが」などという問い掛けに会見場で笑いが上がった一幕が理由だった。 「公式会見の中で笑いが起こったことに心を痛め、個人的に話さないと決めた。どんなときも選手は全力で戦っている。なぜ選手が笑われないといけないのか。憤りを感じた」と説明した。


記者会見の模様は知っていたが、そんなにジーコが気にしているとは思わなかった。しかし言われてみれば、実に彼らしい発言だ。この言葉を聞いて、鈴木は奮起できるだろうか。W杯まで必要な勝点は、あと1。
--------------
中継したテレビ朝日の平均視聴率は23.8%。深夜0時以降のサッカー中継として最高だった1993年10月15日のW杯アジア最終予選「サウジアラビア―日本」(日本テレビ)の20.4%を上回った。中継は1:22~3:40。テレビ局関係者によると、ゴールデンタイムに換算すれば40%台後半に匹敵する数字という。関東地区の瞬間最高視聴率は試合前半。日本が先制後も攻め続けた2:15で27.3%。三都主がコーナーキックを蹴ったシーンだった。また占拠率も67%と他局を圧倒した。

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■コメント
3本橋のmaah
- 2005/06/04 18:29
次の北朝鮮戦は三都主と中村とヒデが出られない。他の選手がどれだけ頑張れるかどうか?にかかっている。

★そうですね。色々と課題はありますが、チームの雰囲気はいいようです。更なる成長の為に良いプレーをして欲しいですね。

Ray - 2005/06/05 0:01
いつも分かりやすい批評でありがたく読ませてもらってます。昨夜は眠い目こすりつつも見てましたが、とにかく勝てたことは大きいですね! 欲を言えば、追加点・・というかドリブル突破でシューと狙う選手がいても良かったかもしれません。素人見にはハンターの如くダリブルで突破してシュゥゥゥト!!が一番カッコイイんですが・・。 まぁアウェイでの勝ち点3ですから、何よりも勝利が重要ですね。^^ それにしてもバーレーンの特に後半のバテバテぶりは何だったんでしょ??

★丁重なコメントをくださり、ありがとうございます。確かにドリブル突破がもっとあってもいいですよね。チャレンジする選手はあまりいないんですが…。けど、勝てた事は大きいです。 「バーレーンの選手達はカタールリーグなどでプロ生活1年目を終えたばかり。かなりの疲労が残っていた」とジドカ監督は語りました。調整ってのは難しいものです。

natsu@barcelona1899 - 2005/06/05 17:10
FWに絶対的人材がいない現状で、中盤の支配力を高めその上で2列目から飛び出してシュートに絡める3-4-2-1というフォーメーションは実に日本にフィットしているように感じた。FWのコンディション不足や小野の怪我から苦肉の策として出したプランかもしれないが、実はこれこそがジーコジャパンが探していたものなのかもしれない。もっとも鈴木、高原、玉田、大黒に加え大久保という魅力的なFWがたくさんいるので、今後3-4-2-1を熟成していくチャンスはないような気もしている。ただ、1つのプランとして今後も成長させていってみてもらいたい。この戦い方はかなり「あり」だと思った。 ゴール前ではもっとシンプルにやってもらいたい。最後の一人まで完全に抜いてからクロスを放り込もう、シュートを打とうというくだらない理想主義はやめて欲しい。一つ一つのプレイをもっとシンプルに速くやって欲しい。無駄なアクションが多すぎる。 審判に関してはただ単に「下手」だっただけで、アンチジャパンっていう風な印象はあまりなかった。とりあえず国際試合をジャッジする能力に恵まれていないことだけは間違いない。けどあそこまで笛を吹かないとある意味清々しかった。

★確かに3-4-2-1は見ていて違和感がなかった。FW よりMFの平均レベルが高い日本では、こちらの方がいいかもしれない。ただ君に言う通り苦肉の策だったと思うので、恐らく3-4-1-2に戻すだろう。状況によって使い分けるという選択もある。 ゴール前でのシンプルなプレーは重要だね。綺麗な形にこだわりすぎている事は否めない。ファンにせよマスコミにせよ、そういうのを好むせいかもしれないが。 審判は昨年のアジアカップ準々決勝ヨルダン戦で、 PKの途中にエンドを交代させた人物だった。韓日 2002の韓国×イタリアの審判モレーノ(エクアドル)のように、時々酷いのがいるね…。

☆Alice☆ - 2005/06/06 0:46
そぅせざるを得なかった…ヮリには、今回の1トップはナヵナヵ良かったのでは?!と、思いました。日本の中盤の選手は、チャンスメィクを意識するせぃか、あまりゴールへの意欲みたぃなものを感じなぃんですょね。ミドルシュートとかイィと思うんだけどなぁ…。 今回の主審…観ていて、途中で嫌になりました…。ガチャピンさんの言ぅよぅに『これもサッカー。』と割り切るべきなのかもしれませんが、『もぅ辞めて…』と思わずにはいられなぃ惨状が、ピッチの上にはありましたねf(´-`;) 三都主は、相変わらず(?)感情的になって、不必要な笛ゃカードを頂きますね…。心はホットに、頭はクールに…もっと賢くなってもらぃたぃかなぁ…。中田は、良かったと思います。ずっと出ていなかった間も、モチベーションを維持して、如何に練習をしてきたかを、己の行動で語った!って感じがします。プロだゎ☆ 小笠原サン。アナタって、スタメンとベンチでこんなにも違ぅのですねf(^_^;)でも、こぅやってのびのびとやっている姿は素敵ですょ(笑) 何か長くなりそぅ(既に長ぃ)ので③人で終わりf( ̄ー ̄;) 高ぃ位置でのチェックも活きていたと思ぅし、全体的に見て試合を支配できていたよぅに思います。疲れてくると、止まってボールを待っ姿が増ぇたのは残念だけど…これは仕方なぃのかなぁ。。。 次の無観客試合で、中田がどんな事を言っているのか聞けなぃのが、密かに残念なAliceなのでした…(笑)トニカク、次で決めて欲しぃ!!

★感想ありがとうございます。確かにミドルシュートは少なかったですね。もっと打って良かったと思います。相変わらずきれいな形にこだわりすぎた、というのはあるでしょうね。三都主、中田英、小笠原。Aliceさんの気になった選手上位3人、というところでしょうか(笑)皆良い印象を残してくれればいいんですけどねー。 中田英がどんな指示を出しているか聞き取れる事を、私も期待していました。ただ「彼がいない時は誰が1番声を出しているか」、知る楽しみはありますね。…たぶん、Zicoだと思いますが。
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