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2006年日本シリーズ

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日本一となり、記念撮影する日本ハムナイン。プロ野球日本シリーズは、日本ハムが4―1で中日を下して4連勝で4勝1敗とし、前身の東映時代以来、44年ぶりの日本一となった。2006年の日本シリーズ、中日ドラゴンズ北海道日本ハムファイターズの戦いは、4勝1敗で日ハムが制した。両チーム共に投手力、守備力を売りにしており、チームカラーが似ている事は関係者も認めていた。下馬評では7:3くらいで中日が優勢。理由としては、中日が「ここ数年阪神と共にセの2強である」事や、「2004年の日本シリーズに出場して負けた悔しさがある」事などが挙げられた。一方の日ハムはBクラスが当たり前のチームであり、プレーオフに進出したのも今年が初めて。経験という面では、確かに見劣りする部分があった。では、なぜこれほどの差がついたのか。5試合のデータを比べてみた。

まず打線について。安打数では日ハム37本に対し、中日は36本。ほとんど差は無い。だが、残塁と併殺の数は中日の方が多い。特に併殺打は痛い。走者がいれば盗塁やヒットエンドランといった戦術もできるが、併殺になるとどうしようもない。打線のつながりに関していうと、日ハムは1番の森本から6番のSHINJOまで流れが出来ていた。1番森本の6得点、2番田中賢の6犠打が非常に効果的。3番小笠原の調子はあまり良くなかったが、他の選手がカバーでしていた。特にチーム最多の7打点でMVPを獲得した5番稲葉篤紀、そして6打点の4番セギノールの活躍が目を引く。稲葉はヤクルト時代の3回を含め、出場した日本シリーズ全てで優勝を果たした。

第5戦の8回、稲葉が本塁打を放ち、ガッツポーズ。チーム最多の7打点で、MVPに選ばれた。一方の中日は比較的好調だったのが4番ウッズ、8番谷繁、DH立浪。しかし連続して出塁する事はなく、打線がブツブツ切れていた。肝心なところで犠打も決まらず、ちぐはぐな場面が目立った。これではリズムに乗れない。

次に投手。総失点数は日ハム8に対し中日が20と、大きな開きがある。だが上述した通り両チームの安打数はほぼ一緒であり、与えた四死球では日ハムの方が多い。それでも日ハムは先発が大きく崩れる事無くゲームを作り、リリーフ陣がきっちり役割を果たした。先発では2試合に登板したダルビッシュ有。調子はあまり良くなかったが、粘り強い投球が実を結んだ。リリーフ陣では、左腕の岡島秀樹とクローザーのMICHEAL。共に4試合に登板し12人の打者相手に投げたが、1本も安打を許さなかった。一方の中日は先発投手の出来が、皆今ひとつだった。そして、中継ぎ陣は誰かしら打たれた。投手交代の回数が多く、バタバタしていた印象を受ける。日本球界No.1のクローザー岩瀬仁紀を擁していたものの、結局出番は初戦だけ。もっと別の起用法もあったのではないか。1人気になったのが、中里篤史。安定感はまだまだだが、素晴らしいストレートを投げる。春日部共栄高出身の24歳。今後が楽しみな存在だ。

最後に守備陣について。どちらも定評があり、特に日ハムの外野陣(森本-SHINJO-稲葉)と中日の二遊間(荒木-井端)はそれぞれ日本一の呼び声が高い。しかし、こちらも蓋を開けてみれば日ハムの好プレーが目立った。「投手が守備のリズムを作り、守備が投手のリズムを作る」と言われるが、お互いに助け合う好循環が生まれていた。この点でも中日は、普段通りの野球ができなかった。…このようにして、シリーズの勝敗は決したのである。

■チャンスを貰った金村

日本シリーズ中にブログのアクセスが伸びたので、アクセス解析で調べた。すると、「日ハム 金村 発言」といったキーワードでこの記事を検索する人が多かった。第4戦で先発した金村がなぜ試合前に頭を下げていたのか、気になった方が多いようだ。彼の登板については、デイリースポーツの記事を引用しよう。

◆金村 頭を下げて男を上げた (デイリースポーツ 10月26日)

第4戦。1回、マウンドで観客席に向かって頭を下げる日本ハム先発の金村。ファンから大きな拍手を浴びた。みそぎの登板で、エース金村が復活を遂げた。ヒルマン監督と熱い抱擁を交わすと、自然と涙があふれた。お立ち台では感極まり何度も言葉を詰まらせた。9月24日のロッテ戦後に監督批判し、プレーオフ出場停止などの処分を受けてから約1カ月。5回を無失点に抑え、シリーズ初勝利を挙げた。「チームのみんなの後押しとファンの温かい声援に背中を押してもらって何とか抑えきれました」。汚名返上のマウンドで、ただひたすら結果を求めた。チームのため、ヒルマン監督のために投げた結果が最高の形となった。「いろんな方に励まされて、謝罪したかった」。まっさらなマウンドに上がり、拍手で出迎えられると、スタンドの全方位に向かって深々と頭を下げた。

5回。二死三塁からヒルマン監督がマウンドに上がるとスタンドが大きくどよめいた。勝利投手の権利まであと1人。2けた勝利のかかった24日のロッテ戦は、そこで降板を命じられた。だが指揮官からは「お前を代える気はさらさらない。福留と勝負に行くか?」と言葉をかけられ「行かせてください」と二つ返事。いやがおうでも気合が入った。福留をこん身のフォークで空振り三振に仕留めると小さくガッツポーズを繰り出した。
謹慎中は新庄から「待ってるよ」と何度も励ましメールをもらった。登板前にも「楽しめよ」とハッパをかけられ、「楽しめないです」と答えると「後ろから蹴り上げるぞ!」とゲキを飛ばされた。それにも応えた。「10年間、このチームで優勝したいと思ってやってきた。明日は力いっぱい応援したい」。仕事を果たしたエースは、声を張り上げた。(了)

勝利を挙げヒルマン監督と抱き合う金村金村にとっては、幸せな結末というべきだろう。問題発言をした時は、こういう展開になるとは思っていなかった。当時チームの状態は悪く、「チーム全体で戦う気持ちを持たなければ、プレーオフを勝ち抜く事はできないだろう」と私は書いた。そして、日ハムはやってのけた。レギュラーシーズンの1位通過を決め、プレーオフでは福岡ソフトバンクホークスを退け、日本シリーズは2勝1敗とリードした形で金村に出番が回ってきた。仲間達が見事に舞台を整えてくれたのである。投球内容は決して良くなかったし、試合後に本人も「気持ちが入れ込みすぎていて、どうやって投げたのかよく覚えていない」と話している。それでも5回を無失点。
マウンドに行ったヒルマン監督のパフォーマンスは、実に巧みだ。これで金村に気合が入らないわけがない。スタンドも当然盛り上がる。恐らく試合前から考えていたのではないだろうか。金村が勝ち星を手にした時点で、シリーズの行方は決まっていたのかもしれない。

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