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貴志祐介【新世界より】

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貴志祐介【新世界より】 単行本:(上)498ページ (下)573ページ
 価格:(上)(下)共に1995円
 出版社:講談社 初版:2008年1月24日

  評価:85点

■あらすじ
舞台は今から約1000年後の日本、利根川下流にある「神栖66町」(現在の茨城県神栖市付近)。縦横に走った水路が特徴の、静かな町である。ここで生まれ育った渡辺早季12歳は、学校で呪力(念動力)を磨きつつ、級友と共に日々を楽しく過ごしていた。しかし成長していくにつれ、町の抱える秘密に接することに…。

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貴志祐介の作品は、過去に2冊手に取った。【青の炎】はまぁまぁ。【黒い家】は内容が怖くて、途中でやめた。つまり、作家として評価を下せるほど読んでいない。そして3冊目であるこの作品は、ボリューム・内容ともに大作と呼ぶに相応しいものだった。

イメージとしては、和風テイストの宮崎駿【風の谷のナウシカ】だろうか?舞台が未来であっても科学技術が遅れていたり、人間の所業で土地が汚されていたり。社会体制はディストピアである。そんな中で主人公たちが悩み、大人になっていく様子が興味深い。

形式として、35歳になった主人公・渡辺早季の回顧録になっている。パートに分けると、(今日でいう)小学生、中学生、社会人…になるのだが、最後の戦いは長すぎた印象を受ける。バケネズミが誕生した理由についても、ちょっと引っ張りすぎだろう。読者としては、とっくに察しがついていたはず。それでも、最後まで読者にページをめくらせる力を持った作品だ。

題名は、ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調作品95『新世界より』から。もっとも、作品で取り上げられているのは第2楽章を基にした歌「家路」のみ。個人的に思い入れのある交響曲だけに、「4楽章でそこしか触れないのかよ」と感じた。 (読了日:2009年2月23日)

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