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お酒を飲まない理由

あなたは人目のお客様です。

食べ物の好き嫌いという記事で少し触れたが、私はほとんど酒を飲まない。全く飲めないわけではないが、それでもせいぜいカクテルフィズサワーあたりに限られる。しかも、アルコール度数10%を超えると厳しい。居酒屋チェーン店で出てくるような、氷がたくさん入ったようなやつで十分なのである。ただ近年は、そういった飲める酒にも口をつけない事が多い。飲んだとしてもせいぜい1、2杯で、あとはソフトドリンクに切り替える。過去の苦い経験が、私にそうさせる。

2000年9月6日、友人6人と新宿で遊んだ。私はゲーム会社のバイトを、8月でクビになっていた。仕事は真面目にやっていたのだが上司と反りが合わず、契約を切られた。6人は、その時のバイト仲間だった。歌舞伎町の居酒屋で食事をした後、近くのカラオケ屋に移動。歌う事でストレスを発散させようと思った。しかし、それは出来なかった。そのメンバーとカラオケに行くのは初めてだったのだが、私以外アニメソング大好きな人間達だったのである。しかも、やけにノリが激しい。
アパッチ野球軍の主題歌を熱狂的に歌う雰囲気に、私はついていけなかった。酒を飲んだ。ただ、飲み続けた。自分が酔っていくのがわかった。頭がボーッとして、歩くとフラフラした。そこで飲むのを止めた。だが、酔いは深まるばかり。カラオケ屋を出た時、痛覚がかなり麻痺しているのを感じた。試しに壁に頭を打ち付けても痛くない。やれやれ、これは明日の朝辛いな…そんな事を思いながら仲間達と別れ、JR新宿駅に向かう。
駅のホームに着いたのが、夜の11時過ぎ。友達と携帯で話しながら、フラフラと歩いていく。右手に線路が見えたので、気をつけようと思った。その次の瞬間。突然、地球が激しく回転した。

ドサっと音がして、友達の声が聞こえなくなった。視界が真っ暗になった。何が起こったのかわからない。右の頬にはひんやりとした感触があり、左上の視界にはかすかに白い光が見えた。あれは、ホームを照らす蛍光灯だ。私は自分がホームから落ちた事を理解した。しかしなぜだろう、隅を歩いていたわけではないのに…。手に持っている携帯電話を見た。壊れてはいなかった。次に眼鏡に触った。こちらも割れていない。ホッとした。どれくらいそうしていただろう。上の方からざわめきが聞こえた。ザッと音がして、私の後ろで誰かが線路に降りた。男性の声で「大丈夫ですか」と声をかけられた。その声を聞いてこのままここにいるとまずい事に、私は気づいた。すぐに立ち上がり、振り向かず「大丈夫です、ありがとう」と返事をした。どうやら骨は折れていないようだ。すぐにホームによじ登った。高くて登れなかったらどうしよう…と思ったが、案外低かった。私には誰も近づかなかった。柱にもたれて座り込み、さっき話していた友達に電話をかけた。そのまま電車を2本見送った。

電車に乗ってから地元の駅に着くまで、やけに長く感じられた。車内で近くにいた中年男性が、連れの水商売風の女に「最近の携帯は、色々機能がついていてよくわからん」と自慢気に語っていた事は、なぜか覚えている。ようやく自宅に辿り着くと、着替えてすぐベッドに潜り込んだ。

翌朝は頭痛で目覚めた。すぐに嘔吐感がこみ上げてきた。便所に行って吐いた。しばらくそうした後、熱いシャワーを浴びたくなった。動くと、身体がギシギシと痛む。鏡で自分の裸を見て気づいた。右半身だけ、肌の色が青い。デビルマンのように。落下した時の衝撃で、内出血があちこちに見られた。シャワーがひどく沁みた。時間が経ってアルコールが切れてくると、右半身の痛みが増してきた。仕方なく薬局に行って、消炎鎮痛剤と湿布を買い込んだ。それらを塗ったり貼ったりしたが、まともに歩けるようになるまで5日かかった。落ちた時に着ていたTシャツはボロボロになっていた。気に入っていたシャツだったが、捨てるしかなかった。

後日、事故現場を訪れたのだが、私はホームとレールの間に落下したようだ。もう少しずれていれば、レールに身体をぶつけていたかもしれない。それが頭だとしたら、大変な事になっていただろう。時間が遅かった事で、電車の本数が少なかった事が幸いした。水曜日だったのでホームに人が少なく、騒ぎにならずに済んだ事も結果的に良かった。そして、その中で私に声をかけてくれた人には、本当に感謝したい。

この日から、私はほとんど酒を飲んでいない。

飲酒はあなたの健康その他を損なう恐れがあります
飲みすぎには十分注意しましょう


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■コメント
姫。
- 2005/02/08 12:31
胸に刺さるお言葉…(/TДT)/あうぅ・・・・ 自分の日記の後の更新だから尚更イタイ(笑) 大学まで飲めなかったのに…何故でしょう?!鍛えられてしまい飲めるようになりました。トホホ。 【飲みすぎには注意しましょう】を肝に据えて気をつけたいとおもいます…はい。www

★姫。さんは楽しく飲んだみたいですから、大丈夫じゃないですか?ちょっと弾けて松浦亜弥を歌っても、全然問題ないでしょう!

