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WBCへの疑問と日韓戦

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米国に競り勝ち、国旗を掲げ喜ぶメキシコナイン昨日ほど日本人がメキシコに感謝した事はなかったかもしれない。ワールドベースボールクラシック(WBC)でメキシコがアメリカを2-1で破った事により、日本は準決勝へと進出する事ができた。Muchas gracias Mexico ! ただ、試合前にこの結果を予想した人は少なかった事だろう。「メキシコの選手達は試合前日、家族と一緒にディズニーランドに行った」と聞いた時は、「これはダメそうだな」と思ったものだ。しかし、勝ってしまえば「リラックスした事でストレスが発散できた」なんて事が言える。{もっとも、日本が同じ状況でディズニーランドに行くとは考えにくい。「けしからん」という声が聞こえてきそうだ}

私もこの試合結果に大いに驚かされた。しかし、正直言って日本の準決勝進出を素直に喜べなかった。そう感じた理由は2つ。1つは、また誤審が起きた事。

“疑惑の審判”米・メキシコ戦でまた誤審…球場は騒然 (3月17日 読売新聞)
米国―日本の試合で日本の勝ち越し点を取り消した“疑惑の審判”・デビッドソンが、16日の米国―メキシコ戦でも誤審を犯した。
三回、メキシコの先頭打者・バレンズエラの右翼への大飛球は、右翼ポールの高さ3mの位置に当たり、右翼へ跳ね返った。ルール上は本塁打だが、この日、一塁塁審を務めていたデビッドソンが、本塁打のコールをせずにインプレーに。二塁打になった。
メキシコベンチの抗議に対し、審判団が協議したが覆らず。さらに、メキシコベンチは、ボールについたポールの跡を示して再度抗議したが、判定は覆らなかった。 球場内の各所に設置されたテレビモニターでも右翼ポールに当たるシーンが何度もリプレーされたため、観客席は騒然。球場のプレスルームでも、各国の記者が「野球のルールが変わったのか」と大会本部に確認に走るほどだった。 この後、二死をとられたメキシコだったが、二死二塁からカントゥが中前に適時打。メキシコの先制点が入った。
デビッドソンは、この日の二回の米国の攻撃でも、無死一塁から左飛で飛び出した一塁走者の帰塁が遅かったにもかかわらず、セーフの判定。これがこの日2度目の「?」付きの判定だった。

今や日本で最も知られるアメリカ人審判ボブ・デビッドソン。彼がまたやらかしてくれた。今度は日本戦の時よりもわかりやすいミスジャッジだったが、判定を改めなかった。今回も米国有利の判定。もう審判としての技量云々の話ではないだろう。意図的にジャッジをねじまげている。前回の試合でデビッドソンは最も権限のある球審だったが、今回は一塁塁審。球審を含め他の3人は何をしていたのか。稚拙ここに極まれり、という印象を受ける。

日本プロ野球機構(NPB)は米国戦の誤審に対し、運営側に質問書及び要望書を送った。しかし、いずれも大会側に反論された。要約すれば「審判団を第3国から選ばないこと」や「提訴試合の定義」など、すべて承知の上で日本は参加してきた、という事。つまり『文句があるなら試合(大会)前に言え』ということである。米国-メキシコ戦を訪れたバド・セリグ コミッショナーも、日本側の抗議について「もう終わったこと」と一蹴した。明らかに舐められている。セリグについては人気が落ちていたMLBを立て直した手腕を評価されているが、国際大会を仕切れるほどの器ではないらしい。デビッドソンは日本対韓国戦でグラウンドに立つ予定(二塁審)と聞くが、それを止める事もできないのだから。
そういえばWBC親善大使のトミー・ラソーダはどこにいったのだろう。日本に訪れた際にあれこれ述べていったが、都合の悪い時には出てこない。野茂英雄がLAドジャースに入団した際の監督だった彼を、好意的に見る日本人は多いかもしれない。だが、相当な食わせ物だ。1997年にドジャースと近鉄の業務提携をしたが、結局大した事もせずに金を巻き上げている。

NPBの根来泰周コミッショナーは、準決勝の行われるサンディエゴへと向かった。現地でMLB首脳との接触も予定されているが、「(誤審を)蒸し返すようなことはしない。大会が続いている時にどうこう言うのは雑音に近い。だが日本は事業と運営を別にするべきと主張してきた。(審判問題など)運営面で今後への検証をしっかりやってほしい」と、目線は09年(に行われる予定)の第2回大会での改善を希望している。
彼については、05年の近鉄消滅問題の際にその無能ぶりを世間に知らしめた。今回もその実力をいかんなく発揮しているようだ。長いものに巻かれる事しかできない御仁である。日本プロ野球組織の頂点にいる人間がこの程度だから、舐められても仕方ないのかもしれない。{元々NPBは今回の大会に乗り気ではなかったし、王監督に全てを押し付けてきたのも事実である}。

