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佐藤賢一【ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』】

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佐藤賢一【ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』】 新書:200ページ 価格:735円
 出版社:岩波書店 初版:2002年2月20日

  評価:80点

出版社/著者からの内容紹介
小説,そして映画や演劇を通して,世界文学中もっとも有名な主人公は実在の人物だった。絶頂期のフランス王朝の都パリに上ったダルタニャンを迎えた、波瀾の史実とは。出仕、陰謀、栄達、確執….小説よりも奇なる、人生という冒険に挑んだ男の足跡を生き生きと再現し、歴史の醍醐味を伝える。直木賞作家初のノンフィクション。

アレクサンドル・デュマ(大デュマ)の小説【三銃士】の主人公ダルタニャン。そして、実在の人物であったシャルル・ダルタニャンはどんな生涯を送ったかを描いた作品である。【三銃士】は小学生の時に読んだ記憶がかすかにあるのだが、あるいは【アニメ三銃士】の設定とごっちゃになっているかもしれない。そういえば近年は【連続人形活劇 新・三銃士】が放送されていたから、そちらで親しんだ方もいるだろう。

このように、これまで様々な媒体で扱われてきた物語である。そもそもなぜ「銃士」かというと、マスケット銃(火縄銃の一種)を持った兵士が本来の意味であった。しかし物語で銃を使って戦う場面は見られない。王直属の精兵部隊という意味で「銃士」というステータスが高かった、という話。そんなことも、この本で知った。

その程度の知識であった私だが、内容は面白かった。ダルタニャンという人物もさることながら、ルイ13世、ルイ14世の時代の兵士や貴族のありようがわかって興味深かったのである。17世紀はフランスにおいて「大世紀」といわれるが、欧州の超大国となった国家の裏側を垣間見た気がする。ダルタニャンのようなガスコン人(ガスコーニュ地方出身者)が出世できたのも、多くの戦いがあったからこそ。

他には官職の売買が当たり前のようにされていたこと、ヴェルサイユ宮殿のように華美な文化がもてはやされたのはそれがルイ14世の好みだったからであり、人々は借金をして見栄を張っていた…といったことが記されている。【三銃士】を知らずとも、その時代の歴史に興味があるならば手に取って損はないだろう。 (読了日:2010年12月1日)

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