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ホワイトバンド

あなたは人目のお客様です。

今年の夏から、手に白い輪っかをつけた人を街で見かける事があるだろう。いわゆるホワイトバンドである。
 ホワイトバンドとは?
チャリティイベント「LIVE 8」(2005年7月2日-)と共に、全世界で展開される貧困撲滅に向けたムーブメント。各国首脳が国連などの席で機会あるごとに「地球上から貧困を無くすために取り組む」ことを表明しているが、2005年現在、依然としてアフリカなどでは3秒に1人の子供が「貧困」を理由に命を落としている。そこで2005年7月に開かれるG8サミット、9月の国連総会を前に、自国政府に「貧困解消を世界の優先課題にして欲しい」との意思を生活者1人ひとりが表明するための手段として「ホワイトバンド」を身につけることが提案された。
(はてなダイアリーより)
そして、日本で売られているホワイトバンドはこちら。
ホワイトバンド

中央にある3つの*(アスタリスク)は3秒を意味している。材質はシリコン製で、1つ300円。生産国は中国。7月より全国主要書店、タワーレコードなどで売られ始めたこちらの製品は、100万個以上も売れている。品切れの店も出ていて、更に予約待ちが100万人いるという。ネットオークションに高値で出品されるほどの人気なのだ。このプロジェクトの公式サイトはこちら→ほっとけない世界のまずしさキャンペーン
またYahoo!Japan Volunteerもこの運動に賛同していて、特設ページを設けている(9/30まで)。各界の著名人13人が参加している事でも話題になった。
Yahoo!Japan Volunteer ホワイトバンド

ミュージシャン:MISIA、TERU(GLAY)、カヒミ・カリィ、一青窈、宮沢和史(THE BOOM)、櫻井和寿(Mr. Children) 俳優:中村勘三郎、藤原紀香、柳楽優弥 スポーツ選手:中田英寿(サッカー)、北島康介(水泳) 作家:村上龍 モデル:SHIHO
だが、この活動については色々と問題も指摘されている。

◆ホワイトバンドの抱える問題

●値段
値段について「生産しているのは中国なのに、なぜこんなに高いのか」という声がある。確かに、実物を見ると100円ショップで売られていても不思議ではない安っぽさ。制作経費の86円を更に抑える事は出来そうだ。この値段について、HPの説明では
今回日本で売られるホワイトバンドは、フェアな貿易を心がけ、労働環境などの面をチェックするために担当者が現地視察をしました。そのうえで、本キャンペーンの趣旨に賛同してくれた中国の工場で作られています。ホワイトバンドの生産に携わる労働者や工場経営者にフェアなお金を渡すことで、世界の貧困削減に貢献したいとの思いから、中国以外にも、マレーシアや南アフリカでの生産を計画しています。
…と、ある。不当に安い賃金で労働者を雇っている工場に発注したり、買い叩く事はしなかった為に原価が高いらしい。この運動が始まったイギリスでは1ポンド(約200円)で売っているのだが、一体どこで作ったのだろうか。

●使途
ホワイトバンド及びその関連商品の売上は、何に使われるのか。答えはNGOの活動費(人件費、事務費など)。と、聞いてもピンと来ない方もいるだろう。一般的に発展途上国への援助として知られるのは、国単位で物資や資金を送るODA(政府開発援助)。そのODAよりも現地の人々と密なコミュニケーションを取って援助を行えるのがNGO(非政府組織)、というのが国際政治学における位置づけである。日本ではボランティア活動を手弁当で行うイメージが強いが、それでは組織として長期間・広範囲に渡って活動する事は難しい。実際、欧米のNGOではこういった形で資金を集めているケースは多い。
ホワイトバンドの使途ただ、多くの人は「ホワイトバンドはアフリカへの募金活動」、と考えている(一説には購入者の半数以上)。これは運営側の説明が不十分だった面も否めない。実際は募金ではなくカンパと認識した方が正しいのだ。資金管理方法や運営母体について、具体的に決まっていくのは今秋以降。具体的にお金が使われ始めるのは来年以降になる。では、売上のどの程度がその活動費に充てられるのだろうか。左の円グラフを見て欲しい。
正解は約10%、29円である。ただこの割合は、買う場所によって違う。プロジェクトに参加しているNGOから直接買うと、70%を活動費に回せるという。しかし他の場所で買うと10%。その差は、どこから生まれているのか。答えは、流通費と広報活動費にある。

