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駒大苫小牧対早実、引き分け再試合

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第88回全国高校野球選手権大会は20日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝戦が行われ、駒大苫小牧(南北海道)と早実(西東京)が延長十五回まで互いに譲らず、大会規定により1―1で引き分けた。 大会における引き分け再試合は史上4度目、決勝では1969(昭和44)年の第51回大会で松山商(愛媛)と三沢(青森)の延長十八回0-0(再試合は松山商が4-2)以来、37年ぶり2度目。NHK総合テレビで午後1時から生中継された試合は、平均視聴率29.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。これは過去10年の決勝で最高の数字だった。瞬間最高視聴率は、引き分け再試合が決まった直後の午後4時37分で、37.1%。また、同時間帯のテレビ朝日の中継は、平均視聴率が4.6%だった。両局合わせた平均視聴率は33.7%。国民の3人に1人がこの試合を観ていた計算になる。

試合は1931-33(昭和6-8)年の中京商(現中京大中京=愛知)以来、史上2校目の夏3連覇を狙う駒大苫小牧の田中将大(まさひろ)投手と、第1回大会以来27度目の出場で初の全国制覇を目指す早実の斎藤佑樹投手の両エースの投手戦となった。それは死闘、というほかない。今大会は打撃戦の目立つ試合が多い。大会の最多本塁打数は、これまで第66回大会(1984年)の47本だった。しかし、今大会は決勝戦を前に57本と、22年ぶりに記録を更新している(本塁打が増えた理由について、朝日新聞が興味深い記事を書いている)。投手受難の夏、と言われる中で1失点に抑えたのは立派である。

駒大苫小牧の田中は昨年にも活躍しており、高校野球界で知らない者はいない。前々から「プロ野球のドラフト1位候補」と言われる逸材である。しかし、それにも増して早実・斎藤の今大会の投球は素晴らしい。両者の投球記録を見てみよう。

 ◆駒大苫小牧(南北海道)3年 田中将大

駒大苫小牧(南北海道)3年 田中将大

日付

対戦校

 回数

 球数

 自責

8/10

南陽工

 9回

 165

3

8/12

青森山田

 6回2/3

 81

3

8/16

東洋大姫路

 9回

 136

0

8/18

智弁和歌山

 8回

 144

2

8/19

早稲田実業

 12回2/3

 113

0

 通算:45回1/3 658球 自責10 防御率1.98

 ◆早稲田実業(西東京)3年 斎藤佑樹

早稲田実業(西東京)3年 斎藤佑樹

日付

対戦校

 回数

 球数

 自責

8/6

鶴崎工

 9回

 126

 1

8/12

大阪桐蔭

 9回

 133

 2

8/16

福井商

 9回

 136

 0

8/18

日大山形

 9回

 144

 2

8/19

鹿児島工

 9回

 113

 0

8/20

駒大苫小牧

 15回

 178

 1

 通算:60回 830球 自責6 防御率0.90

 「今大会はあまり調子が良くない」と報道される田中だが、それでも大崩れはしていない。一方の斎藤は6試合をほぼ全て1人で投げ抜いている。その成績は実に立派だ。決勝での投球は、両者共に「低めに投げる事」を意識し、コントロールに注意を払っていた。疲れが見える中で奪った三振は、田中:10、斎藤:16。

もちろん、投手だけで野球が成り立つわけではない。両チーム共に守備がよく鍛えられている。引き締まった試合展開で、「1つのミスが失点につながる」という緊張感があった。特に目を引いたのは、早実の捕手である白川英聖(ひでまさ=3年)。投球をしっかりと受け止め、「何があっても後ろへ逸らさない」という姿勢が見えた。彼がいるから、斎藤は安心して投げ込めるのだろう。
両チーム共に、ピンチの時は投手を中心に選手が集まる。あれは単に投手を励ましているわけではなく、それぞれが士気を鼓舞し、集中を高めているのだ。メンタルトレーニングの重要性は、高校野球でもかなり浸透している。

37年前に再試合となった松山商-三沢戦は、高校野球ファンの間で語り継がれている。この試合もそういう存在になるだろう。ただ再戦についていうと、田中・斎藤共に投げるべきではない。明らかに投げすぎである。プロの世界においても「先発の投球数は100球まで。投球間隔は5日以上空ける」というのが1つの基準となっている時代、高校生には負担が大きすぎる。昔から言われる事は、「プロのスカウトが目をつけるような投手は、都道府県予選のベスト8くらいで負けてくれた方がありがたい」というもの。それも選手の体を考慮しての事だ(「勝ち上がって名前が売れると、契約金がつり上がって困る」という意味もある)。過去に甲子園で活躍し、そこで体を壊した投手を何人も見てきた。田中にせよ斎藤にせよ、当人は投げる気でいるだろう。周囲の大人がしっかりと考えて対応しなくてはいけない。

再試合は21(月)の13時開始予定。駒大苫小牧の3連覇か、早実の初優勝か。勝利の女神がどちらに微笑むかはわからない。ただ、選手達は試合後に胸を張ってグラウンドを去って欲しい。どんなスコアであっても、全ての観客は彼らに拍手を送る事だろう。

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