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バルセロナ対レアル・マドリード

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2007年3月10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節、バルセロナ対レアル・マドリード。いわゆるエル・クラシコである。今季はまず10月22日にマドリーのホームで行われ、2-0でマドリーが勝利した(詳しい試合内容)。試合前の順位はバルサが2位(勝点49)で、マドリーが4位(同44)。クラシコの数日前にUEFAチャンピオンズリーグ-ベスト16の試合が行われていて、バルサはリバプール(H:1-2、A:0-1)、マドリーはバイエルン・ミュンヘン(H:3-2、A:2-1)にそれぞれ敗れ、大会を去っていた。リーガ優勝を狙うには、両チームとも勝利が欲しいところ。

2ゴールを決めてバルサを苦しめたファン・ニステルローイ試合はいきなり動いた。仕掛けたのはマドリー。グティから左サイドのイグアインにパスが回ると、そのままクロス。これをテュラムがクリアミスし、エリア前中央にボールがこぼれる。その機を逃さず、ファン・ニステルローイが鮮やかなシュートを放つ。0-1(5分)。マドリーが先制した。しかしバルサもただやられていたわけではない。左サイドでロナウジーニョとエトーが、敵を翻弄。エトーから右サイドにいたメッシへ鋭いパスが飛び、カシージャスと1対1に。これを落ち着いて決め、1-1(12分)。

久々にゴールを決めたメッシしかし喜びもつかの間、今度はマドリーがカウンターから相手エリアに侵入。そこでオレゲールがグティを倒してしまう。イエローカードが出され、PKに。ファン・ニステルローイがきっちり決め、1-2(13分)。再びリードを奪う。だが、その後優勢に進めたのはバルセロナ。左サイドの細かいスペースをエトーとのワンツーで抜け出したロナウジーニョがシュート。GKが弾いたところを、待っていたメッシが叩き込む。これで2-2(28分)。そのままバルサペースで進んだが、45分にオレゲールがガゴを倒し、この日2枚目のイエローカードで退場。バルセロナが1人減った状態で前半を終了した。

ミチェル・サルガド(右)と競り合うロナウジーニョ派手な展開ではあったが、観ている私は不満だった。両チーム共に守備がひどすぎる。まず、バルセロナ。DFがサイドにつり出され、中央に危険なスペースがちょこちょこ出来ている。またオレゲール、テュラム、マルケス達はつまらないミスが目立つ。そもそもなぜ3-4-3をやっているのかがわからない。確かに、第24節アスレチック・ビルバオ戦(H 3-0で勝利)から試している形ではある。しかし、それはアウェイのリバプール戦のような「リスクを冒しても点を取りたい試合」限定ではなかったのか。マドリー相手なら慣れ親しんだ4-3-3で十分だし、チームの守備力を考えると3バックはきつい。ライカールト監督は何を考えているのだろう?一方マドリーの守備は更にひどい。特に両サイド。右のミチェル・サルガドは調子が良くも悪くもないロナウジーニョと、ようやく復調の兆しが見えるエトーにこけにされている。左のミゲル・トレスは、マークすべきメッシを平気でフリーにしている。自分が何をすべきか、まるでわかっていないようだ。ロベルト・カルロスの負傷(バイエルン戦で足ひらめ筋を部分的に損傷し、3~4週間の戦線離脱)で出番が回ってきた彼は、大舞台に舞い上がってしまったと見える。

ゴールを決めたセルヒオ・ラモス(左から2番目)とハイタッチをかわすマドリーの選手達後半に入ると、両チームは幾分落ち着いた。ペースを握ったのはマドリーで、グティを中心に早いパス回しで攻める。何度かチャンスを迎えるが、GKビクトル・バルデスの好セーブに阻まれる。時々ポカするバルデスだが、この試合では高い集中力を感じさせた。人数は少ないながらも、何とか守ろうとするバルサ。しかし、その壁がとうとう破られる。フリーキックからセルヒオ・ラモスがヘディングを決め、2-3(72分)。その後マドリーはラインを下げて守備重視の形を取り、逃げ切りを狙う。追いかけるバルサ。そして時計が90分を過ぎた後に、ドラマが待っていた。ロスタイム、ロナウジーニョのパスをエリア前中央で受けたメッシが、エルゲラをかわして左斜め前へドリブル。左足を豪快に振りぬくと、ボールはゴールに吸い込まれた。これで3-3(90分)。この試合で生まれた最も美しいゴールだった。そのまま試合終了。引き分けとなり、両チーム共に勝ち点1を得た。ノーガードの激しい打ち合いは、こうして幕を閉じた。
 {出場選手や試合経過はこちら

試合終了間際にハットトリックを決めたメッシ終わってみれば、メッシの試合であった。前半の2点はミゲル・トレスをはじめマドリーDFが役立たずだった影響も大きいが、3点目に関しては彼の持ち味を十分発揮できていた。2月に怪我から復帰したメッシは、これまで動きはまずまずだったもののゴールは出ていなかった。カシージャスという世界屈指のGKを破ったことは、今後につながるだろう。
また、メッシ以上に印象に残ったのは主審を務めたアルベルト・ウンディアーノ・マジェンコ。露骨にマドリーびいきで、観ていて不愉快だった。試合後に現地テレビカメラは彼を追いかけていたが、それも当然だろう。イエローカードはバルサに6枚マドリーに5枚出ていたが、彼が公平なジャッジをしていればマドリー側にもう1、2枚増えていたはずだ。ディアッラは退場して、バルサに与えられるPKもあったはず。あとオレゲールが2枚目のイエローを貰ったファウルは、確かにカードが出ても仕方ないとは思う。しかし1枚目はそれほど悪質ではないし、PKを与えたのだからカードを出すべきではなかった。前節セビージャ対バルセロナで笛を吹いたベルナルディーノ・ゴンサレス・バスケスのジャッジもひどかったが、それ以上にマジェンコは悪かった。まったく、もう少し有能な審判はいないのか。

■今後のリーガ・エスパニョーラ
今節を終えて順位は右図の通り。優勝のチャンスがあるのは、首位から勝ち点5の中にいる4チームと見ていい。国内リーグの他にバルセロナは国王杯(コパ・デル・レイ)、セビージャは国王杯とUEFA杯、バレンシアはCLが残っている。試合数が多いと選手のやりくりが大変なので、リーガの他は何もないレアル・マドリッドにもチャンスはありそうだ。

■両監督ファビオ・カペッロとフランク・ライカールトの去就
カペッロについては、今季限りでマドリーを離れることが濃厚である。チーム再建を託されたものの、ここまでの結果は期待はずれ。チーム状況を考えると1年目で結果を求めるクラブ側は無茶だが、守備的な戦術はファンから嫌われている。優勝をしない限り、残留の道はないだろう。
一方のライカールトも微妙である。前述の通り、バルサはまだリーグと国王杯という2つのタイトル獲得のチャンスがある。特にリーグは3連覇がかかっており、もしこちらを取れたら来季も監督の座に残るだろう。ただ最近彼の指揮を観ていると、戦術にせよ選手交代にせよ、以前ほどの冴えがない。選手の言動など試合以外の要素も含めて考えると、ライカールトのバルセロナがピークを過ぎているのは間違いないだろう。チーム作りにも段階というものがあり、ここから再び強さを取り戻すのは難しい。今季リーグ優勝を果たしたとしても、それは沈みゆく太陽が放つ、最後の輝きかもしれない。

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