●流通と広報
日本におけるホワイトバンドプロジェクトには、全部で27のNGOが参加している。しかしプロジェクトを呼びかけたのはNGOではない。サニーサイドアップという、PRやマネジメント業務を扱う会社である。より正確に言うと、社長の次原悦子が陣頭指揮を執って実現したものだ。彼女曰く、「イギリスにおけるホワイトバンドの活動を知ってカッコいいと感じたので、日本でもやろうと思った。ただ社員から反対されたので、利益の出る形にして実行した」。そしてサニーサイドアップはホワイトバンド活動について、広告代理活動の他に製造・流通にまで大きく関わる事になった。販売で得た利益を、どのような割合でビジネスコストとNGO活動費に割り当てるか。その方針についてサニーサイドアップ側が主導権を握ったのは、当然の成り行きと言えるだろう。その結果、活動費は10%になったわけである。 {コンデナスト・ジャパン発行の雑誌『GQ JAPAN』2005年10月号に次原のインタビューが載っているので、興味のある方は読んで欲しい。}

この次原の手法については、賛否両論がある。「企業経営者として事業で赤字を出さず、なおかつ内容が社会奉仕的な意味を持つ事が良い」という声がある一方、「ホワイトバンドの目的はアフリカの人々を支援する為であって、企業を儲けさせる為ではない。サニーサイドアップがやっているのはボランティア商法だ」という意見もある。
ホワイトバンドがここまで売れた事について、PR活動の効果が大きかった事は間違いない。上述した通り著名人を使っての広告や様々な企業との提携が、世間の認知度を高めた。NGOだけで活動をしていたら、どれだけの売上を達成できただろうか。

しかし、活動費10%という事については議論の余地がある。イギリスで売られているホワイトバンド(200円)でも、70%=140円がNGO活動費に充てられてるという。国が違うので一概に比較はできないが、「日本版のは値段が高いくせに、活動費が少ない」という批判が出るのは仕方ないと言えるだろう。また、広報活動を通じてどれだけの人が啓蒙されているかは疑問である。例えば先日9/10ホワイトバンドデーというイベントが開催されたのだが、公式ページを見ると盛り上がっているようでも、参加者によってまた別の見方が存在する。イベントの趣旨はアフリカの貧困の為の活動。その中で「イラク、北朝鮮、カンボジアもほっとけない」と訴える展示がある事には、正直違和感を覚える。「ほっとけ」とは言わないが、風呂敷を広げすぎるのは考えものだ。

●政策
具体的に決まってないとはいえ、NGOにはアフリカを貧困から救う為のビジョンがある。詳しくは彼らのマニフェストを読んでいただきたい。やろうとしているのは、「世界経済の在り方、もしくは仕組みそのものを変える事」といってもいいだろう。私は専門知識を持ち合わせていないが、実行するのは非常に難しいと感じる。そもそもアフリカ大陸に幾つの国があるか、ご存知だろうか。正解は56(外務省資料より)。ちなみにアジアは21である。ひとくちにアフリカといってもそれだけの国があるのだから、歴史や情勢も国によって様々。一筋縄でいくわけがない。「プロジェクトの目的が漠然としてる」といった批判が上がるのは、ある意味当然といえるだろう。しかしながら、追加質問集more FAQsにも注目して欲しい。例えば
*日本が膨大な負債を抱える中、ODAを引き上げることを話題に出してしまっては、自国の 借金も払えないのに、一体何を考えているんだという気にさせますが。
*「NGO」というものが日本で社会的に信頼を得ているようには思えていないのですが、その 理由はなぜだとおもわれますか?

…といった、厳しい質問にも答えようとしている。必ずしも納得できるような回答ばかりではない。が、その姿勢に誠実さは感じる。あとはそういった面を含めて、どう評価するかである。

●人々の反応と今後について
一般的に問題が難しくなればなるほど、「自分で考えて答えを出そう」とする人が減る。結果、誰かの出した答えを選ぶ事になるわけだが、そこでポイントとなるのはイメージ。「この考えは正しそうだ」「あの人の言っている事なら信じられる」そう思わせられるかどうかが、鍵である(先日の総選挙も同じ)。私はこの記事を書くにあたって100以上のサイトを調べたが、そのうちホワイトバンド肯定派は7割。この支持率を見る限り、今のところイメージ戦略は成功している。

