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レッサーパンダとアライグマ

あなたは人目のお客様です。

移り変わりの激しい世の中、流行のサイクルも短いもの。一頃騒がれた「レッサーパンダの風太」のニュースも、すっかり聞かれなくなった。しかし、今頃になって「レッサーパンダってどういう動物なの?」とか「アライグマとの違いは?」などと、私に尋ねてくる人間がいる。職場の上司2人である(※彼女達は、私が何でも知っていると勘違いしている)。「そんな事は自分で調べろ」と言いたいところだが、一応世話になっているので調べてみた。すると、興味深い事がわかった。
              レッサーパンダ            アライグマ    
       レッサーパンダとアライグマ
レッサーパンダ 英名:lesser-panda ネコ目アライグマ科(科については諸説あり)
原産地:中国南西部~インド北東部  体長:50~60cm 体重:4~6kg
特徴:主に笹、タケノコ、果実、ドングリなどを食べる。夜行性。手根骨の一部が指状の突起になっており、これを第6の指として物を掴むのに利用している(普通の前足で物は掴めない)。寿命は約15年。
備考:パンダといえば一般的には白黒のジャイアントパンダが有名だが、もともとパンダと名づけられたのはこちらが最初である(1825年、欧州にて)。「パンダ」と言う呼び名の由来は、「ニャリャ・ポンガ」と言うネパール語が訛った、とされている。1869年に白黒のが見つかった際、生態系が似ていた為にそちらをジャイアントパンダ(中国語で大熊猫)、もともとのをレッサーパンダ(中国語で小熊猫)と呼ぶようになった。lesserとは、小さいという意味。毛の色から、Red Pandaとも呼ばれる。

アライグマ 英名:Raccoon ネコ目アライグマ科原産地:北アメリカ~中央アメリカ  体長:50~60cm 体重:5~8kg
特徴:昆虫、魚、果実、農作物など何でも食べる。「食べる前に水洗いをする動物」と思われがちだが、実は違う。前足を川の中に突っ込んでカエルやザリガニなどを探る姿が洗っているように見えた為、その名がついた。夜行性。地中の穴や木の洞など、暗がりに住む。寿命は約15年。

◆ 比較
両者は体型が似ているのみならず、遺伝子においても近い関係にある。しかしその境遇には、大きな差がある。

○レッサーパンダ
 ・絶滅の危機
人口増加に伴う森林伐採や生息地の分断により、世界的に減少傾向にある。環境省の「日本の絶滅のおそれのある野生動物リスト」(通称:レッドデータブック)に登録されている。またワシントン条約においても、厳しく取り引きが制限されている。個人で飼う事はできない。世界で飼育されているのはおよそ800頭、うち200頭が日本にいる。野生に生息するのは5000頭以下と目されている。

 ・風太ブーム
人気となった風太は、千葉動物公園にいる2歳のオスである。2005年5月に風太が「30秒程度ニ足で直立する」事が話題になり、多くのメディアが報じた。これをきっかけに全国各地のレッサーパンダが取り上げられ、風太はJTのCMに出演もした。しかし報道が過熱する中で、ペンギンの散歩など改革的で知られる旭山動物園(北海道旭川市)や世界自然保護基金から、疑問の声が上がった。
千葉市動物公園には現在3頭のレッサーパンダがいるのだが、押し寄せる客達にかなりのストレスを感じているようだ。元々森で静かに暮らす動物なのである。ちなみに二足で直立する事自体は決して珍しくはなく、周囲の様子をうかがう時にそうする場合がある。

○アライグマ
 ・あらいぐまラスカル
アライグマと聞いて多くの人が想像するのが、アニメ『あらいぐまラスカル』である。11歳の少年スターリング・ノースが、森で拾ってきた子供のアライグマをラスカル(Rascal=いたずらっ子)と名付け、1年間共に暮らす話。1977(昭和52)年に放送されたこの作品によって、日本でアライグマ人気が高まった。
あらいぐまラスカル
あらいぐまラスカル
制作した日本アニメーションのページ ファンサイト大好きなラスカルの部屋(音あり)

そしてペット屋ではアライグマが売られるようになり、その販売数は1985(昭和60)年頃ピークを迎えた。しかしこれが後に大きな問題を生む。

 ・害獣
アライグマは臆病で人に懐きにくく、気性の荒い面も持ち合わせている。つまり、ペットとして飼うのが難しい動物なのである。覚悟のなかった飼い主は途中で飼育を投げ出し、野山に捨てた。また動物園から逃げ出すものもいた。そして環境適応能力や繁殖能力が高いアライグマは、急速に個体数を伸ばす事になった。外来種の為、天敵がいなかった事もその理由の1つである(ブラックバスと一緒)。
現在までに40を超える都道府県で野生化が確認され、農作物や在来種への悪影響が強まっている。特に前者の問題は深刻である。知能の高いアライグマは防御設備を突破し、食い荒らして去っていく(器用な事にトウモロコシは皮を剥ぎ、メロンやスイカは穴を開けて食べている)。市街地に出没しては、学校で飼われているウサギやニワトリを襲ったりする。また狂犬病など、感染症の媒介動物でもある。
これらの危険から逃れる為には、捕獲するほかない。そして捕まえたのが1歳くらいの場合はまだ飼う事が可能な為、里親を探す場合もある。しかし子供の時は巣穴を離れない事が多く、荒らしにくるのはほとんどが大人。それらは全て処分される。この行動に対し動物愛護団体などは「殺りくだ」と反対し、圧力をかけている。その為に各自治体で足並が揃わず、対策は遅れているのが実情である。
  北海道:アライグマ対策のページ   アライグマによる被害(写真入り

