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森見登美彦【新釈走れメロス 他四編】

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森見登美彦【走れメロス 他四編】 単行本:219ページ 価格:1470円
 出版社:祥伝社 初版:2007年3月13日

  評価:70点

過去の小説家が記した作品を、京都の大学生を主役に据えて作者流に書いた短編集。元ネタになっているのは、中島敦『山月記』、芥川龍之介『藪の中』、太宰治『走れメロス』、坂口安吾『桜の森の満開の下』、森鴎外『百物語』。

個人的に読んでいたのは『山月記』と『走れメロス』の2つだったが、「なるほど、こういう風に解釈したか」と感心した。特に『走れメロス』は原作の文体に近いように記していて、バカバカしい雰囲気が良い。ただ、残りの3編については元ネタを知らなかったので、どう受け取っていいのか困る部分もあった。いずれも青空文庫で読むことが可能なので、一通り原作を読んでからこの本を読むことをお薦めしたい。実際、この本を高く評価する人にはそういう人が多いようである。

それにしても、作品中で描かれている大学生について読むとなんだかホッとする。彼らは他人からすればどうでもいいことに熱中したり、将来に向けて建設的に日々を過ごしているわけではない。あれこれ悩んだ挙句、結局何もしていない時間もあるだろう。しかしながら、そういったことをできる時間というのはとても贅沢なことだ。社会人になった今は、つくづくそう感じる。 (読了日:2008年12月8日) 

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