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[C131] ダルビッシュを左腕にしたような・・・

「金田正一ってどんな選手だったの?」とワカモノに
訊かれた場合、私なら「ダルビッシュを左にしたような
感じでもっと球が速い投手」という言い方で説明する
と思います。川上だの吉田・広岡だのナガシマだのの
現役時代を知っている野球評論家の皆さんも、ただ
「知らないのは不勉強だ」と責めるだけではなく、今の
現役世代に分かりやすい形でどんな選手だったのか
を教えてあげて欲しいと思う。自分たちだって勉強は
キライだったはずなのに、後輩には無味乾燥な勉強
を強いる、というのも如何なものか。

でも、内海クンはちょっと運が悪かったですね。
心の傷(?)から回復されることを祈っております。
まあ、その程度のことがトラウマになっちゃうようじゃ
投手として大成できないような気もしますが・・・

[C133] Cassさん

確かに、プロ野球OBで勉強が好きだった人はそれほど
多いとは思えないですね。文武両道という事が軽視され
ている国ですし。先輩は後輩に対しわかりやすく教えて
欲しいものですね。どんな種類であれ、OBが無意味に
大きな顔をしている組織はロクなところがないですから。

金やんについては記録でしか知らないのですが、タイプ
としてはダルビッシュに似ているんですかね。こと野球に
関しては非常に真面目だったと聞いているので、ダルビッ
シュと比較するのはどうだろう…などと思いますが(笑)
まあ、最近彼も真面目にやっているようですけどね。

内海は今年ジャイアンツでローテーションの一角を担う
事が期待されているようですが、今のところ通算成績は
4勝9敗。金やんの記録の1/10に達するまでに、3年は
かかるでしょう。先は長いですね。

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スポーツ選手は歴史を知っておくべきか

あなたは人目のお客様です。

最近プロ野球の報道といえばWBC(世界ボクシング評議会ワールドベースボールクラシック)が多いが、その陰でオープン戦は行われている。そして2月には皆がトリノ五輪に関心を持つ中、キャンプも行われていたのだ。その中で気になったニュースがあったので取り上げよう。

●広岡氏怒った!OB知らない若手に『Gの歴史』を緊急講義 (2月14日 サンスポ)
栄光の巨人軍の歴史をなんと心得る!! 巨人の宮崎キャンプで13日、OB会副会長で臨時コーチを務める広岡達朗氏(74)が若手選手にカミナリを落とした。3年目の内海哲也投手(23)が400勝投手の超大物OB、金田正一氏(72)を「カネムラさん」と間違えたばかりか「300何勝でしたっけ?」と発言したことに激怒。二軍の若手選手らに緊急の“巨人軍の歴史講義”を開いた。それにしても情けなや、巨人再建はまず歴史教育からということ、か!?
穏やかな日差しが降り注いでいたサンマリンスタジアムが一瞬、凍りついた。朝のウオーミングアップの最中、広岡、金田の両大物OB、近藤ヘッドと談笑していた原監督が、金田氏と同じ左腕のホープ・内海を紹介したときの出来事だった。

 原監督 「この方を知っているか?」  内海 「カネムラさんですか?」
 原監督 「バカヤロー!! 何勝したと思ってるんだ?」 内海 「300何勝でしたっけ?」

通算勝利、奪三振、投球回数、完投数-。あまたの日本記録を持つ球界最高の投手だった金田氏を、あろうことか「カネムラさん」。祖父・五十雄さん(故人)が1938、39年に巨人軍で活躍した内海でさえ、この程度の知識とは…。これまでおそらく名前を間違えられたことはなかったろう金田氏が、ぼうぜんと立ちつくす横で、珍回答に表情をこわばらせたのは原監督だった。 
 「歴史の教育をしなきゃいけないですね」

即座に2軍の練習場で円陣が組まれる。吉村監督以下首脳陣には、直ちに連絡がいきわたり、直立不動、脱帽で待ち受けた若手選手たち。そこに臨時講師を買って出たOB会副会長の広岡氏が登場した。
広岡氏は中島、沢村、川上、水原、スタルヒン、千葉、ON-と、栄光の名選手たちの名を次々と挙げて70余年の球団史を語って聞かせた。そして「キミたちは素晴らしい球団に入った。彼らがあって今日がある。君達には聞く権利があるし、先輩が後輩を指導するのは義務だ」と、約12分間に及ぶ講義を締めくくった。 (以下略)

