Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/277-f570a784

-件のトラックバック

-件のコメント

[C481]

結構高得点ですね。
気になる映画だったので今度借りてみようと思いました。
最近邦画もなかなか頑張ってますね。
見たいと思う映画が増えてきました。
近いところでは「日本沈没」。
ウチのダンナが好きでよく文庫サイズのマンガを読んでます。
私も1回しか読んだことないので映画の前に読んでおきたいと
思っています。
  • 2006-06-21
  • エリ
  • URL
  • 編集

[C483] エリさん

まず「世界観を気に入るかどうか」が評価の分かれ目だと
思います。知識や思い入れがない人にはピンとこないで
しょうね。注文をつけたい部分はありますが、作り込んだ
努力を私は買いました。

【日本沈没】は来月公開の映画でしたね。小松左京の原作
という事だけは知っていますが、漫画化もされているんで
すね。

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

映画【ALWAYS 三丁目の夕日】

あなたは人目のお客様です。

映画【ALWAYS 三丁目の夕日】   製作国・年 日本・2005年
   上映時間 133分
   監督 山崎貴
   ◆出演
     吉岡秀隆 (茶川竜之介)
     堤真一 (鈴木則文)
     小雪 (石崎ヒロミ)
     掘北真希 (星野六子)
     三浦友和 (宅間史郎)
     もたいまさこ (大田キン)
     薬師丸ひろ子 (鈴木トモエ)

 
    評価:85点

■あらすじ
昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。ある日、鈴木則文が営む自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子(むつこ)がやってくる。しかし、思い描いていたイメージとのギャップに、少しがっかりした様子。その鈴木オートの向かいにある駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介。彼はひょんなことから、一杯飲み屋のおかみ・ヒロミのもとに連れてこられた身寄りのない少年・淳之介の世話をすることになるのだが…。

舞台となる昭和33(1958)年とは、どういう年だったか。立教大を卒業した長嶋茂雄が読売ジャイアンツでデビュー。日清食品がチキンラーメンを発売(これが世界初のインスタントラーメン)。当時の皇太子・明仁と正田美智子が婚約、ミッチー・ブームが始まった。「もはや戦後ではない」と経済白書に記されたのが、その2年前。日本は高度経済成長時代を迎えようとしていた。(詳しくはWikipediaを参照

特筆すべきは、VFX(視覚効果)だろう。約50年前の東京を見事に再現している。建設途中の東京タワー、機関車が到着する上野駅…それらについて私がこれまで見た資料は、白黒ばかりだった。色がついていると新鮮に映る。映像技術といえば「近未来世界」の表現で注目される事が多いが、このように「近過去」でも有効なのだな、と実感。世界に通じる技術だと思う。欲をいえば、町並みを広く写すような映像がもっと欲しかったが。

 <以下、ネタバレ含む>

作品は複数の小エピソードから成り立っていて、その構成が巧みだと感じる。表現しているものは社会の光と影。光の中心にあるのは鈴木家。則文(堤真一)が苦労して立ち上げた修理工場。作業場は家の一角にあり、スペースは広くない。だが、「これからは自動車の時代だ」と信じ、会社を大きくする事を夢見ている。そこに就職してきた星野六子(掘北真希)も頑張って働こうと決意する。良妻のトモエ(薬師丸ひろ子)が家を守り、元気な息子・一平(小清水一揮)にも恵まれた。
一方影の中心は茶川家。竜之介(吉岡秀隆)は戦争に行かず、小説ばかり書いている文士くずれ。潰れそうな駄菓子屋と、少年雑誌の原稿料で細々と暮らしている。そこに連れてこられたのが、母親に捨てられた少年・淳之介(須賀健太)。連れてきたヒロミ(小雪)は淳之介の母親と知り合いで、彼女自身もまた人には言えない事情を抱えている。

