Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/158-d5827e82

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

日本VSアンゴラ

あなたは人目のお客様です。

この試合で重要な事は2つ。
 1. W杯本大会へ向けて、チームの方針の確認
6/8の北朝鮮戦で日本がドイツW杯の出場を決めてから、早5ヶ月。それ以降計10試合を消化してきた。「W杯予選を突破する前と後では、チーム作りの方針を変える」と話していたジーコ監督。それゆえ、新しい選手を呼んで試合で試したりしてきた。しかし残念ながら、内容的に良かったものは少ない。せいぜいコンフェデ杯におけるギリシャ戦ブラジル戦くらいではないだろうか。いずれにせよ本日行われる対アンゴラ戦が、2005年のA代表最終戦。怪我で呼べない選手も多数いるが、現有戦力で戦うほかない。

 2. 海外組を呼べる数少ない機会
以前は「海外組と国内組のどちらを起用するか」という事がファンの論議を呼んだが、今年の戦いを通して明確な序列はできた。即ち「GKとDFは国内組で固め、MFとFWは海外組を重視(そのサポートとして国内組)」という図式である。だが、その海外組を代表に召集できる国際Aマッチデーは、今日を除けば本大会まで来年の3/1(水)しかない。しかもアジア杯予選が行われている時期の為、弱小国との対戦が必至。その為、アンゴラ戦である程度の手ごたえを掴みたいところだ。

■アンゴラ(アフリカ勢)の実力は?
W杯予選ではナイジェリアと同組。予選最終戦を終えて勝ち点21で並んだが、アンゴラがナイジェリアに1勝1敗だった為に出場権獲得。成績を見ると、10試合で失点6。なかなか守りが固いチームのようだ。日本のマスコミが大好きな最新のFIFAランキング(10/19発表)によれば60位。日本の16位と比べて随分と差がある(ちなみに対戦が流れたコートジボワールは48位、トーゴ49位)。しかしこの数字の差が、必ずしも実力差を反映しているわけではない。アフリカ勢(特に黒人系の国)については「身体能力が高い」という事がよく言われ、「強い地域」という印象を持っている方もいるだろう。だが、W杯ではさほど好成績を上げているわけではない。

 W杯における最近4大会のアフリカ勢の結果
1990年イタリア
  カメルーン…ベスト8 エジプト…予選G_4位
1994年アメリカ
  ナイジェリア…ベスト16 カメルーン…予選G_4位
1998年フランス
   ナイジェリア…ベスト16 カメルーン…予選G_4位 モロッコ…予選G_3位
   チュニジア…予選G_4位 南アフリカ…予選G_3位
2002年韓日
   セネガル…ベスト8 カメルーン…予選G_3位 ナイジェリア…予選G_4位  
   南アフリカ…予選G_3位 チュニジア…予選G_4位


ベスト8が2回あるものの、どの大会も決勝トーナメントに進出しているのは1チームに留まる。この中で最もセンセーショナルだったのはイタリア大会におけるカメルーン。開幕戦で前回覇者であるアルゼンチンを1-0で破り、世界に衝撃を与えた。「身体能力が高いアフリカ勢がテクニックや戦術を身につけたら、世界一になるだろう」と語るサッカー関係者は大勢いた。

しかしながら、その後は上記の通りあまり良くない。理由の1つは、政情や経済の不安定な国が多い事が挙げられる。長期的な視野に立って代表を強化する事が難しいのだ。韓日大会のセネガルはかなり好チームだったが、今回は予選敗退。ドイツ大会に出場する5ヶ国中4ヶ国が初出場である。また選手の多くは若いうちからヨーロッパのクラブでプレーし、そこで得られる収入は母国のそれに比べてずっと多い。設備環境や待遇が悪い代表でプレーする事に、モチベーションが上がらないのだ。カメルーンはアメリカ大会では満足に練習するボールがない有様だったし、韓日大会で来日したナイジェリアは、試合よりも秋葉原での買い物に熱心だった。U-23の世界大会である五輪の歴史を見た場合、1996年アトランタではナイジェリアが、2000年シドニーではカメルーンがそれぞれ優勝している。しかしそれがA代表の成績に直結しない事も、結果が証明している。

