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大沢在昌【狼花 新宿鮫IX】

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大沢在昌【狼花 新宿鮫IX】 単行本:557ページ 出版社:光文社
 価格:1680円 初版:2006年9月21日
 『週刊文春 ミステリー・ベスト10』 2006年第2位
 宝島社『このミステリーがすごい!』 2007年第4位

  評価:70点

大沢在昌の出世作【新宿鮫】シリーズの第9作。このシリーズを初めて手に取ったのは、もう15年以上前のことになる。これまで大体の作品を読んできたはずなのだが、タイトルを見ても何も思い出せなくなっている自分に気づいた。本作で過去に登場した人物が出てきても、「そういえば、こんな奴もいたような…」と感じる程度。幸い、それぞれのエピソードが簡単にまとめられていたので助かった。

作品の大きなテーマは外国人犯罪。日本で年々増え続け、犯人を検挙しにくい理由は何なのか。読んで為になる内容だ。ナイジェリアやドラッグについての知識も得られる。犯罪を犯す者と取り締まる者とが交錯し、物語は展開していく。落ち着きのある文章は読んでいて安心感があり、話のつなぎ方も巧い。しかし、話の面白さは正直今ひとつ。

人物描写に問題があるように感じた。話の中心にいる呉明蘭には魅力が乏しく、よって彼女に執着する男の気持ちがよくわからない。また仙田や香田については、激しい言動を裏付ける動機が不可解。「なるほど、それなら仕方ないな」と読者を頷かせるだけの、説得力に欠けるのだ。終盤の展開では盛り上がりを見せるものの、釈然としない終わり方で幕を閉じる。やや練りこみ不足の感は否めない。 (読了日:2007年2月18日)

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