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映画【たそがれ清兵衛】

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映画【たそがれ清兵衛】 製作国:日本 上映時間:129分
 製作年:2002年 日本公開:2002年11月2日
 監督:山田洋次
 ◇出演
  真田広之  井口清兵衛 
  宮沢りえ  飯沼朋江 
  吹越満  飯沼倫之丞
  大杉漣  甲田豊太郎
  小林稔侍  久坂長兵衛
  田中泯  余五善右衛門

  評価:75点   


■あらすじ
時は幕末の庄内地方。海坂(うなさか)藩の御蔵役を務める井口清兵衛は、貧しい武士だった。妻は数年前に労咳で亡くなり、その時の薬代と葬儀代で借金を抱えていた。また、痴呆の進む母親と幼い2人の娘の世話もしなくてはならない。仕事が終わる夕暮れ時になると、清兵衛は同僚の酒の誘いも断り、まっすぐ家へと帰る。彼には、やらなくてはいけない家事と内職があったからだ。しかし日々の暮らしに追われ、薄汚れた格好をしている彼を、同僚は「たそがれ清兵衛」と呼んで揶揄していた。
春、清兵衛は親友の飯沼倫之丞と再会する。倫之丞には朋江という妹がいるのだが、嫁ぎ先と揉めて実家に戻ってきたという。数日後、その朋江がひょっこり清兵衛の家に姿をみせた。

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『男はつらいよ』シリーズで知られる山田洋次が初めて撮った時代劇。2003年・第26回アカデミー賞で13部門中12部門を獲得した作品である。また、作家・藤沢周平の小説が映画化されたのはこれが初めて。

飯沼朋江(宮沢りえ)と井口清兵衛(真田広之)庶民の視点にスポットを当てたところが、いかにも山田監督らしい。つつましい生活の中に幸せを感じ、凛として生きる清兵衛をしっかりと描いている。もどかしい男女の恋のすれ違いを含め、「日本人が失った心」というものを考えさせられた。主役を演じた真田広之の素朴さ、そして宮沢りえの清楚な美はとても良かったし、飯沼倫之丞役の吹越満もいい味を出している。キャスティングは概ね成功していると感じた。対決の場面も、迫力十分。

時代劇にありがちな展開を排したところが特徴で、物語は割と淡々と進んでいく。正直言って、物足りなさは感じた。メリハリがうまく表現されておらず、全体としてぼんやりとした印象。また色彩的に暗い映像が多く、人物の表情がわかり辛い。最後の対決のシーンでも、相手がちょっと喋りすぎだと感じた。ただ、初めて撮った時代劇としては十分合格点に達している。

私はこの作品より前に映画【隠し剣 鬼の爪】を観ていた。山田洋次による時代劇第2弾で、原作はまたも藤沢周平。そちらのレビューで「たそがれ清兵衛の二番煎じ」という意見を多く目にした。確かに作品の年代は近いし、舞台は同じ海坂藩、剣に覚えのある人間が主人公で、決闘が作品の山場…など類似点は多々見られる。だが、全体的な出来でいえば【隠し剣】の方が上回っていると感じた。それはこの、【たそがれ】の反省が生かされていたからではないだろうか。
 (鑑賞日:2007年1月19日)

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