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映画【理由なき反抗】

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映画【理由なき反抗】 Rebel Without A Cause
 製作国:アメリカ 上映時間:105分
 製作年:1955年 日本公開:1956年4月
 監督:リュック・レイ
 ◇出演
  ジェームズ・ディーン ジム
  ナタリー・ウッド ジュディ
  サル・ミネオ プラトー
  コーリイ・アレン バズ

  評価:65点


■あらすじ
酔った17歳の少年ジムが警官に捕まった。その晩に起こった集団暴行事件の容疑者として警察に連行された彼は、そこで美しいジュディと、まだ子供のようなプラトーと知り合う。間もなく2人は帰宅を許され、ジムも温情ある少年保護係のレイ主任の取りはらいで帰ることができた。しかし、この3人の出会いは、やがて彼らの持つやり場のない苛立ちを露呈する事件へと結びついてゆく…。

-----------------------------
映画について記す前に、少し昔話を書こう。1990年代半ばのこと。当時私の通っていた予備校では、大阪出身のカリスマ(と言われる)英語講師がいた。彼は「大阪(関西)最高、東京最低」と考えるタイプの人間で、「東京の人間は流行りに踊らされてダメだ。なにが反町隆史だ、竹野内豊だ。大阪のアメリカ村で最も売れているブロマイドは、ずっと変わってない。ジェームス・ディーンだ!」と語っていたことを覚えている。この頭の悪い発言はさておき、ジェームス・ディーン=若者の偶像として認識されていることは確かだろう。以上、昔話終わり。

ジュディ(左)とジムジェームス・ディーンがその生涯で出演した映画は3つあり、そのうちの1つがこの『理由なき反抗』である。うむ、カッコいい邦題ですな。予備知識なく観始めたのだが、最初の30分は全然面白くなかった。主人公が男前であることは認めるが、高校生にしては老けすぎている。ヒロインのジュディはケバくてバカっぽい。少年に見えるのはプラトーぐらいである。台詞の間がとても長く、観ていてイライラしてくる。1.5倍速で流す方が自然に感じる。プラネタリウムを見学に行った時のエピソードは、無駄に時間を取りすぎている気がしてならない。

<以下ネタバレ含む>

描かれているのは若者の持つ悩みである。ジムは人にバカにされることが嫌いで、「腰抜け」と呼ばれるとカーッとなってぶちのめしてしまう。起こした喧嘩が原因で、彼の家はよその町から引越しをしてきたのだった。"You never call me chicken"のような台詞があったが、映画【バック・トゥ・ザ・フューチャー】を思い出す。あるいは、この作品へのオマージュだったのか。
ジュディは、家では良いお嬢さんになるよう教育され、学校では周りにいるバカな級友達に合わせて過ごしている。だが、彼女自身の本性は別であり、もっと素直に生きたいと望んでいる(そうは言っても、あまり頭は良くない方だと感じた)。
プラトーは幼い頃に両親が離婚し、母親(?)と暮らしている。父親からは養育費が送られてくるだけで、親子の交流は全く無い。家族との愛情に飢えていて、他人に依存する傾向が強い。

不良高校生たち…そういった背景を持つ子ども達が、大人からすると「何を考えているのか、理解できない行動」に出る。それが即ち、理由なき反抗なのである。終盤は怒涛の展開で、それに驚いているうちに結末を迎える。視点はなかなか良いと思うのだが、話がまとまっているとは言い難い。

個人的に興味深いと思ったのは、映画の作られた年代である。 ジムが「どこかで会ったことある?」と声をかけて、「古い手ね」と返すジュディ。50年前で古いのだから、一体何年前から使われている手法なのだろう。
また、描かれているアメリカ社会が随分と豊かである。家族は庭付きの広い家に住み、高校生が車を乗り回している。映画が作られたのは昭和30年であり、当時の日本とはかけ離れている世界だったろう。同年に石原慎太郎の小説『太陽の季節』が発表されているが、そちらはあくまで裕福な家庭に育った若者の話。日本と米国の物量の差は歴然としていたろうな、などと考えた次第。 (鑑賞日:2008年3月17日)

予告編(英語)
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