たく - 2005/02/08 13:29
(笑) 酔ってトラブった時って意外と、当人は冷静なんだよね(w 私も年末、泥酔状態で階段から転げ落ちたんだけど、ちゃんと治るの、2週間くらい掛ったよ。。。 暫くは反省するし、酒も控えてたんだけど、人間なんて煩悩の固まりです。 俺だけ?…、、、 つまり、、そんな決意3日坊主です。。 案の定、今年も1回、記憶飛んでます。 幸にも周りの連中も、私が記憶が無くなったら無くなったで、ネタになるので、OKのようです。。 でも、流石に私ももう大人です。その辺り十二分に自覚し大人な感じで飲もうかと。。。ちょーっとは思ってる。 昔の人はうまいこと言いました、「酒は飲んでも飲まれるな」。

★こういう記事を書いた後で言うのは何だが、大丈夫かたく?周りの人間は心配してると思うよ。気をつけて飲んで欲しいな。

et nico - 2005/02/08 14:20
私も昔は、飲んだ次の日に謎の青あざができてる事がありました(笑) 最近はベロベロになるまで飲む、という事がなくなりました。弱くなったんですね~。私も昔は時々記憶喪失になってました。変な失敗とかはないですけどね(笑)

★et nicoさんも青あざですか。気をつけて下さいねー。記憶喪失になって変な失敗がないってのは、ちょっと説得力に欠ける気が…(^^;) →エーデルワイスである事は知ってましたが、姫様でもあったんですね。失礼しました。 m(_ _)m

1Kate☆1 - 2005/02/08 16:26
重大な事故につながらなかったのは、幸いでしたね!私の友達の彼氏は、酔って線路内に落ち、電車に轢かれて亡くなりました。彼女の苦しみは、想像を絶するほどのものでした。私は何もしてあげられなかった。ドライブに連れ出してあげることだけだった。 もしガチャピンさんも轢かれていたら、「過去の痛い経験」では終わらなかった。それがお酒でなくても、過労だったりしても、誰かを悲しませたりすることがある、ということを私たち誰もが忘れてはいけませんね・・・。

★いやもう、おっしゃる通りです。同じ事を、友達にも言われました。これからも戒めていきます。

探偵 - 2005/02/08 17:21
こんにちは~。なんだか凄い体験をされましたね。。。でも無事でホントよかったです!私もそれほどではないのですが、前の職場で似たようなことがあったような・・・(汗)その日は職場でのお祭りで、場内には一般の人達もたくさん来ていたから、客に対して醜態をさらしたということで、後で上官からこっぴどく叱られました。。。「お前は酒の飲み方を知らなすぎる!」と。 それから私は「やめた」のではなく、量を減らすことにしました。それまでは、楽しく飲んでいるときはわからなくても、ふと気づくと飲み過ぎで頭は痛いしロクなことないんですよね・・・一応社会人だし、2日酔いとかのことも考えてだけど、「ほろ酔い」が一番気持ちがいいような気がする。これが私的に理解できた「お酒の飲み方」かな!?(実は私もあまり強くないので・・・)

★探偵さんも苦い経験をされたんですねー。そういった事から学べればいいんですけど。同じ失敗を繰り返す事は、したくないですね。

Ray - 2005/02/08 22:01
酒なしに生きることの出来ないRayです。^^; しかし線路に落下は笑えないですね。確かに。電車着てたらこのブログ存在してなかったわけですし・・。 僕もやはり十代の頃は(飲むなよ!)よく失敗しました。 真冬の海の飛び込んだり、朝起きたら知らない女の人いたりEtc・・・  時は流れ、アメリカでも最も酒の強いヤツラの生息してる地域で暮らしてたら自然と強くなり、ようやく「楽しむ酒」が飲めるようになってきた次第です。^^

★むぅ、酒なしでは生きられない、ときましたか。真冬の海とは危険ですね。知らない女の人がいても、多分生死に関わる事はないでしょうけど(^^;)。身体に気をつけて、楽しく飲んで下さい。

Birigian - 2005/02/09 0:57
こんばんわv う~ん、お酒は恐いですね。私も東京行った時に、仲間内で借り切った屋形船で調子こいて飲み過ぎ、ホテル迄の記憶が無い事が有りました(爆) 駅のトイレからなかなか出て来なくて心配とかもされたらしい… 友人も一緒だったので油断してたトコもあるんでしょうけど。自分の場合、楽しいとついつい飲んじゃうんですよね。回りが強いからつられて。お酒は程々に、頑張ります。 …チューハイ飲みながら書く事じゃないですね…

★確かに駅のトイレからなかなか出てこないと、心配されたでしょうね。屋形船から落ちなくて良かった、と言うべきでしょうか…。自分のペースでお酒を楽しめるといいですね!
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