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高野和明【ジェノサイド】

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高野和明【ジェノサイド】 単行本:590ページ 価格:1890円
 出版社:角川書店 初版:2011年3月30日

  評価:80点

内容(「BOOK」データベースより)
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。

力作にして労作、と言えるだろう。スケールの大きな作品で、随分と取材や勉強をした跡が窺える。少し伊藤計劃【虐殺器官】に似たテイスト。筆者の本を手に取るのは【13階段】以来だと思うが、着実にキャリアを積み重ねた印象を受ける。

面白いし読み応えもあるのだが、疑問を感じる部分もちらほら。まず、登場人物がステレオタイプ。登場した時のキャラクターから、良い意味で変化のないタイプが多い。また、朝鮮人を蔑視する日本人とか、南京大虐殺といった歴史観。本編と関係ない部分に挿入されていて、違和感を覚えた。イラク戦争についての考察も浅い。そして、見え透いている結末。こういうのは嫌いではないが、もう少し意外性も欲しかった。

描写が残酷すぎるという声もあるようだが、自分はさほど気にならず。直木賞を取ることはできなかったが、何らかの文学賞を取ったり、文学ランキングに入ることは期待できる作品だと思われる。 (読了日:2011年9月24日)

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