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PS2【龍が如く】

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PS2【龍が如く】 メーカー:セガ プレイ人数:1人
 ジャンル:アクションアドベンチャー
 対応ハード:プレイステーション2
 発売日:2005年12月8日
     (ベスト盤 2006年10月26日)
 価格:7140円
   
 (ベスト盤 1890円)
 対象年齢(CERO):17歳以上
 ファミ通クロレビ評価:37/40点 プラチナ殿堂

  評価:75点


■ストーリー概要
欲望と暴力が渦巻く街…神室町(かむろちょう)。親友のため、愛する女のために「親殺し」という汚名を背負った1人の男がいた。かつては“堂島の龍”とよばれた伝説の極道、桐生一馬
10年後、運命に導かれて、男は再び神室町へと戻る。しかし、彼を待っていたのは、自分を恨むかつての組織の人間たちと危険な罠だった。次々に起こる謎の事件が、孤独な彼をさらに追い詰める。…そして男は100億の価値があるという、1人の少女と出会う。2人の運命が交わる時、男は戦いを誓う。未来を信じる少女のために。過去から逃げた自分を取り戻すために。

■作りこまれた世界
繁華街の雑多な雰囲気を見事に表現しているこのゲーム最大の特長は、細部まで作りこまれた世界にある。舞台となる神室町は新宿・歌舞伎町をベースにしているのだが、とても良い雰囲気を醸し出している。リアルな描き込みと光の使い方が素晴らしい。ゲーム自体はバトルをこなして話を進めていくアドベンチャー。しかし時間制限が基本的にないので、自由に街を歩き回る事ができる。コンビニでおにぎりを買う、牛丼屋やラーメン屋で食事をする、ゲームセンターでUFOキャッチャー、バーで酒を飲む、パチスロをやる、バッティングセンター、キャバクラ…など。話が進むとカジノや地下闘技場なども使えるようになる。「奴の身が危ない。至急向かってくれ!」と言われてるのに遊びに行くのは、最初抵抗があった。しかしシナリオを追うのとはまた別の楽しみが、そこにある。この自由度の高さは、かつてセガがドリームキャストで発売した【シェンムー】を連想させる。

女の子から助けを求められる場面。しかし彼女の正体は…個人的に面白いと感じたのはキャバクラ。酒を飲まないので行った事がないのだが、それなりにリアルに作られているらしい。ここの部分は、会話の中で選択肢を選んでいく恋愛アドベンチャー。結構金がかかってしまうので、序盤から多く通うのは難しい。残念なのは魅力的なキャバ嬢がいない事。どの娘もグラフィックが×。せいぜい「シャインのゆず」くらいだろうか。ただ、声優が良くない。グラビアアイドルの愛川ゆず季や相澤仁美を起用する必要があったのか。棒読みは勘弁してもらいたい。

上記したもの以外でも、数々のイベントが用意されている。ヤクザに因縁をつけられている飲食店を守ったり、美人局(つつもたせ)をしかけてきたヤクザを返り討ちにしたり。桐生は基本的に「正義のヤクザ」なので、自分から悪い事をしない。降りかかる火の粉を打ち払っているだけ、という都合のいい設定。サブイベントであるがゆえに、こなさなくてもゲームを進める事はできる。しかし、やる事によって本筋の裏事情がわかったり、便利なアイテムが手に入ったりする。ムービーが含まれるイベントもあるので、手をつけないのはもったいない。ただ、どれも面白いわけではない。中には手間のかかる割に褒美の少ないものもある。個人的に「ギャングバスターズ」シリーズは失敗だと思う。

