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[C644]

う~む・・・近代の民主主義国家となったすべての国が局面する難しい問題ですね。死刑の是非については・・・  執行しない!と宣言する人がもし次々に法相になれば、死刑制度有無自体に議論が発展しそうですし。 
個人的には、死刑を存続させつつも、懲役30年、40年~終身刑を導入する・・・というアイデアですが、予算や遺族感情という面から課題は山積みですし・・。

そもそも、「国の権限で人の生命を絶つ」という刑自体が本当に正しいものなのか?という疑問は死刑支持派でもある自分にもあります。

今後、個人の問題で終わらせずに、議論が深まることを願うばかりです。

[C645] Rayさん

現行においては「死刑を執行しない」という法相が次々に現れる、という可能
性は低いと思います。そうなると、法相のみならず指名した内閣総理大臣の
責任論につながるでしょうし。「なぜ法相になる前に立法しないのか」と言わ
れて反論するのは難しいでしょう。

死刑の代わりに終身刑、というアイデアはよく聞きますね。おっしゃる通り、
刑務所の予算やキャパシティ、遺族の感情が課題です。そもそも今の死
刑にしても、判決がくだってから執行されるまで長いですしね。

基本的に死刑容認の風潮が強い現在、表立って死刑廃止を訴える政治
家がどれほどいるか疑問です。マスコミがどこまでこの問題を重視して
いるかも、よくわかりません。

例えば凶悪事件の裁判が行われ、被害者の遺族にインタビューすれば、
誰もが極刑を望みます。そういう時期に世論調査を行えば、結果は明ら
かです。逆に法相が書類にサインをしたら、今度は反対派の声明を取り
上げて法相を悪者として扱います。そういった報道姿勢で議論が深まる
とは考えにくいんじゃないかと、私は思いますね。

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杉浦正建 死刑判断の是非

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■杉浦法相、死刑署名ゼロ退任 当局と最後まで攻防 (2006年9月26日 朝日+毎日)

杉浦法相が死刑執行命令書に署名を拒否したまま26日の任期を終える見通しとなった。法相の判断で死刑を執行しないのは、93年に後藤田法相が死刑執行を再開して以来初めて。世界的には死刑廃止の傾向が強まり、日本では犯罪被害者の意向を反映した厳罰化が進んでいる。93年の執行再開以来、5カ月以内に退任して判断を求められなかったとされる4人を除けば、「法相の判断」として執行しなかった例はない。一方、毎年の執行数は1~3人程度と減ってきており、9月15日現在で未執行の確定者は89人に達している。

昨年10月の就任会見で杉浦法相は「(死刑執行命令書に)サインしません」と述べ、「私の心の問題。宗教観というか哲学の問題だ」と説明していた。しかし、直後に「個人の心情を吐露したもので、法相の職務執行について述べたものではない」と発言を撤回。その後は会見などで「適切に判断する」としつつも、「理由のいかんを問わず、他の人間の命を奪うことは許されないという気持ちは根底にある」と消極姿勢をにじませていた。過去には、89年11月~93年3月の3年4カ月間、死刑執行がなかった時期があり、この間の法相の一人、左藤恵氏は命令書への署名を拒んだ。住職でもある左藤氏は宗教的信念から署名しなかったが、杉浦法相も同じ真宗大谷派を信仰する。

法務省の事務当局は法相との攻防を任期最終盤まで続けた。「ほかの大臣だったらここまでしない」。法務族の中心人物で弁護士という、法務行政を知り尽くしているはずの人物に「人が人を殺せるのか」と疑問を投げかけられては、制度の根幹が揺らぎ、今後の執行に大きなマイナスになるとの危機感があった。「中長期的には死刑廃止でいいかもしれないが、社会がこれだけ犯罪被害者に振れている中では、手順を踏まないといけない」という考えも、法務当局の中にはある。

今夏。こんな「説得」も行われた模様だ。「職責を全うした大臣が終身刑の創設を法制審に諮問するなら重みが違うが、今サインしなかったら逃げているだけだと思われますよ」本格的な説得は9月初旬から約1カ月にも及んだ。法務当局は3人の死刑確定者をリストアップし、法相に概況説明。法相は「自分で記録を読む」と言い出し、「キャビネット一つ分」はあるという書類を、大臣室に持ち込むよう指示した。
法務当局は何度も法相と面会。「今までの功績が台無しになります」などと懸命の説得を続けたという。さらに、官邸の突き上げも激しかった。松本智津夫死刑囚の死刑確定を受け、小泉首相は「いかなる刑でも、整然と執行されるべき問題」と発言した。