ホワイトバンドの今後についてだが、この人気は一過性で終わる可能性が高い。活動全体としては今後長い期間をかけてやっていくのだろうが、宣伝を継続していかない限り人々を惹きつける事は難しい。AAA(アクト・アゲンスト・エイズ)のように毎年イベントをやっていても、高い注目を集めたのは1年だけ(Mr. Childrenと桑田佳祐が『奇跡の地球(ほし)』を発表した1994年)という例もある。資金調達の面から見れば、プロジェクトは成功に終わりそうだが…。

ホワイトバンドはこの先、どうなるのだろうか?
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■コメント
Y氏
- 2005/09/21 16:55
ホワイトバンドなかなか入手困難になっているようですね。Yもほしいな・・・櫻井さんが賛同しているから・・・すみません。自分を持っていないですね。でも、櫻井さんは大病からの復帰後bankbankを始め自然や命に対して勢力的に活動されているのには共感できます。次原さんの手法にはどちらかと言うと後者の意見ですが、何もしないよりは、10%でもあればきっと違うはず・・・購入する側としては、もっと活用してほしいと言うのが本音ではあるけど・・・アフリカは何故でしょうか?アジアやヨーロッパ諸国と比べて大陸そのものを1つと見てしまいがちですよね。そして、そこが一番貧困が激しい大陸なはずなのに・・・ 地球上のすべての貧困地域にうまい比率で運用できれば一番なのでしょうが、難しいものですよね。

★誰かの意見を支持する事は、別に悪い事ではありません。大事なのは「自分はなぜ支持するのか」その理由を持っている事ではないでしょうか。 櫻井和寿の影響力は大きいですね。彼がつけているから自分もつける、と感じる人は多いようです。あるいは13人中No.1かもしれません。「中田」とか「村上龍」とか他の人は呼び捨てなのに、1人だけ「櫻井さん」と書いているブログをちらほら見かけて、ちょっと笑ってしまいました。 アフリカを一緒くたに扱う、というのはキャンペーンだからかもしれませんが、大雑把な印象は受けます。どれだけの人がアフリカについて知っているのか、かなり疑問です。

うぃ - 2005/09/21 22:21
緑の羽根・赤い羽根募金のような感じで小中学校が取り扱う可能性だって十分にありそうな物品だと思うんですよね。 なので日本での300円の内訳には正直ガッカリです。もう少し活動費に当てられていれば、とても普及するし意識も変化しそうなのに…。 必要経費といえども、もっと削減することは可能なように思います。ジャンルは全然違いますが、万博に展示された『さつきとめいの家』。時代背景をリアルに出すために随分費用をつぎ込んだようですがちゃんとした骨董屋に頼めばそんなにかからないはずだと骨董専門の知り合いが言っていました。日本の会社ってお金の使い方が下手??

★そうですね。まぁ商品なので羽募金とは違うでしょうけど、団体購入する可能性はあります。イベントに参加する児童も多いみたいですし、買う子もやっぱりいるでしょうね。 うぃさんのおっしゃる通り、経費はもっと抑えられる気がしますね。金をかけてモノを作れるのは当たり前。安いコストで良い品を作り、活動費を捻出する。そうする為に知恵を絞り出す事が、NGOの活動にも必要なんじゃないでしょうか。ですから、お金をうまくつかう知恵が日本の会社には足りないのかもしれません。

Ray - 2005/09/22 0:28
う~ん・・・。僕もこの内訳みたんですが微妙ですよね・・。まぁ「関心を持ってもらうこと」を第一に考えるなら直接寄付にならなくてもいいのかも・・・・・って、その割には確かに「アフリカ」ってひとくくりにしてるところとか大雑把ですねぇ。^^; 「アフリカ」はどうしてもひとくくりにして考えてしまいがちで、例えば、年に10%以上の経済成長続ける国がいくつもあるとか、虐殺でお馴染みのルワンダでは、今は高層ホテルの最上階のバーラウンジでカクテル・・・なんてことも出来るとか、そんな一面を知ってる人もまた少ないと思います・・。 日本見ても、戦後15年程で経済成長期に入ったことを見ても、数年で大きく国が変わることはアフリカ諸国でも珍しくはないでしょう。反面、新たな紛争、貧困問題も日々起きている・・・ 今、アフリカ大陸のどこで何がどのように起こっているかを一人でも多くの人が興味持ってもらえればこの企画成功といえると思うんですが、実際はファッションにしかなってないですね。^^; ニューオーリンズの件でも書きましたが、誰にでも出来る最高の「国際協力」は関心を持つことだと思っています。^^あと、指摘されていましたが、日本におけるNGOの改革は急務でしょうね。 もっと活動に透明性と、持続性を持たせないといけないし、社会の認識も変えて政府の政策提言から、企業体などとの共同支援など、Non Government に恥じない、社会のあらゆる集合体の中で存在感出せないと今後、日本においてNGOが担う役割は世界的に遅れを取ると思います・・。 駄文で失礼しました。^^;

