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EURO2008決勝 ドイツ対スペイン

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この試合唯一のゴールを決めたF・トーレス ドイツ対スペイン 0-1

ゲームの立ち上がり、スペインは動きが非常に重たかった。「らしさ」など、まるでない。フリーランニングが少なく、足下でばかりボールを貰いたがっている。セルヒオ・ラモスは、危うく自殺点につながるパスを出す始末。次々と周りに押し寄せるドイツ選手に、マルコス・セナも困惑気味。ドイツは幾つかチャンスを作り、得点するのは時間の問題かと思われた。

しかし、あるプレーが流れを変える。14分、メツェルダーの触ったボールが危うくオウンゴールになりかけるも、レーマンがナイスセーブ。ここからスペインは徐々に調子を上げていく。23分には、セルヒオ・ラモスのクロスからF・トーレスがジャンピングヘッド。シュートは惜しくも左ポストに当たった。この試合のトーレスは気合が入っている。何かやってくれそうな雰囲気だ。

シュバインシュタイガー(左)とマルコス・セナそして実際にやってくれたのが33分。中央のシャビから出たスルーパスにF・トーレスが走りこむ。先に追いついたのは俊足ラームだったが、競り勝ってボールを奪い、飛び出してきたレーマンもかわしてシュート。スペイン先制。これがF・トーレス。速さ、強さ、巧さを感じさせる、見事な一撃だった。

この失点した場面もそうだったが、ドイツの守備に問題が見られる。4-2-3-1で始めたこのゲーム、ボランチのヒツルスベルガーが前に上がり気味で、フリンクスの守備負担が大きい。彼独りでセスク、シャビらを抑えるのは難しいだろう。スペイン優勢のまま前半終了。
ドイツは持ち味であるサイド攻撃が機能していない。左サイドのポドルスキ、右サイドのシュバインシュタイガーを活かしたいところ。クローゼはゲームから消えていて、バラックもいいところなし。マルコス・セナとの競り合いで、流血してしまった。

積極的な采配をしたアラゴネス監督ハーフタイムでドイツは選手交代。ラームOUTヤンゼンIN。ラームは裂傷を負ったらしい。ドイツにとっては厳しい展開だ。そして後半に入ってもスペインペースは変わらない。時間の経過と共に、暑さと連戦の疲労のためだろう、両軍とも足がとまりはじめる。スペインは63分セスクOUTシャビ・アロンソIN、66分シルバOUTカソルラIN。相変わらず積極的な選手交代。一方のドイツは58分ヒツルスベルガーOUTクーラニーIN、79分クローゼOUTマリオ・ゴメスIN。前線に人数を増やしたドイツ、平均身長差を利用してパワープレイに出る。

それでもスペイン守備陣は崩れなかった。大会当初は危うさが目立っていたが、試合を重ねるごとに成長している。カシージャス_プジョル_マルコス・セナというセンターラインが安定していて、課題だったサイド守備もできている。逆にスペインは幾つか大きなチャンスを作ったが、レーマンの好守もあり、ゴールに結びつけることができず。スコアは動かないまま、試合は終わった。11大会ぶり、2度目の優勝。「無敵艦隊」と皮肉られていたスペインが、とうとうタイトルを手にした。

試合後立ち尽くすバラックこれで今大会スペインは7戦全勝。得点12失点3。攻撃陣の働きが目立つが、決勝トーナメント3試合を無失点で終えたのは立派である。大会のベストチームが優勝したことを、多くの人が認めることだろう。監督のルイス・アラゴネスは2004年の就任以降、常に国内メディアから叩かれる存在だった。しかし今大会限りで勇退する彼が、大きな仕事をやり遂げた。{大会MVPにはシャビが選ばれたが、個人的にはマルコス・セナ。次点でカシージャス}

一方のドイツは、決勝まで進んだものの「会心の勝利」と呼べる試合は準々決勝のポルトガル戦だけだった。何人かの調子の良い選手を活かすことはできたが、問題点を修正できなかった。ドイツW杯2006で強豪復活を印象付けたドイツ。しかし、タイトルを手にするにはまだ力が足りないのだろう。監督のヨアヒム・レブにとって、苦しい大会だった。「シルバーコレクター」と揶揄されるバラックに栄冠が訪れる日は来るのだろうか? 公式HPのレポート 中田徹:永遠に続くフットボール巡礼の旅 セルヒオ・レビンスキー:新たなる歴史の扉を開けたスペイン

試合後の表彰式。先に準優勝したドイツ選手にメダルが授与されたが、すぐに取り外していた。続いてスペインの番となり、主将のカシージャスが優勝カップを掲げた。バックに流れるのは、なぜか映画【パイレーツ・オブ・カリビアン】のテーマ曲。その後は、QUEEN【WE ARE THE CHAMPIONS】。お決まりの一曲である。
プエルタのTシャツを着るセルヒオ・ラモス喜びを爆発させるスペインの選手達。その中で、セルヒオ・ラモスは顔写真の入ったTシャツを着ていた。一体誰だろう…?プエルタだった。セビージャのアントニオ・プエルタ。2007年8月25日、リーガ・エスパニョーラ07-08シーズン第1節。ホームで行われたヘタフェとの試合中に、プエルタは倒れた。いったん意識を取り戻したものの、その後死亡。享年22歳。スペイン代表にも選ばれる、将来有望な選手だった。彼の死はスペイン国内のみならず、欧州サッカーに衝撃を与えた。
セルヒオ・ラモスはプエルタと共にセビージャのカンテラ(下部組織)で育ち、プロでも1シーズン一緒に過ごした。2人は親友だった。写真と共にTシャツに書かれた文字は"siempre con nosotros"。このスペイン語を訳すと、"いつでも一緒だ"。
悲しみと共に幕を開けたスペインサッカーの07-08シーズンは、歓喜の輪で大団円を迎えた。この優勝を、天国のプエルタも喜んでいるに違いない。

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