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映画【十二人の怒れる男】

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映画【十二人の怒れる男】 12 ANGRY MEN
 製作国:アメリカ 上映時間:95分
 製作年:1957年 日本公開:1959年8月
 監督:シドニー・ルメット 脚本:レジナルド・ローズ
 ◇出演
  ヘンリー・フォンダ 陪審員8番
  リー・J・コッブ 陪審員3番
  エド・ベグリー 陪審員10番
  マーティン・バルサム 陪審員1番
  E・G・マーシャル 陪審員4番
  ジャック・クラグマン 陪審員5番

  評価:75点

■あらすじ
ニューヨークの法廷で殺人事件の審理が終わった。被告は17歳の少年。日頃から不良といわれ、飛び出しナイフで実父を殺した容疑だった。12人の陪審員が評決のため陪審室に引きあげてきた。夏の暑い日で彼らは疲れきっており、早く評決を済ませ家に帰りたがっていた。第1回の評決は11対1で有罪が圧倒的、しかし、判決は全員一致でなければならなかった。そして唯一無罪を主張した第8番(ヘンリー・フォンダ)を中心に、議論が始まる。

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法廷劇の金字塔、ワン・シチュエーションドラマの傑作と呼ばれる映画。【12人の優しい日本人】や【キサラギ】など、影響を受けた作品も多い。
陪審員に求められるのは「有罪」か「無罪」か決定すること。この事件でいえば死刑か否か。「死刑に決まっている。論ずるまでもない」という雰囲気の中、中心人物である第8番が「人の命が懸かっている。ちゃんと話し合おう」と訴える。登場する陪審員全員が中年以上の白人男性(女性や黒人はいない)というのは、映画制作時の社会では普通のことだったようだ。うむ、ここまでは理解できる。

議論する陪審員たち<以下ネタバレ含む>
陪審員の判断材料となるのは、臨席した裁判の内容だろう。「事件の起きた街にいって、犯行に使われたのと同じナイフを質屋で見つけた」という部分に、首をひねってしまった。演出としては効果的。だが被告の弁護士ならわかるが、なぜ陪審員がやるのか。「検察側の提示した証拠や証人を弁護側が簡単に認めたのは、(国選弁護人だから、金にならないから)やる気がなかったのでは」なんて発言を聞いて、もうこいつが弁護すればいいじゃないか、と思った。
{有罪であることを立証するのは検察側の責任であり、弁護側は「有罪でないかもしれない」ということを示せばよい。なぜなら疑わしきは罰せず(推定無罪)という裁判の原則があるから}

残念だったのは、有罪肯定派の言動である。概して感情的で、論理性に欠ける。もう少し噛み合った議論が観たかった。部屋の暑さが陪審員にストレスを与えている描写は効果的。ただ、時折挟まれるインターバルの中には、テンポを悪くしているものもあった気がする。
人間がいかに思い込みや偏見、過去の経験や自分の都合に囚われているか、ということを描いている点は秀逸。斉一性の原理自薦の用心棒といった、社会心理学的な要素を考えると、興味深い作品である。 ラストシーンで、雨上がりの街にそれぞれ去っていく姿が爽やかだ。だが、観ている方としては晴れ晴れとした気持ちにならなかった。 (鑑賞日:2008年7月14日)

予告編(英語)

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