★よく考えてみれば56もの国を「アフリカ」とひとくくりにするのはどうか、という意見は出てくると思います。でも、ホワイトプロジェクト賛同者の大半の人は気にしていないでしょうね。アフリカ大陸は日本から見て地理的・文化的に遠いですから…知識がないのはある意味仕方ないかな、と思います。Rayさんもご存知でしょうが、「日本が世界のどこにあるのか知らない」とか「日本と中国と韓国の区別がつかない」っていう人はアメリカでもいっぱいいるじゃないですか?それと同じ感じかな、と。 「困っている人達を助けたい」という気持ちだけで活動に参加する事のもいいでしょう。ただせっかくの機会ですから、アフリカについてもっと具体的に知りたいと思う人もいるはずです。そういう人のニーズにプロジェクト側が応えている気がしないんですよね。きっかけだけでそこからの道を明示していない。もったいないと思います。 日本の場合「市民活動が盛んではない」とか「問題があったらお上(政治や行政)に頼む」という事情がある為、基本的にNGOが活動しにくい国だと思います。マスコミで取り上げられるのはうさんくさいところが多かったりしますし…。今後はどうなりますかね。

seri - 2005/09/22 18:11
台湾では全く(あるのかもしれないけど。。?)この活動は見られませんね。だからなんか結構蚊帳の外からみてしまう感じですけど日本は今だいぶ盛り上がっているなぁと思ってみてます。 「ブーム」という名前にのって大勢の方が今回はホワイトバンドという形で国際協力に貢献するというのはもちろんいいとは思うのですが、なにか一過性のブームに乗ったり、かっこいいから、とか、そういう理由で。。というのは何か少し寂しい気もします。「ああ、結局これは一時的なブームでこれが終わればまたみんな忘れていくのかな。。」って思ってしまう。。 内訳を見てちょっとびっくりしました。少ないとは思っていたけどあそこまでとは。。 「風呂敷を広げすぎるのは。。」というのは確かにそうですよね。世界には問題がありすぎてあれもこれもという訳には行きません。もちろんそういう問題を目の当たりにする機会があると「なんとかできないかな」とは思うのですが。私は地雷を徹底して研究したいと思ってるのでそのほかの分野はあまり手を広げないようにしています。 ホワイトバンド、すごくわかりやすくて台湾にいる私にとって重要な情報をいただきました。ありがとうございます!

★世界的プロジェクトとは銘打っていますが、「世界中どこでもやっている」ものではないようです。ですから、やっていない国があっても不思議ではありませんね。 どんな活動も盛り上がるのは一時的だと思います。だから、ブームが去るのは仕方ないでしょうね。問題は去った後にどう継続していくか。その事を意識すれば続けていけるかもしれませんが…。 おっしゃる通り「風呂敷を広げすぎない」事は重要だと思います。本当に問題はたくさんありますし、出来ることは限られていますからね。1つの事を掘り下げていった方がいいと思います。 記事について褒めてくださって、ありがとうございます。またよろしくお願いします。

take - 2005/09/30 15:15
はじめまして! 私は、ホワイトバンドのプロジェクトには賛成していません。英国などと違って、日本は企業が絡んでいるのもあり「買わなきゃいけない」と思わせるようなところがあってそこが、納得できないのと売上金を寄付金ではなく、活動費に充てることに異論はありませんがそのことのアピールを最初に強くしてこなかったことは、甘かったと思います。だから、批判されても仕方がないと思う点はあります。 しかし、批判の声を拾ってHPなどで説明を書き換えても書き換えたことについて、また疑わしいとか胡散臭いとか最近ではサニーサイドアップを酷評した個人のブログをそのまま信じている人とか増えて何ともいえない気分になっています。 債務帳消しの件は、倫理的に反対側も賛成側も議論すべきだと思いますが説明不足をバッシングするばかりで、じゃ反対している人は何をやっていくのか?何をしているのか?という話になると極力避けようとする感じがして、何だかもうわけが分からなくなってきています。 カフェグローブの掲示板でも議論されています。もう一つのリンクは編集長のブログです。こちらの編集長はアソシエなどでもコラムを出していた方で有名な方です。 人気のある編集長だからでしょうか?賛同しつつ、これからの経緯を見守ろうとしている人にまでバッシングするのは何か筋違いのような気がしてなりません。 BBS http://www.cafeglobe.com/cafe/forum/forum.cfm?room=news ブログ http://blog.cafeglobe.com/archives/fromeditor/2005/09/post_2.html

