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映画【ロッキー】

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映画【ロッキー】 ROCKY
 製作国:アメリカ 上映時間:119分
 製作年:1976年 日本公開:1977年4月
 監督:ジョン・G・アヴィルドセン
 ◇出演
  シルヴェスター・スタローン ロッキー
  タリア・シャイア エイドリアン
  バート・ヤング ポーリー
  カール・ウェザース アポロ
  バージェス・メレディス ミッキー

  評価:85点


舞台はアメリカ・フィラデルフィア。主人公ロッキー・バルボアはプロボクサーである。しかし戦っているのは、酔客の集う場末のリング。実力は三流、若くもなく、スピードもない。1発の破壊力とサウスポーであることを武器に、どうにか戦っている。ボクシングだけでは食えないので、高利貸しの取立てで日銭を稼いでいる。酒も飲むし、タバコも吸う。そんな自堕落な男である。それにしても、スタローンの台詞がやけに聞き取りづらい(言語障害を持っているので仕方ないが)。いちいち"you know"と語尾につけるのも気になる。

ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)彼の恋する女エイドリアンは、ペットショップで働いている。一言でいえば、変な女だ。取り立てて可愛くもないし、ロッキーの喋りかけにも応じない。が、眼鏡を外して帽子を脱ぐと、それなりに美人。喋らなかったのは、内気な性格だから。ここらへんの設定は古典的パターンか。
正直なところ、最初の40分くらいは全然面白くなかった。「本当にこれが名作といわれる作品なのか」と感じ、途中でやめようかと思ったほどだ。しかし、ジムから追い出されたロッキーに対し、会長のミッキーは「いい素質を持っているのに、高利貸しの手先になりやがって!」と怒鳴るシーンに、「おや」と思う。この親父、ただロッキーのことを嫌っていたわけではなかったのか…。

タイトルマッチの話が決まる頃から、内容に惹かれていく。ロッキーの周りにいる人間の動きが興味深い。高利貸しのガッツオが意外にいい奴で、支度金を出してくれたり、「体に悪いぞ」とタバコを止めさせたり。
ミッキーが「俺にマネージャーをやらせろ」とロッキーに迫る姿は印象的だ。1度追い出したロッキーにたかるような姿勢は、浅ましく映る。だが、老トレーナーが夢の舞台に立ちたいという気持ちも伝わってくる。ミッキーを部屋から追い出したロッキーは、ドアに向かって怒鳴りつける。その後で家を飛び出してミッキーを追いかけ、2人は言葉を交わす。そして握手。この映画で最も優れたシーンだと思う。また、エイドリアンの兄貴ポーリーは最低な野郎だが、「自分もおいしい思いをしたい」という姿勢に人間味を感じる。

フィラデルフィア美術館の前でそして様々なトレーニングシーン。朝4時に起きて、生卵一気飲み。真似した人間は多いだろうが、こんなボクサーは今時いない。「調整中に女を抱くな。抱くと脚にくる」…そういえば畑山隆則もかつてそんな経験を語っていた。吊るされた冷凍肉を殴ることが有効かどうかはわからない。手が痛そうだが。そしてフィラデルフィア美術館前の階段を駆け上がるシーン。トレーニングを開始した頃に比べ、手ごたえを感じているのだろう。「やれる、俺はやれるぞ」突き上げた拳に思いがほとばしる。

試合前、観客のいない会場にひとり佇み、家に帰って不安に駆られる場面もいい。あそこがあるから、終盤が引き立つ。そして迎えたタイトルマッチ。ジョージ・ワシントンに扮した王者アポロの入場パフォーマンスや、自由の女神の格好をしたラウンドガールなど、失笑を禁じえない演出あり。プレゼンターとしてジョー・フレイジャーが出ていて、ちょっとびっくり。

タイトルマッチにて試合は壮絶な展開で、観ていて力が入った。「ボディだ、ボディに叩き込め」と念じたし、15Rでは「ロッキー!ロッキー!」と心で叫んでいた。試合後ボロボロになったロッキーは、リングの上からエイドリアンの名を呼ぶ。スタローンの物真似などで使われる、有名なシーンだ。しかし、ここを「愛する女のために戦った」と解釈するのは違う気がする。確かにエイドリアンは心の支えだったろう。だが、それよりもダメだった自分がここまでやれた、自分に誇りを持つことができた、その達成感からロッキーは吠えたのだろう。心を揺さぶられる作品だ。 (鑑賞日:2008年7月2日)
この映画が作られたエピソードも興味深い。シルヴェスター・スタローンの人生を変えた作品である。詳しくはロッキー (映画) - Wikipediaで。

予告編(英語)

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