そして欧州のクラブに所属する選手から見れば、アフリカ系選手は普段チームメイトや対戦相手として接する存在である。決して遠い存在ではなく、それゆえ対策も立てられる。だから国際試合をしても、特別な苦手意識がないのだ。アフリカから遠い日本は、対戦する機会が滅多にない。ただ、若いうちから代表に選ばれたメンバーはどこかのカテゴリーで対戦経験があるものだし、欧州でプレーする選手(特にアフリカの選手が多いフランスリーグでプレーする松井)なら慣れているはず。普段通りのプレーを期待したいものだ。

■予想スターティングメンバー
        日本(3-2-3-2)

             GK         23-川口
             DF   2-田中  5-宮本  22-中澤
             MF     7-中田英  29-稲本
              31-駒野          14-三都主
                      10-中村
             FW    13-柳沢    9-高原

      ◇サブメンバー
      GK 1-楢崎 12-土肥  DF 20-坪井  MF 4-遠藤 25-村井
      30-阿部 32-松井   FW 16-大黒
          ※DF茂庭加地MF小笠原FW玉田が負傷により辞退。
代表メンバー発表時は4バックの予定だったが、負傷者が出た為に3バックに変更する模様。「加地がいなくても駒野が右サイドバックをやればいいだろう」という声もあるが、監督が諸々の要素から判断して決めた事である。この「チーム状況や相手によって4バックか3バックか決める」というやり方は、本大会まで続きそうだ。

■ゲーム展開
前半開始早々、日本がリズムを握る。しかしここで決められない。「短い時間で一気にペースを上げてゴールを奪い、相手の戦意を喪失させる」という、強豪国がするサッカーを日本はできない。良くも悪くもスロースタートが多いのだ。日本の得失点が最も多い時間帯は後半残り15分。戦う相手が弱ければ日本は点を決めて勝ち、強い相手なら決められて負ける。アンゴラはショートパスをつないでいくスタイルで、植民地の宗主国であるポルトガルの影響を感じる。ミドルシュートにはなかなか自信がある様子。ただシュートを打つ場面で崩し切れていないので、日本としては怖くない。時間が経つに連れて、アンゴラはマークのズレを修正。やや膠着状態になって前半終了。

後半になって、アンゴラはややリズムが良くなる。相変わらずミドルシュートばかりだが、前半よりも良い形が作れるようになってきた。日本はFWとMFの距離が開きはじめ、前線が孤立する形に。後半20分に田中OUT、松井IN。4-2-2-2になって、ここから流れが変わってくる。相変わらずチャンスで決められないものの、徐々に日本ペース(もっとも、スムーズにフォーメーションを移行できたわけではないが)。引き分けかと思われた展開で、最後に松井が決めた。決定力に不満は残るが、勝てた事は収穫だった。

  シュート      日本:計14(前半9 後半5)   アンゴラ:計13(前半8 後半5)
  コーナーキック  日本:計7(前半5 後半2)   アンゴラ:計3(前半0 後半3)
  フリーキック    日本:計10(前半4 後半6)    アンゴラ:計15(前半8 後半7)
          詳しい試合内容については、スポーツナビの速報を参照。

ゴールを外し、天を仰ぐ高原ゴールを外し、天を仰ぐ高原

◎選手への評価 (10点満点 基準点 5.0)