★はじめまして。このプロジェクトについての問題及び疑問点は、ご指摘された通りだと思います。賛成派も反対派も、それぞれのHPやブログの言葉をそのまま信じているような印象を受けますね。 債務帳消しをはじめ、NGOが求める政策についてはおっしゃる通り議論すべきだと思います。そして賛成派の訴えている事はわかりにくく、反対派に具体的な対案が見えてこない、という事も確かですね。ただ賛成したり批判するのはそれほど難しい事ではありませんから。 リンクされたBBSは正直読みにくいと感じましたが、青木陽子さんの記事は書き手の誠意が伝わってきます。結局のところ「賛否両論を踏まえた上で、個人がどう選択するか」その事を考えるのが大切なんでしょうね。

take - 2005/09/30 22:18
レス有り難うございました。 債務帳消しをはじめ、NGOが求める政策についてはおっしゃる通り議論すべきだと思います。そして賛成派の訴えている事はわかりにくく、反対派に具体的な対案が見えてこない、という事も確かですね。ただ賛成したり批判するのはそれほど難しい事ではありませんから。 全くその通りだと思います。ただ批判/賛成するのは簡単です。サニーサイドや寄付金じゃないことを批判するのは仕方が無いとはいえ話がそこに重点されているだけで、債務帳消しと政策(アフリカの政治と社会も含め)について話し合わなければホワイトバンドもただのブームで終わるような気がします。 ガチャピンさんのコメントを読んで改めて考えさせられました。有り難うございます。

★再びコメントをくださり、ありがとうございます。活動募金をどのように使っていくか、という事については今後気になるところですね。「自分達にはアフリカを救うノウハウがある。その事について、1人でも多くの賛同者と1円でも多くの活動資金が欲しい」というのが、プロジェクとの大きな目的ですが、資金の用途についてはNGO 内部だけで全て決めるんでしょうか? 例えば有識者を招いてアフリカの貧困問題についての講演やパネルディスカッションを行ったり、プロジェクト参加者の中から有志を募り(選抜?)勉強会や分科会でより理解を深める、なんて事もできる気がします{こういう活動に熱を入れるのは10~20代の学生が中心ですから、参加者には困らないでしょう}。そういう事もやっていけば、理解者が増えて活動を継続をしていける気がしますし、NGOに携わる人材も育つのではないでしょうか。 ただプロジェクト側も試行錯誤してやっていると思うので、 1度にたくさんの事を要求するのは難しいかもしれません。

take - 2005/10/01 0:03
日本のNGOでは、今次世代のNGO設立者・ジャーナリストの育成に力を入れているところが増えていると聞いています。 私の年齢は21歳で専門学生です。周りの友人とアフリカの貧困問題について関心を持っています。皆が関心を持って考えるようになった丁度良い時期に、ホワイトバンドのプロジェクトがスタートした気がしています。 フジテレビの「アイノリ」をご存知ですか?男女6.7人が旅を通じて恋をする恋愛バラエティー番組です。バラエティー番組ですが、世界中を旅しているので世界を渡り歩いていくうちに社会問題にメンバーがぶつかっていくことがあります。最近はわざとなのか?先月まではアフリカ今月からロシアで旅しています。ロシアでは、民主主義が生んだ老人のホームレスについてメンバーが悩んでいる様子が映し出されていました。ロシアよりアフリカ編では、強い衝撃を受けた10~20代の学生が多くてホワイトバンドでは勉強したいとイベントに参加したり、プロジェクトに参加することでNGOのメンバーになった人は随分います。有識者を招いての貧困問題の解説はホワイトバンドでもやっているみたいですよ。東京タワーで白い輪を描いたり、東京タワーの電気を消すことが貧困撲滅に繋がるのか?と疑問でしたが何となく、皆で考えていくことを楽しむことが持続にも繋がることをホワイトバンドは訴えようとしているのかもしれませんね。 私はプロジェクトの趣旨に賛同していないのでイベントにも参加していませんが聞いた話によるとプロジェクトでは、貧困の話だけではなくアフリカ文化についても教えるそうです。友人達とは考え方に違いがありますが、話をしていくことでプロジェクトで知ったことだけで満足するのではなく自分達ができることを考えていこうと思えるようになりました。その一方で、ホワイトバンドをきっかけに自分ひとりの力というのは小さいことも知ることができました。以前は、寄付をしたらこのお金で命を救われる人がいると良いことをしたと思ってそれ以上は考えませんでしたが、今までのチャリティーや援助が貧富の差を生むことにもなっていたことを知ったショックは大きかったです。 ただプロジェクト側も試行錯誤してやっていると思うので、 1度にたくさんの事を要求するのは難しいかもしれません。 そうかもしれませんね。私はしっかり見ていきたいと思います。