この鈴木家と茶川家を軸に、話は進んでいく。当時三種の神器といわれた「冷蔵庫、洗濯機、テレビ」。鈴木家は購入に踏み切るが、茶川家にそんな余裕はない。一平は親にクリスマスプレゼントをねだるが、淳之介はプレゼントを貰った事すらない。こういった対比に街の人々が加わる。冷蔵庫が家にやってきてはしゃぐ鈴木家。それを見てため息をつく氷屋(ピエール瀧)。鈴木家にテレビがやってきて、近所中が大騒ぎ。人々が家におしかけ、皆で力道山の試合に熱狂する。その中には宅間医師(三浦友和)も加わっていたが、帰宅した彼を待っているのは誰もいない家だった。…こんな具合である。
同じ町内に住む者でも、生活や考え方はそれぞれ違う。対立して怒鳴りあう事だってある。けれども、バカにしているわけではない。普段は軽口を叩いても、困った時はお互い様。力を貸す事を惜しまない。そうやって、日々の生活を営んでいる。

ALWAYS 三丁目の夕日エンディングは見事。「これからの日本はきっと良くなる。明るい未来が待っているはず」 人々が抱いていた希望が伝わり、観る者の胸を熱くする。「時代考証が間違っている」という声も一部聞かれるが、懐かしい昭和の世界がそこにある。特に50歳以上の人にとっては、感慨深いのではあるまいか。

役者の演技は皆良かったが、特に印象に残った者を数人挙げたい。水商売女のすれた雰囲気がよく出ていた小雪。母親役が堂に入った薬師丸ひろ子。出番こそ少なかったが、存在感のあった三浦友和もたいまさこ。そして純朴な田舎少女を演じた堀北真希は天晴れというべきだろう。これからが楽しみな女優だ。

個人的な要望を幾つか。茶川役の吉岡秀隆は、ダメ人間を見事に演じた。ただ、少々生活感に欠ける気がした。話を通じて、もう少し大人にしても良かったのでは。また茶川と淳之介の最後のエピソード。見え見えの展開なのは仕方ないが、だらだらしすぎている。淳之介がどう行動したのか、お客の見たい場面が抜けている。金持ちの川渕康成とその秘書・佐竹を、それぞれ小日向文世と小木茂光が演じている。しかし、役者の配置は逆ではないいか。あるいはそのギャップを狙ったのか。

■受賞関連
この作品は2005年度第29回日本アカデミー賞において、13部門中12部門を獲得した。即ち作品賞、主演男優賞(吉岡秀隆)、助演男優賞(堤真一)、助演女優賞(薬師丸ひろ子)、監督賞(山崎貴)、脚本賞(山崎貴、古沢良太)、音楽賞(佐藤直紀)、撮影賞(柴崎幸三)、照明賞(水野研一)、美術賞(上條安里)、録音賞(鶴巻仁)、編集賞(宮島竜治)、新人俳優賞(堀北真希)
残る1部門の主演女優賞では小雪がノミネートされていたが、惜しくも受賞ならず(受賞者は【北の零年】の吉永小百合)。 より詳しい結果は公式サイトにて。

この作品が気に入った方は、映画【クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲】をオススメしたい。【ALWAYS…】より時代は下り、1970(昭和45)年頃の日本が登場する。ギャグアニメと侮るなかれ。こちらも昭和へのノスタルジーを感じさせる作品。

この記事を読んだ方は、クリックお願いします→ブログランキング バナー
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/277-f570a784

0件のトラックバック

2件のコメント

[C481]

結構高得点ですね。
気になる映画だったので今度借りてみようと思いました。
最近邦画もなかなか頑張ってますね。
見たいと思う映画が増えてきました。
近いところでは「日本沈没」。
ウチのダンナが好きでよく文庫サイズのマンガを読んでます。
私も1回しか読んだことないので映画の前に読んでおきたいと
思っています。
  • 2006-06-21
  • エリ
  • URL
  • 編集

[C483] エリさん

まず「世界観を気に入るかどうか」が評価の分かれ目だと
思います。知識や思い入れがない人にはピンとこないで
しょうね。注文をつけたい部分はありますが、作り込んだ
努力を私は買いました。

【日本沈没】は来月公開の映画でしたね。小松左京の原作
という事だけは知っていますが、漫画化もされているんで
すね。

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

Twitter

       過去のログはこちら

各種プルダウンリスト

ベストセレクション

■【書評】
書評格付け400
■【映画】
映画格付け300

文字の拡大・縮小

プロフィール

ガチャピン

作っている人:ガチャピン

東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

全タイトルを表示

TopHatenar Map

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

クリック募金

管理人へのメール

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。