GK:川口能活 6.0
前へ飛び出すタイミング、ミドルシュートへの対応が適切だった。後半2分に相手ミドルシュートを片手でパンチングクリアしたのは見事だった。
DF:田中誠 5.5 →後半21分に松井と交代
3バックの右として、終始安定したプレー。宮本、中澤とのコンビネーションはもちろん、駒野との役割分担も良かった。4バックに切り替える為に途中交代。
DF:宮本恒靖 5.0
怪我の影響があるのだろう、決して良いコンディショではなかった。ペナルティエリア前でボールを奪われそうになり、後半は動きが重たくなった。相手FWの能力が高くなった事で助けられた面もある。ただ、要所を締める動きはさすが。
DF:中澤佑二 6.0
高さと強さは健在。彼がいるといないとでは、チームの守備力が大きく異なる。ただ前半フリーで放ったヘディングシュートをゴールバーに当てたのはいただけない。あそこは決めなくては。
DF:駒野友一 5.5
攻めてはクロスを上げ、守ってはDFをよくサポートした。ただもっと中央へ切り込んだり、シュートを打つ場面があっても良かった。まだ遠慮が見られる。あと、中村とのコンビネーションはあまり良くない。
DF:三都主アレサンドロ 5.0
ポジショニングが中途半端。ボールを呼び込む動きがなく、あくまで使われる立場。時折クロスに光るものは見られるが、1対1の場面で積極的に勝負をしかけない。守備意識にムラっ気を感じる。現在Jリーグで3戦連続ゴール中。好調のはずなのだが…。
MF:稲本潤一 5.0 →後半35分に阿部と交代
基本的に攻めたがるタイプなのだが、今回は中田英の攻撃をサポートする為に守備を重視。バーリングに気を遣い、DFラインを助けた。ただ後半に膠着状態になった際、持ち味である飛び出しをしても良かった。
MF:中田英寿 5.5
3列目から球出しを行い、ゲームを組み立てる動きを行った。しかしチャンスを作るも、シューターが決めてくれず。ストレスの溜まる展開だったろう。ただ、彼が安定したプレーをした事を評価したい。
MF:中村俊輔 5.5
ポジショニングが悪かったのか、前半はあまりボールに絡めず。積極的にあがる駒野がいる右サイドより、三都主の動きが鈍い左サイドの方がやりやすかったのでは。ボールを持って前を向いた際に高い技術を発揮し、何か起こしそうな予感はさせる。決勝点に絡むロングボールは良かった。もう少しシュートに絡めるといいのだが。
FW:柳沢敦 5.5
シュートよりもチャンスメークの機会が多いのは相変わらず。しかし高原ではなく柳沢を残したのは正解だった。後半終了間際に、松井のゴールをアシスト。これでゴールを決めていれば、言うことなし。
FW:高原直泰 4.0 →後半34分に大黒と交代
動きの質そのものは高かった。ゴール前でのポジショニング、体勢に合格点はつけられる。しかし打ったシュートは枠を外れるか、キーパーに防がれる。2点は決める事ができたはず。勝てたから良かったようなものの、決めるべき場面で決められないストライカーは残念だ。
---------------
MF:松井大輔 6.5 マン・オブ・ザ・マッチ
状況判断が適切でボールキープ力があり、チームを落ち着かせた。体を張って相手と競り合った。彼が右サイドに入った事で、駒野が生きるようになった。イエローカードは余計だったが、代表初ゴールは彼のプレーに対する正当な報酬と言えるだろう。
FW:大黒将志 5.0
1本シュートを放ったが、それ以外特に見せ場はなし。もう少し長い時間見たかった。
MF:阿部勇樹 5.0
体を張ってプレー。ただ、ゲームにうまく入り込めていない印象を受けた。チャンスがあれば、先発で試してみたい選手。
ヘディングシュートを決めた松井ヘディングシュートを決めた松井

この記事を読んだ方は、クリックお願いします→ブログランキング バナー


■コメント
☆Alice☆ - 2005/11/16 19:18
こんばんは☆彡恒例のお時間となりました(笑) と言っても、本当に試合直前ギリギリ…f(^_^;) 取り敢えずは、【点の取り方】を見ようかと思っています。ちょうど守りの良いチームのよぅですし。アフリカ勢とは、なかなか対戦する機会もないので私も含め、相手を知る…とゆぅ意味は大きいかもしれません。アンゴラって、国になってから、まだ若いんですね。さっきニュースで知りました。ガチャピンさんも記事内で書かれていますがこぅいった要素が、アフリカ勢のサッカーの発展を阻んでいるのかもしれませんね。まだまだその時々の≪運≫の部分が大きい感じがW杯の初出場4カ国に表れている気がします。(運も実力のうち…とは言いますが。) では、試合後にまた…。

★こんばんは。書きかけの記事が消えてしまったりして、えらく遅くなってしまいました…。 立ち上がりを見る限り、実力的には期待外れでしたね。時間の経過と共に良くなりましたが、「これでナイジェリアを倒したのか?」とは感じました。【点の取り方】とはいっても、結局あの1 点だけになってしまったわけですが。 アンゴラは独立して今年で30年になります。確かに若い国ですね。来年活躍する国は、アフリカ勢から現れるんでしょうか…。
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
 ※言及リンクを持つ記事からのみ、受け付けています。
http://gachapin99.blog48.fc2.com/tb.php/158-d5827e82

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

Twitter

       過去のログはこちら

各種プルダウンリスト

ベストセレクション

■【書評】
書評格付け400
■【映画】
映画格付け300

文字の拡大・縮小

プロフィール

ガチャピン

作っている人:ガチャピン

東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

全タイトルを表示

TopHatenar Map

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

クリック募金

管理人へのメール

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。