★アフリカの貧困問題に関心を持っていたのなら、このプロジェクトが始まったのは良いタイミングだったのでしょうね。趣旨に賛同するかどうかは別として、takeさんが考える上で良い材料になったのではないでしょうか。 『あいのり』については詳しく知っているわけではないんですが、そういう展開もあるんですね。長く続いている番組なので、そういった刺激も必要なのかな、と思ったりしますが…。 色々な事は行われているかもしれませんが、「ホワイトバンドプロジェクトは急に始まり、盛り上がった」「日本でNGOはマイナーな存在である」といった事は、現状を表している確かな事実だと思います。今後どうなっていくのか?活動1周年を迎える2006年7月の時点で、諸々の方向性は見えてきているでしょうね。

take - 2005/10/01 21:31
あ、今気付きました。 「あいのり」に影響を受けた人が多いから、映像の力って凄いと思ってあまり考えていませんでした。本当ですね!良い材料になってます。私はホワイトバンドの趣旨には賛同していない、友人とも意見が違うでもホワイトバンドをきっかけに番組を見て衝撃を受けました、で終っていない。考え続けていますね。 ガチャピンさんとお話をして、少しわかってきました。ホワイトバンドの趣旨に賛同して白いバンドを買うことが意思表示になるのでは無い。本当は白いバンドをしている人を見たりホワイトバンドが話題になると、ホワイトバンドは貧困について考えるプロジェクトなので、自然と話ができるようになります。「あ、それ最近話題の・・?」意味は分からず、中田や桜井さんがつけているからやっている人もいるかもしれませんが、「あいのり効果」と一緒ですね。 東京タワーの電気を一日消したからと言って、何が貧困と繋がるのか?と思うけれど毎日変わらず電気がついていれば起きることの無い疑問。批判する人も賛成する人も、疑問を起させる、自分で問題を考えてみるというのが大事なのかも。今までの援助だと、アフリカでも裕福な人にお金がいって武器を買うお金で消えてしまっていた矛盾があることは、友人が参加していなければ気付けなかった問題だったかもしれないですね。 色々な事は行われているかもしれませんが、「ホワイトバンドプロジェクトは急に始まり、盛り上がった」「日本でNGOはマイナーな存在である」といった事は、現状を表している確かな事実だと思います。今後どうなっていくのか?活動1周年を迎える2006年7月の時点で、諸々の方向性は見えてきているでしょうね。 日本のほっとけなプロジェクトで数々指摘されてきた問題は是非、次に繋げて行って欲しいと思います。日本は慈善事業に企業が絡んだ試みはまだまだ浸透しにくい風潮があります。私がホワイトバンドを通して学べたことは「私は賛同しない」と友人とは違うスタンスは崩さなくても良いことです。ガチャピンさんが、先日話してくださったとおり批判するのは難しくないです。具体的な対案を言うことで、賛成派の人とも有益な議論ができるのかもしれません。まだまだ未熟な私ですが「日本の方が大変」「貸したものは返してくれないと駄目」など日本の立場でしか反論できなくなる人にはなりたくないです。行き着くところは「弱い人のことまで考えてられない」「自立しなきゃ駄目」としか言えなくなりそうです。アドバイスの一つも言えない人が極論を言っても説得力は無いですからね。それは賛成派も同じですが。 頑張ります!ガチャピンさんとお話をしてやる気が出てきました。匿名の世界は信用出来ない私ですが、楽しかったです。様々なアドバイスを有り難うございました。

★いやいや、こちらこそお礼を申し上げます。私自身1つの記事で1人の方とこれほどやり取りしたのは初めてだったので、良い経験となりました。どうもありがとうございます。色々な人の意見に触れて、自分の中で考えを構築していってください。
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