■シナリオ
風間新太郎役を渡哲也が好演かなり骨太な内容で、序盤から引き込まれる。シナリオの監修をしたのは作家・馳星周。作風からいって、指導を仰ぐには適当な人物だろう。ただしゲームにヤクザと暴力は出てくるものの、セックスの表現はぼかされ、麻薬や覚せい剤の描写は皆無。馳や新堂冬樹の書くノワール小説に比べてインパクトは少ない。しかしそこは家庭用ゲーム機。対象年齢が17歳以上とはいえ、あまり過激な表現はできないのだろう。個人的に、事件の鍵を握る少女・遥はあまり好きではない。9歳にしては喋りすぎで、足手まといになる事が多い。シナリオは中盤まで良いのだが、終盤に失速。ありがちな結末に気分が盛り下がってしまった。全体的にはまぁまぁの出来だ。

■音楽
音楽については、取り立てて評価できるものが何も無い。印象に残っている曲はゼロ。良くいえばゲームを邪魔していないが、気分を高揚させるものが欲しかった。エンディングでなぜ『アメイジング・グレイス』が流れるのかよくわからない。効果音は並。声優は主人公・桐生を演じる黒田崇矢が良い。また、桐生の父親的存在である風間新太郎を演じた渡哲也が、作品にとても合っていた。声優初挑戦だというが、見事なものだ。アイドルや俳優を起用したゲーム・アニメ作品にはがっかりさせられる事が多いのだが、今回は違った。街の情報屋役の藤原喜明(プロレスラー)も、なかなかいい味を出している。

■バトル
ゲームの中核となるバトル。鉄パイプや木刀、看板やビールケースなど色々と武器が使えるところが面白い。どれだけボコボコにしてもお巡りさんはやってこないので、好き放題やるのが吉。操作をしていて【熱血硬派くにおくん】を思い出した。セガのゲームでいえば、【ダイナマイト刑事】を連想する。
ビールケースを武器として使うバトルシステムの出来はあまり良くない。視点が見づらいし、敵をうまく補足してくれない。相手との軸がずれやすく、見当違いな方向に攻撃をしてしまう事がしばしば。自動的にロックオンできるようにすべきではなかったか。また敵のタイプに応じて戦い方は変えなくてはいけないのだが、そのコツを掴むまで苦労した。終盤の戦闘は我慢を強いられる為、あまり楽しく遊べない。強力な武器を使ってさっさと倒してしまった方が、ストレスを溜めずに済む(例えば、賭場景品の「神樹の木刀」は使いやすい)。
全体的に戦闘の回数が多い。街を歩いているとヤクザ、ゴロツキ、ヤンキーが次々と絡んでくる。終盤になっても一向に減らない(むしろ増える)事にガッカリした。戦闘に入る度に、いちいちロードで待たされるのが苦痛。このゲーム最大の欠点は、ロード回数の多さとその長さにある。戦闘を避ける為に後半はタクシーを使う場面が多かった。

■システム
バッティングセンターで遊べる丁寧なチュートリアルが多い昨今のゲームの中で、珍しく簡素。ユーザーにはきっちり説明書を読む事を求めている。読めば大体疑問は解消。しかし、不満を感じる部分もある。まず持てるアイテムの数。武器3つは構わないが、その他9は少ない。回復剤はたくさん使うので、もっとゆとりを持たせて欲しかった。そうでなければ、街にあるアイテムボックスを増やすべき。数が少なくて、いちいち戻るのが面倒だった。またアイテムボックス内でジャンルごとの整理も、できるようにして欲しかった。あとサブ画面のマップ表示が小さい。もっと画面いっぱいに使うべきだろう。併せて、道や店の名前を表示を可能にして欲しかった。訪れた事がある場所なら構わなかったはず。こういった点に関して、配慮が足りていない。

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クリア時間の目安は20時間くらいか。不満点は色々挙げたが、全体的には良作といっていい。眞鍋かをりが気に入ったというのも、頷ける話だ。大人が楽しめるゲーム、という点は貴重だ。私はベスト盤を購入したが、同梱された【龍が如く2】の予告編DVDも見応えがあった。収録時間は17分41秒と、結構長い。これだけボリュームがあって1890円とは頭が下がる。次回作にも期待したい。

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東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

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