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市川拓司【そのときは彼によろしく】

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市川拓司【そのときは彼によろしく】 単行本:414頁 出版社:小学館
 価格:1575円 初版:2004年11月

 文庫:512頁 出版社:小学館
 価格:690円 初版:2007年4月6日

  評価:60点 

■あらすじ
小さなアクアプランツ店・トラッシュを営む男、遠山智史29歳。ある夜、1人の美女が「住み込みのアルバイトとして雇って欲しい」と訪ねてくる。名前は森川鈴音、年齢は同じく29歳。怪しいと感じた智史だったが、妙な懐かしさを覚えたこともあり、彼女を雇うことに。翌日、従業員から鈴音が人気モデル女優であることを知らされる。 

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小説にせよ映画にせよ、恋愛ものは苦手としている。背中がムズムズしてくるし、深く入り込めないのだ。今回この作品を手に取ったのは、市川拓司を懐かしいと思ったから。彼の作品は2004年に読んだ【いま、会いにゆきます】以来。映画やドラマ化もされ、発行部数も100万部を超えた作品なので覚えている方もいるだろう。当時私の評価では65点くらいの作品だった。同じ頃に大ヒットした片山恭一【世界の中心で、愛をさけぶ】は25点だったから、随分とマシ。しかし、特別気に入ったわけではない。では、この本はどうか。

作品中、2つの大きな時間軸がある。1つは現在、大人として生活する日々。もう1つは15年前、中学生だった智史花梨佑司の交流。これらが絡み合って、話は進んでいくのである。文章は読みやすい。台詞のやり取りは軽妙だし、物事の例え方も私の好きなタイプ(時々キザすぎる部分は鼻につくが)。序盤から中盤にかけての、テンポも良い。キャラの中では花梨がとても魅力的だ。こういう女性と恋愛できたら、さぞかし素敵だろう。

しかし、その流れも終盤で失速。ようするにこの小説も【いま、会いにゆきます】と同じく、ラブファンタジーなのだ。そこを楽しめるかどうかで、作品の評価が大きく分かれるだろう。私の場合、次々と登場するリアリティを欠いた設定にウンザリしてしまった。佑司の生き方にも興ざめ。子供から大人になる過程で、彼は何を学んできたのか。後味は悪くないが、きれいにまとめすぎた印象は受ける。どうやら市川拓司の小説は、私には合わないらしい。 (読了日:2008年1月18日)

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