以上のような問題から、大会そのものに対する興味を削がれてしまった。良かったのは米国が敗退した事か。誤審の恩恵を受けたチームが勝ち進むのはいただけない。バック・マルチネス監督は日本戦で西岡のタッチアップがアウトになった時、ガッツポーズを見せた。そういう振る舞いはこの大会にふさわしくない。とっととグラウンドから立ち去っていただこう。

もう1つ気になるのは、WBCについてのマスコミ報道である。とにかく王監督イチローのコメントばかりである(他の選手も喋ってはいるが、あまり取り上げられない)。特にイチローの発言について、様々な意見がネットでも飛び交っている。確かに、彼の言葉は印象に残るものが目立つ。幾つか取り上げてみよう。

 (2月21日 福岡合宿初日)
「戦った相手が『向こう30年は日本に手が出せない』という感じで勝ちたいと思う」
1次リーグ(中国、台湾、韓国)を前に彼がこう言った事で韓国の選手やファンが発奮した、という見方は強い。だが、それがどうしたのか。言わなければ韓国は弱かったか。全力を尽くしてくる相手に勝てる強さを、日本は持っていないのか。

 (3月16日 2次リーグ韓国戦を2-3で敗北)
「僕の野球人生の中で、もっとも屈辱的な日です」
「(韓国チームがビクトリーランをした事について)不愉快です」
これらも槍玉に挙げられている。何を偉そうに、韓国野球を舐めているのか、と。軽視していたわけでないだろうが、1次リーグに続いて負けた事が許せなかったのだと思う。野球関係者の中には「本来の実力は日本の方が韓国よりずっと上」と見る人もいる。イチローもやはりそう考えていたのではないか。持っている力を発揮すれば、必ず勝てる。それが出来なかった事に腹を立てているのだろう。韓国選手が喜ぶ光景を見て、愉快な気持ちになる日本人選手はいない(マウンドを掘って国旗を立てた選手がいたが、あれはバカとしか言いようがない)。だが、そうさせてしまった自分とこのチームが不愉快なのだと、彼は言いたかったのではあるまいか。

韓国戦で試合中に吠えるイチローイチローは福岡合宿からWBCへの意欲をずっと語ってきた。他の選手と温度差があったのは間違いない。それを同レベルに引き上げる為、彼は自分及びチームにプレッシャーをかける発言をしてきたのだと思う。「チームが1つになってきた」という趣旨の発言をしている事からも、それは窺える。最初からまとまりがあったのではない、という事だ。
{団体競技において"One for all, All for one"の精神は重要である。この言葉を「1人は皆の為に、皆は1人の為に」と訳される事が多い(ドラマ『スクールウォーズ』でもそうだった)が、それは本来の意義からは外れているようだ。正しくは「1人は皆の為に、皆は1つの目的の為に」。プロ選手ともなれば、誰もが個人事業主。各々プライドもあるし、チームは仲良しグループではない。だが、そういった個人の利害を超えて、勝利の為に助け合い全力を尽くすべし、という事}

もっとも、私の解釈にしても正しいという保証はない。それにスポーツ選手にとって大事なのは言葉ではなく、競技におけるプレーである。そして、日本のプレーについて取り上げられる事が少ない事が気になるのだ。野球ファンの方は、これまでの戦いぶりをどう捉えているのだろう。
私はかなり不満である。
西岡にバントをさせるべき展開で、強攻策に出て失敗。逆にバントを不得手としている多村にやらせて失敗。試合に出ていない新井を代打に起用して三振。打撃で一向に調子の上がらない福留を使い続ける…などなど。「結果からなら何でも言える」と言われるかもしれないが、緻密さに欠ける印象だ。そして緻密さがなくては、日本の目指すスモールベースボールは完成しない。
またアテネ五輪代表でコーチを務めた高木豊(プロ野球解説者)は、「WBCの日本代表スタッフで、アテネ五輪のスタッフに質問をしてきた人間が誰もいない。その事がとても残念だ。ほぼ毎試合トーナメントのような大会でどう戦うか、わかっているのだろうか」と口にした。王監督については「立派だ」「カッコいい」という声が人々から聞こえるが、それと試合の采配は別物。情の厚いタイプだけに非情になれず、自ずと戦術が限定されているのではないか。

野球における日韓関係は、サッカーにおけるそれを逆転させたようなものだと思う。1980年代韓国代表に全く勝てなかった日本だったが、1993年のアメリカW杯予選以降は力が拮抗するようになる。韓国の古い人間は「日本ごときに負けるな」というが、実際に戦う選手はそれが簡単ではない事をわかっている。野球で日本は韓国に2回負けた。力が追いついている事を認めるべきだろう。日本は挑戦者として試合に臨む事になる。イチローは「僕らに3度目の負けは許されない。何が何でも勝ちにいく」とい語った。その事は、プレーで証明しなくてはいけない。韓国としてはやりにくいだろう。2度倒した相手がまた目の前にいる。そして、先日の試合では勝った事について、過剰なほど喜びすぎてしまった。こういう状況で再び集中するのは難しい。

「3度目の正直」か「2度ある事は3度ある」のか。その答えはもうすぐ出る。

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