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ポスティング希望選手の契約交渉

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2004年後半から、プロ野球でポスティングについて言及したのは、以下の選手達。
ヤクルトスワローズ:石井弘寿、岩村明憲 読売ジャイアンツ:上原浩治 阪神タイガース:井川慶 西武ライオンズ:松坂大輔、森慎二 千葉ロッテマリーンズ:清水直行 ソフトバンクホークス:和田毅 オリックスバファローズ:中村紀洋
昨日記したブログプロ野球からメジャーへ行く方法でも記した通り、ポスティングとはあくまで制度であって、選手の権利ではない。球団が「いいよ」と言わない限り、使えないのである。
この中から注目すべき3選手を取り上げて、その契約交渉を検証してみよう。

松坂大輔 [西武ライオンズ 投手] 契約交渉:終了
2004年成績 登板数:23試合 10勝5敗 防御率:2.90 タイトル:最優秀防御率 年俸:2億円→2億5千万円  FA獲得見込み 2008年(28歳)
本人のポスティング希望:2006年 球団側の回答:2005年の成績が良ければ可能 

日本一になった球団のエースとしては、5000万円増はさほど多くはない。しかし、今年は球団側が「球団経営は赤字が当たり前」と開き直った年であり、どの球団でも選手への提示額は少なめだった。ライオンズも同様である。その中で5000万円は、ライオンズ投手陣の中で最高の評価だった。しかし、何より大きいのはポスティング制度の利用に、球団が理解を示した事である。順当にいけば、2005年末にもMLBへの移籍が開かれる。これは金額では計れないメリットだ。「なぜ松坂のような選手を放出するのか」という事については、噂される西武ライオンズ売却が関係しているようだ(コクド社長は否定しているが)。「人件費削減の為、高額年俸の選手には出ていってくれた方が良い」、という考えかも。ファンとしても「仕方ない」といったところか。
 ◇契約交渉への評価:100/100点

井川慶 [阪神タイガース 投手] 契約交渉:継続中。意外に粘る。
2004年成績 登板数:29試合 14勝11敗 防御率:3.73 タイトル:最多奪三振 年俸:2億1千万円→?  FA獲得見込み 2009年(30歳)
本人のポスティング希望:2005年 球団側の回答:FA以外の移籍は認めない

過去ポスティング制度を利用した選手達の特徴。(1)いずれもMLB志向が強い事で知られ、(2)球団と時間をかけて話し合った。しかし、井川の場合はMLBを意識した発言は、過去にしてこなかった。12/27の第1回契約交渉の場で、いきなり「ポスティングで行かせてくれ。しかも今年」となった為に、ファンからの反応も激烈なものがあった。元阪神タイガース監督である野村克也氏や、中日ドラゴンズ監督落合博満氏も井川を批判。さすがに井川もこれにはまいった
のか、1/15からは残留を匂わせる報道となっている。

{1/27追加}
決着かと思われた井川がゴネだした。ポスティング期限である3/1まで粘るかもしれない。井川がポスティング制度を申請した事については、何の問題もない。問題はそれを球団が認めるかどうかで、「ダメだ」と言われた時にどの程度粘るかが、ポイントになる。今年は頑張って良いプレーを見せるしかないだろう。スタンドからのファンの声は厳しいと思うが。数々の伝説の持ち主で、キャラクターは面白いのに…。まずはその髪の毛を切った方がいいのでは。
 ◇契約交渉への評価:30/100点

上原浩治 [読売ジャイアンツ 投手] 契約交渉:継続中。当分終わりそうもない。
2004年成績 登板数:22試合 13勝5敗 防御率:2.60 タイトル:最優秀防御率 最高勝率 年俸:3億円→?  FA獲得見込み 2009年(34歳)
本人のポスティング希望:2005or2006年 球団側の回答:巨人はお金で選手を売らない

上原の場合は、経緯が少々複雑である。まず彼が訴えたのは、年俸の少なさであった。球団から提示された金額は、3500万円増の3億3500万円。しかし「昨年は2億1千万から9千万円上がったのに、その半分にも達していない。僕を要らない、という事でしょう」と発言。その金銭感覚について、ファンから反発の声が上がった。
上原の頭にあったのは、チームメイトの高橋由伸であった。2人の生年月日は奇しくも同じであり、ライバル意識は相当なもの。2004年の年俸は共に3億円だった為に、「2005年は自分の年俸の方が上になりたい」と、上原は望んだ。結果として、高橋が先に3億4千万円で契約更改。これで金額の基準額が決まった。1/6で交渉は6回目を迎えたが、そろそろ話が着きそうな雰囲気であった。

ところが、1/18になって様相はまた変わる。上原がポスティング移籍を希望したのである。もっとも、ポスティングはかねがね希望していた事ではあった。が、今回の要求はかなり変わっていた。

○仮に2005年オフにポスティング制度の利用を認めてもらえた場合、
[1] 現在3億3500万円で保留している年俸を、大幅ダウンしてもらっても構わない。
[2] FA権の取得には9年かかるが、現在残り4年となっている。契約金で貰った1億5千万円(出来高含む)のうち、9分の4である約6600万円を球団に返還する。

