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恩田陸【ロミオとロミオは永遠に】

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恩田陸【ロミオとロミオは永遠に】 単行本:485頁 出版社:早川書房
 価格:1890円 初版:2002年11月

 文庫本:(上)436頁(下)404頁
 出版社:早川書房 価格:各672円
 初版:2006年7月

   評価:70点

■あらすじ
環境が悪化した為に、人類のほとんどが地球を脱出した近未来。しかし日本人だけが取り残され、膨大な汚染物質の処理に従事していた。そんな日々から抜け出す方法は1つだけ。東京に存在する高校・大東京学園に入学し、卒業総代になること(ただし男子のみ)。その苛酷な入学試験レースをくぐりぬけたアキラシゲル。しかし、彼らを待ち受けていたのは、前世紀サブカルチャーの歪んだ遺物と、閉ざされた未来への絶望が支配するキャンパスだった。

--------------------
20世紀に人類がなした所業を皮肉っぽく取り上げ、同時に幾多のサブカルチャーへのノスタルジーを描いた作品。作者が最も好きな映画【大脱走】へのオマージュだそうだが、雰囲気としては【ブレードランナー】や【バトル・ロワイアル】を連想する。

恩田陸の作品を読むのはこれが初めてだったが、タッチが軽妙でとても読みやすかった。ボリュームがあっても、さほど苦にはならない。作品の随所に遊び心が感じられる。主人公アキラの名前のルーツとなっているのは大友克洋の漫画【AKIRA】だし、彼について記す海外メディアの記者ウォシャウスキーとは、映画【マトリックス】シリーズの監督からきている。そういった知識を持っている人には、ニヤリとさせられる箇所が幾つもある。

しかしそういった要素で作者が満足してしまったのか、本筋は大したことがない。主人公達を待ち受ける様々な障害を描いてはいるが、解決する時は実にあっさりしている。もうちょっとプロセスを楽しみたかったのだが。特に、結末にはかなりガッカリさせられた。「ここまで引っ張っておいて、そりゃなしだろう」と言いたくなる。全体的にはまぁまぁの出来か。ちなみに、タイトルと作品は特に関係ない。 (読了日:2007年1月30日)

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