9月上旬。法相は自らも門徒である浄土真宗大谷派の幹部から「執行拒否の信念を貫くように」と激励文をもらうなどした。その時の反応から、「内々だが、サインしないとの確信を得た」と幹部。同派の僧侶らとは3月にも会い、「意外と隠れ死刑反対派は多いんだ」と自民党の大物に励まされた話も披露した。
「思ったよりも市民は理解を示す、世論は厳罰化に向いていても死刑執行にはまた別の感情があるのかもしれない、という政治的な勘があったのではないか」とある法務省幹部はみている。
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「死刑を廃止すべきか」というテーマは、ディベートでよく取り上げられる。理由は、弁論によって賛否どちらにも勝てる要素があるから。それだけ判断が難しい議題と言える。そして杉浦の判断については、専門家の中でも評価は分かれている。

○慎重な姿勢、評価
石塚伸一・龍谷大教授(刑事法)の話:刑事訴訟法が死刑の執行命令を法相に委ねたのは、特に慎重な配慮を求めたからで、時代状況に応じた法相のリーダーシップを期待したとも考えられる。死刑を減らしていくことは世界の潮流で、杉浦氏が執行に慎重姿勢を示したことは評価したい。

●職責果たしてない
渥美東洋・中央大名誉教授(刑事法)の話:死刑の執行は法相が命令すると刑事訴訟法で定められている以上、従うのが当然。命令しないのであれば法相の職責を果たしていないことになり、首相が罷免すべきだ。杉浦氏は弁護士、法律家でもあるのだから、死刑を命じないのなら法相を引き受けるべきでなかった。

私個人の意見としては、後者の意見を支持する。確かに世界的に見れば、死刑反対の動きが強いのは事実である。例えばEUでは死刑制度が廃止されており、その事がEU加入の条件にもなっている。ただし、日本における世論調査で死刑反対が賛成を上回った事はない。その一方で、国会議員や法曹界へのアンケートを行うと賛否が拮抗する傾向にある。つまり、杉浦の意見が特別珍しいものではない。
しかしながら、法務大臣という立場を考えると話は別である。法相が書類にサインしなければ刑は執行されないが、それで死刑が取り消されるわけではない。次の大臣に先送りされるだけである。故・後藤田正晴が「個人的思想信条で(死刑執行の書類に)署名できない場合は、最初から法相の任を受けるべきでない」と発言したが、私も同じ考えである。杉浦の公式HPを見たが、死刑に反対する議員活動を行っているか否か、一切触れられていない。ここからは個人の信条や宗教的理由以外に署名拒否の理由が見いだせない。

また、法相への就任直後に「書類にサインしない」と言ったのも失敗であった。すぐに取り消して「適切に判断する」としたが、結果的に信念を貫いただけ、と評価されても仕方ないだろう。最初の発言がなければ、また印象は違ったのかもしれないが…。
{この人物、しばしば軽い言動が見られる。最近では9月5日。翌日に皇族・秋篠宮家に第三子が誕生する事について、「男子が誕生されるのを期待していますけどね。ご無事であることを祈っています」と記者会見で述べた。しかし当時は赤子の性別に言及する事はタブー視されて、ピリピリした雰囲気。宮内庁長官・羽毛田信吾から「出産を控えた妃殿下の気持ちを考えると、閣僚が軽々におっしゃるのはいかがなものか」と抗議を受けた。}

こうなってくるとプレッシャーを受けるのは次期法相である。安倍晋三内閣で就任したのは、自民党森派の長勢甚遠(ながせ じんえん)。初閣議後の記者会見では「死刑執行は大変重い問題だが、法治国家では確定した裁判の執行は厳正に行われるべきだ。法の規定に沿って判断していきたい」と述べた。今後の対応が注目される。

このテーマについて詳しく知りたい方は、Wikipediaの「死刑の廃止」という項目を読まれたし。色々な情報が載っていて興味深い。

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う~む・・・近代の民主主義国家となったすべての国が局面する難しい問題ですね。死刑の是非については・・・  執行しない!と宣言する人がもし次々に法相になれば、死刑制度有無自体に議論が発展しそうですし。 
個人的には、死刑を存続させつつも、懲役30年、40年~終身刑を導入する・・・というアイデアですが、予算や遺族感情という面から課題は山積みですし・・。

そもそも、「国の権限で人の生命を絶つ」という刑自体が本当に正しいものなのか?という疑問は死刑支持派でもある自分にもあります。

今後、個人の問題で終わらせずに、議論が深まることを願うばかりです。

[C645] Rayさん

現行においては「死刑を執行しない」という法相が次々に現れる、という可能
性は低いと思います。そうなると、法相のみならず指名した内閣総理大臣の
責任論につながるでしょうし。「なぜ法相になる前に立法しないのか」と言わ
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死刑の代わりに終身刑、というアイデアはよく聞きますね。おっしゃる通り、
刑務所の予算やキャパシティ、遺族の感情が課題です。そもそも今の死
刑にしても、判決がくだってから執行されるまで長いですしね。

基本的に死刑容認の風潮が強い現在、表立って死刑廃止を訴える政治
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いるかも、よくわかりません。

例えば凶悪事件の裁判が行われ、被害者の遺族にインタビューすれば、
誰もが極刑を望みます。そういう時期に世論調査を行えば、結果は明ら
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