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R.D. ウィングフィールド【フロスト気質】

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R.D. ウィングフィールド【フロスト気質】 HARD FROST
 翻訳:芹澤恵
 文庫:(上)448ページ(下)461ページ
 価格:(上)(下)共に1155円
 出版社:東京創元社 初版:2008年7月
2008年週刊文春ミステリーベスト10 海外編1位
2009年宝島社『このミステリーがすごい!』海外編2位

  評価:85点

■内容(「BOOK」データベースより)
ハロウィーンの夜、ゴミの山から少年の死体が発見されたのを手始めに、デントン市内で続発する難事件。連続幼児刺傷犯が罪を重ね、15歳の少女は誘拐され、謎の腐乱死体が見つかる…。これら事件の陣頭指揮に精を出すのは、ご存じ天下御免の仕事中毒、ジャック・フロスト警部。勝ち気な女性部長刑事を従えて、休暇返上で働く警部の雄姿をとくと見よ!大人気シリーズ第4弾。

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2008年末に発表されたミステリーランキングで上位に入っていたことから、手に取った作品。この作者・シリーズの本を読むのは、これが初めて。
主人公の名はジャック・フロスト。イギリスの地方都市デントン(マンチェスターの近く)の警察署に勤める、よれよれの服と小汚いえび茶色のマフラーがトレードマークの、しょぼくれた刑事だ。年齢は40代半ば~50代前半か。だらしがないのは風貌だけではない。口は悪く、シモネタ好きで、ズルもする。当然というべきか、出世街道からは外れている。

ところがこの男、実は名探偵なのである!…なんてこともない。勘に従って行き当たりばったりの捜査を進め、しょっちゅう行き詰まる。だが、そこで諦めることをしない。試行錯誤を繰り返しながら、真相へと近づいていく。これが基本的なパターンであるらしい。

個人的に、主人公がこれほど不器用なミステリー作品を読むのは久々であった。しかしフロストが不器用であっても嫌いではなく、「まったく、しょうがねぇな」と親しみを感じながら読んだ。部下に小言ばかり言う警察署長スタンレー・マコットや、出世しか頭に無い警部代行のジム・キャシディ達と渡り合うフロストの姿に、応援したくなるのだ。バラエティー豊かな登場人物が魅力的であり、人情味も感じる。気楽に楽しめる小説である。

なお作品の年代については記されていないが、内容から察するに1980年代あるいはもっと前かもしれない。この原作が出版されたのは1995年。シリーズは全6作品あり、作者は2007年に死去している。 (読了日:2009年2月22日)

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