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菊池良生【神聖ローマ帝国】

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菊池良生【神聖ローマ帝国】 新書:264ページ 価格:777円
 出版社:講談社 初版:2003年7月19日

  評価:80点

出版社/著者からの内容紹介
この国にフランスは嫉妬し、イタリアは畏怖し、ローマ教皇は、愛し、かつ憎んだ。中欧に存在した不思議な「帝国」に一千年史。 ドイツはじめ中欧諸国の母胎となったこの帝国は、教皇や周辺諸国、諸侯と合従連衡と抗争を繰り返しながら、中世史の一極をなし続けた。その実体を解き明かす。

神聖ローマ帝国に関する本を幾つか読んでいるが、「理解しづらい」という感想を抱く。ただ、この本については【図説神聖ローマ帝国】よりは理解しやすいと感じた。特に国の成り立ちから、大空位時代の終わりまでは良い。(それ以降に関していえば江村洋【ハプスブルク家】の方が詳しい。)

印象に残ったことをいくつか。
フランク王国は843年のヴェルダン条約と870年のメルセン条約で3分割され、これが後の仏、独、伊の原型となる。フランク族には分割相続の慣習があったようだが、【ドラゴンクエスト2】におけるローレシア、サマルトリア、ムーンブルクもそうだったのだろうか?

欧州史に登場する王や皇帝には似たような名前が多いので、区別するためにあだ名がよくつけられている。ただ、シャルル2世(禿頭王)とかカール3世(肥満王)といった「単なる悪口だろ、それ」みたいなものが結構多い。

永遠の都といわれ、数多くの文化史跡が遺る街ローマ。その歴史で1つのターニングポイントとなったのが、カール5世1527年のローマ略奪だろう。エラスムスは「一都市の破壊というより、一文明の破壊だ」と語ったというが、歴史学に与えた影響は大きいと見る。

それにしても、ヨーロッパの人々のローマ帝国やフランク王国への憧れというのは相当なものである。それがあればこそ、弱い力しか持たなくとも「帝国」や「皇帝」といった名称にこだわったのだろう。概略を知る上では良い本だ。 (読了日:2010年11月9日)

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