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対照的な位置におかれている、レッサーパンダとアライグマ。かたや減りすぎた為に大事にされ、かたや増えすぎた為に疎まれている。だがそれらの原因を作ったのは、我々人間の都合である。自分達の事を棚に上げて「自然を大切に」だの「動物を護ろう」だの、考えてみれば随分と勝手な事を言っているものだ。とはいえ、自分達なりに責任を取る行動をしていくしかないのだろう。できるかぎり。

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■コメント
Y氏
- 2005/07/28 18:33
北海道では、エゾシカが山から下りてきて、農作物を荒らし、糞害の被害も出ているとか・・・日光では、猿による被害がとか・・・動物が人里にあらわれようになったのは、自然破壊によって食べものがなくなったり、餌を与えために、動物たちが味をしめ居座るようになったため・・・ホントに人間の勝手によって、引き起こされたもの、生態系を完全に戻すことは無理でも、その努力はして行かなきゃいけないですね。時に、残酷なことをしなきゃいけないとしても・・・ 我々が滅んでしまうのが一番良いのでしょうが、その日はきっと、地球最後の日でしょうね 良くも悪くも、この星の未来は人間しだい・・・あ、これは人間の傲りですね・・・ それにしても、さっきテレビでレッサーパンダが取り上げられたけど、暑さでグッタリ、たれレッサーパンダになってた・・・あっちのほうが、二足で立ち上がってるのより、かわいいかもf^_^;

★エゾシカの被害というのは、近頃世界自然遺産に登録された知床一帯の話でしたね。日光のサルにしてもそうですが、結局人の手が入る事で生態系に影響が出るのは、間違いないんです…。本文中にも記したように「外来種」「在来種」という言葉がありますが、そもそも人間ほど他の生物にとって脅威的な存在はありません。 レッサーパンダは標高が高く涼しい地域に住む動物なので、寒さには強いですが暑さにはかなり弱いです。動物園によっては、空調管理された部屋で生活していますよ。

探偵 - 2005/07/29 1:48
こんばんは外来種っていうと、記事中でもあるようにブラックバスが有名ですね。群馬では、年に1回『ブラックバス捕獲大作戦(そんな名前ではないですけど)』のようなイベントがあって、全国から釣り師が集まります。ワカサギの釣れる湖でブラックバスが繁殖すると、ワカサギを食べてしまって数が減り全然釣れなくなるんですよ。某豆腐走り屋漫画の舞台の湖も昔はたくさんワカサギが釣れたんですけど、今は数が減ってしまって・・・ あと県内だとカモシカの問題ですかね。指定保護動物だということで、捕獲ができないんで逆に数が増えすぎてしまって畑を荒らしているようです。夜、山間部に行けば、ゴロゴロいますからねぇ~(道路の真ん中にいるからビビります) 今は確か外来種を放流すると200万円ぐらいの罰金なんでしたっけ?それでもなお放流されていますからねぇ(ワニのニュースなんかよくありますね)オオクワガタも心ないマニアにより繁殖が目的で、故意に外国産が放流されているという話で、いずれは国産が捕れなくなってしまうとか・・・(ザリガニのように)まぁこれは最悪の話ですけど、大型観賞魚など最後まで飼う自信がないならば、飼わないで欲しいです(レッドテールキャットって大型ナマズの話なんかよく聞きます)。飼えないとわかったならば、放流せずに所定の方法で処理してもらいたいです・・・ホントに!

★うむ、そのように幾つかの例を出していただけると記事がしまって助かります。外来種は厄介ですよね…。人間が運んできているんですから、在来種にとってはたまったものじゃないでしょうね。 地域によって異なるでしょうが、指定保護動物も扱いが難しい時があります。探偵さんの挙げられたカモシカや Y氏さんの書いたエゾシカもそうなんですが、乱獲→激減→保護→激増→害獣→狩猟解禁→乱獲…というサイクルになりがちですね。どういつ風に対処していくのか、人間にはもっと腹をくくる必要となるでしょう…。

Ray - 2005/07/30 3:26
ようやくテスト期間が終わり解放されたRayです。こんばんは。^^ アライグマ、僕もラスカルのイメージ強かったですが、カンザス住んでた頃、夜タバコ吸いに外に出てアライグマと鉢合わせして、エイリアンみたいな声で「キシャーっ!!!」っと威嚇され怖い目に合いました。^^; 確かに立派な「クマ」でしたや。^^; まぁ産卵期だとニモでお馴染みのカクレクマノミですら人間に向かって突進してきますからね。野生動物を一方的なイメージで捉えるのは危険かつ、無責任なコトかも知れませんね・・。^^;カミツキガメとかあんなガメラの子供みたいなの放流されたらたまりませんしね・・。^^; 飼えなきゃ食え!と。爆

★テストお疲れさまでした。アライグマと会って威嚇されましたか…まぁそういう事もあるでしょうね。友好的に近づいてくる方が珍しいでしょう(^^;) 確かに産卵期・発情期の動物というのは、気が立っていると考えて間違いないですね。人間が持つイメージって、結構適当ですから。それにしても色々な動物が日本に来てますね…。

ハム - 2005/07/31 17:21
お久しぶりです~す♪ かわいい~! 私はレッサーパンダのほうがかわいいと思う~(って別にそんな事どうでもいいですね・・・) てか、アライグマのラスカルなんか見た目的にはレッサーパンダですよね?(笑)かわいいからどっちでもOKですけど☆ 昔学校の同級生が自宅でアライグマ飼ってるって言ってた・・・日本でアライグマペットにしてる人ってそんなたくさんいないですよね?てか、抱っことか出来ない、てかさせてくれなさそうで・・・ペットとしてはどうなんでしょうね。

★お久しぶりです。…いつも久しