Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/813-b257ea05

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

ソマリア海賊問題に見る民主党の危うさ

あなたは人目のお客様です。

■民主「海賊対策」視界不良 他の野党に配慮、方針打ち出せず
(2009年1月25日 毎日新聞 原川貴郎)

 
よくある海賊のイメージアフリカ・ソマリア沖の海賊対策として海上自衛隊の護衛艦を派遣する政府方針への民主党のスタンスが定まらない。党内の意見集約ができていないことに加え、政権交代時の連立相手と想定している社民党、国民新党が自衛艦派遣に強く反対しているためだ。安全保障論議は、かねてから民主党のアキレス腱(けん)と呼ばれてきたが、海賊対策で、また一つその危うさが露呈した形だ。

自民、公明両党が自衛隊法の海上警備行動による自衛艦のソマリア沖派遣を正式了承したことを受け、麻生太郎首相は近く、浜田靖一防衛相に派遣準備を指示する。防衛相は月内に海自に準備指示を出し、3月には護衛艦が派遣される見通しとなっている。これに対し、野党では共産党に加え、社民、国民新の両党が「一義的には海上保安庁で対応すべきだ」などと反発している。

23日には両党の幹事長が、民主党の鳩山由紀夫幹事長に「反対」で共同歩調をとるよう求めた。鳩山氏は野党共闘を重視し、「できる限り一致していけるように努力していきたい」と応じた。だが、鳩山氏の言葉をそのまま実現するのは容易ではない。民主党は保守系からリベラル派まで幅広い意見を抱えており、公式見解をまとめようとしても意見調整が難しいからだ。

皮肉なことに、自衛艦派遣問題の発火点となったのは、民主党議員の国会での質問だった。昨年10月17日の衆院テロ防止特別委員会で民主党の長島昭久氏は、「海上保安庁の巡視艇がソマリア沖の海賊対策に当たるのは困難」との趣旨の答弁を政府から引き出したうえで、「自衛隊艦艇のエスコート(護衛)は海賊対策にかなり効果がある」と提案したのだ。首相は「こういったご提案をいただけるのは、ものすごくいいことだ」と両手を挙げて歓迎した。

ところが民主党内ではその後、海賊対策論議は遅々として進まず、政府・与党の対応を遠くから眺めているだけの状況だ。長島氏のアイデアも党内議論にはならず、鳩山氏は23日の記者会見で「なぜ海上保安庁じゃだめなのか、なぜ自衛隊なのかというところが、判然としていない」と長島質問を否定するかのような姿勢もみせた。

党内の幹部の一部は、海賊問題に関心すらない。昨年中のソマリア沖の海賊事件は100件を超え、23人の乗組員が乗った日本郵船の大型原油タンカー「高山」が小型不審船から発砲を受け被弾した事件も含め日本関係船舶関連では3件の海賊事件があった。

ところが、民主党の平田健二参院幹事長は20日の記者会見でこんな驚くべき発言をしてみせた。「海賊というのは漫画で見たことはあるが、イメージがわかない。ソマリア沖で、日本の船舶が海賊から襲撃を受けて被害を受けたということがあったのか」 同党の安全保障政策の不安な一面を、浮き彫りにしているといえそうだ。

********************************
毎日新聞の記事は穏やかに書かれているが、まとめると「民主党はダメ」という言葉に尽きる。自民党内で意見が分かれると「造反」や「内部分裂」といった表現がよく使われるが、こと民主党についてはそもそも分裂の状態が当たり前。

そもそも野党だからといって、必ず与党に反対しなくてはいけないわけではない。政党を超えて、より良い政策を求めるのが国会議員の仕事である。その点、記事にある長島の発言は理にかなっている。海上保安庁と海上自衛隊の違いや戦う相手を考えると、海自の派遣が妥当だろう(行動を制約する法律の問題があるにせよ)。
それに比べて、平田の発言は言語道断である。ソマリア沖の海賊は世界的な問題であり、そのことを知らなければ口を開く資格がない。そもそも「日本の船舶」という表現を使うあたり、全くの無知なのだろう。多国籍の船と船員が働く海運業界において、「日本の」と区切る意味は乏しいからだ。恐らく平田がイメージする漫画の海賊とは、冒頭に乗せた図のようなものであろう。それとも、意外と『ONE PIECE』の読者だったりするのか。だとしたら、

平田健二参院幹事長ソマリアに海自はもちろん、海保も派遣すべきではありません。なぜなら、海賊なんてものは存在しないからです。
…いいですか、皆さん。麦わら海賊団はいないんですよ?(笑)


なんて発言をしてもらいたいものだ。あるいは、頭の中では考えているのかもしれないが。

2009年行われる予定の第45回総選挙において、与党の後退と野党の躍進が見込まれている。現在の自民党(296)、公明党(31)という圧倒的な議席数が減ることは間違いないだろう。あるいは定員の半数(240)を下回るかもしれない。そうなると、(民主党の単独過半数は難しいので)野党連立政権が誕生する可能性もある。
しかし、連立政権は政党間の調整が難しい。それ以前に中心たるべき民主党がこの様子では、大した期待はできない。野党の諸君は与党議員の発言を取り上げて謝罪や撤回、辞任要求をよく行っている。しかし、立場が逆になる可能性があることを忘れないほうがいい。

この記事を読んだ方は、クリックお願いします→ブログランキング バナー
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/813-b257ea05

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

Twitter

       過去のログはこちら

各種プルダウンリスト

ベストセレクション

■【書評】
書評格付け400
■【映画】
映画格付け300

文字の拡大・縮小

プロフィール

ガチャピン

作っている人:ガチャピン

東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

全タイトルを表示

TopHatenar Map

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

クリック募金

管理人へのメール

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。