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ジェイムス・カルロス・ブレイク【荒ぶる血】

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ジェイムス・カルロス・ブレイク【荒ぶる血】 "UNDER THE SKIN"
 by James Carlos Brake
 翻訳:加賀山卓朗
 文庫:378ページ 価格:800円
 出版社:文藝春秋 初版:2006年4月
  2006年「週刊文春ミステリーベスト10」
  海外部門第10位
  2007年宝島社「このミステリーがすごい!」
  海外編第3位

  評価:85点


■あらすじ
1913年11月、メキシコ・エルパソ。とある娼館に、2人の男が訪れる。1人はメキシコ革命で民衆の英雄となったパンチョ・ビジャ。もう1人は彼の腹心であるロドルフォ・イエロ。「肉食獣(エル・カルニセロ)」という異名を持ち、その前日にも連邦刑務所の囚人を300人殺したと新聞に載った男だった。そんな彼が今夜の相手に選んだ女は、1週間ほど前にきたばかりで、娼婦仲間からは「幽霊」と呼ばれる女アバだった。

-------------------------
アメリカとメキシコの国境近くを舞台に描いた作品である。ハードボイルドともミステリーとも違うが、ピカレスク・ロマンとしては相当良い出来である。派手な展開はないが、静かなる興奮が伝わってきて味わい深い。「荒ぶる血」でGoogle検索したところ2400程度しかヒットしなかったのだが、もっと知られていい作品だと思う。

読書好きを自認する人であっても、海外小説に抵抗を感じる人は少なくないだろう。理由の1つとして「登場する人名や地名が覚えられない」というものが挙げられる。しばらく中断してから読み始めると、誰が誰やら忘れてしまっている、と。
本書は冒頭に「主な登場人物」の一覧が記されているので、その助けになっていると思う。しかし、個人的にはやや戸惑いがあった。誰が物語のキープレイヤーで、どういう相関関係になっているか、読んでいてうまく掴めなかったのだ。

実は、上記した「あらすじ」に書いた部分は本作品の序章といえる部分であり、「おれ」こと主人公ジミー・ヤングブラッドを軸とした本編とは年代が異なる。どういう関係にあるのかは、読み進めていかないとわからない。だから、出だしで違和感を覚えた人も、ある程度我慢して読むことをお勧めしたい。 (読了日:2009年2月10日)

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