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私がこの記事を読んで感じたのは、「まあ、仕方ないよな」という事だった。確かに金田正一(「しょういち」ではなく「まさいち」)は、日本プロ野球史において傑出した存在である。愛知・享栄商を2年で中退した金田は、17歳で国鉄スワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)と契約。入団時期が8月だったにも関わらず1年目でいきなり8勝をあげ、2年目からは14年連続20勝という大記録を打ち立てている。通算成績は400勝298敗。不世出の大投手である(詳しい経歴はこちら)。{余談だが故・横山光輝の漫画【鉄人28号】の主人公・金田正太郎の由来がこの金田である。そして金田正太郎は後にショタコンの語源となった}
しかし彼が現役を退いたのは1969年と、もう37年も前の話。その後ロッテ・オリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)で監督を計8年務めた。74年に1度優勝しているが、本拠地としていた川崎球場は大抵ガラガラ(ロッテは長い間12球団の中でも群を抜いて人気がなかった)。ファンの中にはすぐ頭に血が上る金田の迷采配を覚えている人もいるだろうが、91年に現場を退いてから15年経つのだ。23歳の内海が覚えていなくても、仕方ないだろう。

もっとも内海の場合は福井・敦賀気比高在学中の2000年にオリックス・ブルーウェーブ(現:バファローズ)から受けたドラフト1位指名を拒否し、社会人の東京ガスを経て巨人を逆指名したという経緯がある。「わざわざ自分からやってきた球団について知らないとは何事だ」という批判はあるだろう。しかしそれは別に「巨人が好きだったから」わけではなく、オリックスより条件の方が魅力だっただけに過ぎない。これは何も内海に限った事ではなく、その場にいた他の選手達が金田を知っている可能性は、ほとんどないだろう。若大将といわれた原辰徳も47歳。彼の世代では知っていて当然かもしれないが、ジェネレーションギャップは否めない。

そして説教した広岡達朗についてだが、いかにも彼らしい行動だと思う。記事には「臨時講師を買って出た」とあるが、彼が原に選手を集めるよう指示したのではないだろうか。しかも「中島、沢村、川上、水原、スタルヒン、千葉、ON」といった名前が古すぎる。誰もが伝説的な選手ではあるが、口で言ったところで伝わるかどうかは疑問。大体スポーツの歴史については、どの競技も選手よりファンの方が詳しいものだ。「君達には聞く権利があるし、先輩が後輩を指導するのは義務だ」という言葉を聞いて「権利と義務が反対ではないか」と感じたのは私だけではあるまい。こういう行動を選んでしまうから、彼は嫌われるのだと思う(広岡の経歴)。原や球団にプロ野球史の教育を促すとか、学ぶのに適当な資料を2軍の選手達にプレゼントすれば印象はまた違ってくると思うのだが。

そもそも広岡は現役時代に監督の川上哲治と対立して巨人を追われた選手だったので、後年川上と和解したとはいえ球団にあれこれ言うのは違和感を覚える。また「金田=巨人OB」という認識も納得がいかない。彼がプロ生活生活20年の中巨人で過ごしたのは終盤の5年で、あげた勝利数は400勝のうちの47に過ぎない。金田といえば国鉄というイメージが強いのだ。弱いチームで353勝もしたからすごいのである(金田の公式戦投手成績)。

ただし、「プロスポーツ選手が競技の歴史を知るべき」という考え方には賛同する。先人達が歩んできた道のりの上に現在がある。現役の選手が歴史に敬意を示せば若いファンも興味を持つだろうし、それはオールドファンなど世代を越えた交流にもつながるはずだ。スポーツの人気はそうやって育まれていくのである。
だがマスコミも歴史を重視していないように思う。その典型的な例が、TV局の現場取材法だろう。入社して数年の女性アナウンサーを現場に派遣し、「これから野球の事を勉強していくんで、よろしくお願いしますね♥」などと、愛想をふりまく。野球のルールはもちろん選手の顔も知らない彼女達が、歴史の事を知っているはずもない。何年かしてようやくわかってきたかと思えば、また新人と交代である。それを観ている視聴者が知らないのは、ある意味当然の事だろう。今地上波で放送されている番組で、プロ野球をしっかりと扱っているものは1つもないと感じる。CS/CATVでもフジテレビ739のプロ野球ニュースくらいなものだ。プロ野球の現状を考えるに、そうした傾向は今後も続くだろう。
シアトル・マリナーズに所属するイチローは、かつてアメリカのメディアから「日本のプロ野球とアメリカのMLBではどこが違う?」と質問されて、「ファンが野球についてとてもよく知っていて、また歴史を大事にしている事」と答えた。インタビューをしていたのは何十年も野球を追いかけてきた記者で、ファンの間でも有名な人物だった。日本でそういった記者が表に出る事はあるだろうか?そういう報道を見ていた子供がプロ野球選手になっているのだから、知っている方が不思議ではないか。

