Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/825-ce81a83d

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

船戸与一【山猫の夏】

あなたは人目のお客様です。

船戸与一【山猫の夏】 文庫:726ページ 価格:990円
 出版社:講談社 初版:1995年11月
 1984年 第3回日本冒険小説協会大賞
 1985年 第6回吉川英治文学新人賞

  評価:85点

■あらすじ
ブラジルの東北部に位置するエクルウという町は、16世紀後半から17世紀にかけてブラジルに運搬されてきた黒人奴隷ヨルバ族の言葉で「憎しみ」意味する。この町は200年も前からアンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。100年ほど前に起きたある事件から両家はことごとく対立し、抗争を繰り返している。そんな街に「山猫」の異名を持つ日本人、弓削一徳(ゆげ いっとく)が現れた。

-----------------------
夢枕獏【餓狼伝 新装1】内の【餓狼伝2】のあとがきだったと思うが、夢枕獏が「むちゃくちゃ面白い」と評していたので、手にとってみた本。船戸与一の作品を読むのはこれが初めて。そして実際、面白かった。

話の筋としては、シェークスピア【ロミオとジュリエット】と黒澤明【用心棒】の要素を組み合わせた…といわれるが、後者について知らない私にはなかなか新鮮な組み合わせだった。甘ったるい部分が作品に少ないところがいい。舞台となっているのは1980年と少々前だが、舞台がブラジルの辺境とあって古臭さは感じない。日本からのブラジル移民についても触れられているが、本当に過酷な環境だったと感じる。

物語の最後を綺麗にまとめすぎている気はするが、 血なまぐさい話を爽やかな形にする手法は評価したい。特に垣根諒介【ワイルド・ソウル】を気に入った人なら、おすすめできる小説である。ちなみに、どちらも吉川英治文学新人賞を受賞している。 (読了日:2009年2月11日)

この記事を読んだ方は、クリックお願いします 人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/825-ce81a83d

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

Twitter

       過去のログはこちら

各種プルダウンリスト

ベストセレクション

■【書評】
書評格付け400
■【映画】
映画格付け300

文字の拡大・縮小

プロフィール

ガチャピン

作っている人:ガチャピン

東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

全タイトルを表示

TopHatenar Map

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

クリック募金

管理人へのメール

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。