これは前代未聞の内容である。報道によれば、松坂を意識した行動らしいのだが。「なりふりかまわず」、という姿勢は感じられる。ただ[2]に関しては、明らかに間違いである。球団が契約金を払うのは「選手が入団する事に対して」であって、「FA権を取得するまで拘束する」為ではない。球団としても金が欲しいわけではないので、当然拒否された。

ファンからの見方も厳しい。[上原が公式サイトに記した1/181/25の日記]を読むと、それが伝わってくる。ファンからよく言われる意見は、以下の2つ。ちょっと考えてみよう。

・「そんなに行きたいなら、最初からMLBに行けばよかったじゃないか」
1998年、当時大阪体育大学4年だった上原には、確かにMLBの球団からオファーが届いていた。その球団は、アナハイム・エンゼルス。学生時代から「メジャーでプレーしたい」と口にしていた上原がなぜ契約しなかったのかは、謎である。調べてみたが、色々な説が出てくる。上原はアナハイムを気に入ったが、当時付き合っていた彼女が嫌がった(またはその逆)。エンゼルスから提示されたのは、マイナー契約だった…など。ただ、悩む上原を読売ジャイアンツが熱意で説得した、という事は確からしい(この場合、熱意と書いてカネと読むのかも)。あと、「なぜアメリカで最初からやらないのか」と思う人は、この記事を読まれたし。

・「逆指名したのに、ポスティング制度を使うのはおかしい」
おかしくはない。むしろ、そう指摘する方がおかしい。逆指名は「プロ野球人生をずっとこの球団で過ごします」という約束ではない。そして、「逆指名の選手はポスティングを使ってはいけない」という規則もない。ただ、ドラフトで多額の金が絡んでいるのは事実。それに対する非難や怒りの声なら、私も全く同感である。

上原の契約交渉については、今日(1/25)現在でも着地点が見えてこない。最新の報道では、「2005年末オフのポスティング」と言っていた内容が、なぜか「今年の3/1までにポスティングをして欲しい」に変わっている。これはハッキリ言って暴走である。ジャイアンツは絶対認めないだろう。
 ◇契約交渉への評価:0点

□総評

昨年の騒動で、プロ野球人気は確実に低下している。「老害」と呼ばれた経営陣の愚かさは、言うまでもない。しかしこのオフで目に付くのは、選手達の自覚の無さである。「昔からメジャーでやるのが夢だった」と語るのはいい。ポスティング制度で移籍するのもいいだろう。しかし、自分達が今プレーしてるのは、日本のプロ野球である。自分が今ファンや子供達から愛される存在となっているかどうか、よく考えた上で発言・行動をしてもらいたい。そしてファンも、ただ報道に振り回される事なく、問題がどこにあるのか見極めなくてはいけない。

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■コメント
いっせい
- 2005/01/30 2:06
日本の場合 一極集中で 巨人にだけお金が集まり親会社がお金持ちだった(当時) 西武やダイエーだけが 選手の獲得に困らなかった 一昔前は 巨人で引退→日テレ系列で解説者が 夢の引退方法でそれ以外のスター選手は フジで プロ野球ニュース解説者(元スポルト) でも、巨人にいっても飼い殺しで(広沢 江藤 石井 阿波野 などなど)で巨人へ行く事のメリットがなくなったそんな中 野茂の成功 長谷川の成功で次ぐ次ぐにメジャーを希望するようなるたしかにメジャーの年俸は凄い 松井 やイチローは年間10億という額になるだろうし 日本では貰えない年俸だしメジャーは福利厚生や年金制度が出来ているので夢をみるのも理解できる しかし ひとつ忘れているのは メジャーを希望する選手にいいたいのは 君はイチローや松井のように凄いのかって思う 大塚が2度目のポスティングでメジャーにいって そこそこの成績をあげた新庄も思ったより活躍できた でも 君たちはそんなに凄いのかとも言いたい 上原や井川 特に 井川は左だし複数の球団が名乗りをあげるだろう上原も巨人のエースってブランドで 複数の球団が手をあげると思う セ界の左右のエースだし成功して欲しいけど ポスティングを権利のように思うのはどうかと思う 恐らくポスティングの制度はなくなると僕も思うレンタル移籍のような制度が出来ても選手が戻りたくないって言えばどうなるのか 非常に難しい 日本もドラフトを下位球団からの指名にして初年度からも複数年契約などをしてFA取得を短くするのが一番ではないだろうか・・・・ 放映権の分配 贅沢税など 巨人が反対するだろうけどね

★コメントしてくれてありがとう。文章からいっせい君の野球への思い入れが伝わってくるね。書いている事は、いちいちもっともだと思う。レンタル制度の導入は、選手会が訴えている。国内に関して認めるのはアリだと思う。移籍市場を活発化させるのは良い事だ。どれか1つ変えればそれで済むわけじゃないので、バランスを考えなくてはいけないね。そこらへんも、いずれまた記事で。
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東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

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