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小川洋子【博士の愛した数式】

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小川洋子【博士の愛した数式】 単行本:253頁 価格:1575円
 出版社:新潮社 初版:2003年8月28日
 2004年第1回本屋大賞

   評価:70点   

■あらすじ
家政婦として働く「私」は、ある春の日、年老いた元大学教師の家に派遣される。優秀な数学者であった彼は、17年前に交通事故に遭い、それ以来80分しか記憶を維持することができなくなった。数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだった。しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。

--------------------
家政婦である「私」の視点を通じて、博士との交流が半ば回顧録のように語られる。「私」は基本的に親切で我慢強い人物だが、現実に対してひどく冷めている面もある。その理由が十分に説明されているとは言えず、人物像がちょっと掴みづらい。

数学の話が多く登場するものの、数学の苦手な人でも親しみやすいような工夫が見られる。ただ日常の出来事を数学に置き換えたり、数学を詩的に表現する場面が多すぎる気はした。もっと小出しにしても良かったのでは。

「80分経つと記憶がリセットされる」という壁に阻まれながらも、交流を深めていく3人の姿がいじらしい。話の中で明らかにされる博士の過去もなかなか良い。読後にはじんわりと温かみが伝わってくる作品。 (読了日:2007年3月16日)

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