 内海に関しては、後日こういう報道もあった。
●G・内海“追試”不合格…杉下茂氏、小松辰雄氏も知らなかった (2月22日 サンスポ)
追試も不合格ッス-。原巨人・期待の左腕、内海哲也投手(23)が宮崎キャンプの21日、“球界OBクイズ”で今度は無回答の失態を演じた。13日に400勝左腕、金田正一氏(72)=野球評論家=を“カネムラさん”と落第回答したばかりだったが、この日はフォークの神様と呼ばれ、巨人で投手コーチを務めたこともある杉下茂氏(80)=同=らの名前を聞かれ、ぼう然…。

ぼう然自失、顔面蒼白(そうはく)、敵前逃亡、人間不信…。3年目左腕・内海の“病状”は悪化の一途をたどるばかり。原監督による“球界OBクイズ”の第2弾抜き打ちテストが内海の心の傷をさらに大きくさせた。

原監督「この人、誰か知ってるか?」  内海「……」
原監督「じゃあ、この人は?」  内海「……」
原監督「もういいよ(怒&呆)、あっち行ってろ!!」  内海(赤面して疾走…)

前者の答えは通算215勝を挙げ、フォークの神様と称された元巨人投手コーチの杉下氏。そして、後者は元中日の剛速球エース・小松辰雄氏(46)だった。木の花ドーム三塁側ベンチで原監督と3人で談笑中。たまたま通りかかった内海を再び悲劇が襲ったのだ。

ほぼ1週間前。内海は球界を震撼(しんかん)させる事件(?)を引き起こしていた。(中略)この事件を発端に内海は球界OBの間で不名誉な“ブラックリスト入り”。「OBの人たちはボクを試そうとしている」とおののき、球団から配られた巨人軍OB名簿と毎晩にらめっこしたものの、運が悪いことに両氏とも中日の有力OB(杉下氏はコーチとしてのみ巨人に在籍)。「あの人たちは載ってなかったもん」と弁明しても悲しいかな、後の祭りだった。
原監督は「内海? 大丈夫、大丈夫」となぜか意味不明な? ダイジョウブを強調したが…。原巨人の先発枠を争う内海。汚名返上には、徹夜の猛勉強と実戦での“満額回答”しか道は残されていない。

◆無言の内海について杉下氏 {経歴
「知らなくても仕方ない。まあ、いいんじゃないの」

◆一方こちらは怒り心頭(?)の小松氏 {経歴
「同じ北陸にいた(内海は福井・敦賀気比高卒、小松氏は石川・星稜高卒)のに名前も知らないのか。評論家の名鑑でも見せないといかんな」

◆一塁側ベンチから事の一部始終を見届けた巨人・桃井球団社長
「新人教育などでも球団の歴史や伝統はしっかり話しているつもりなんだけど…」(了)

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原が本気で内海を試したかったのかわからないが、金田を知らなくてこの2人を知っている事はないだろう。杉下はその事をよくわかっているはずだ。小松はちょっと自意識過剰ではないか。確かに中日ドラゴンズの速球投手として活躍はしたが、全盛期は1980年代。その頃内海は小学生になるかならないか。また通産122勝102敗という成績も特別優れているわけではない。プロ野球OBだけで何千人もいるし、解説者の肩書きを持つ人も(経験者を含めれば)数百人はいるだろう。それらの顔を覚えてろ、という方が無理である。
どんな分野でも、ただ偉そうにしているOBは嫌われる。怒るだけでなくちゃんと歴史を伝えていく先輩であって欲しいものだ。

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東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

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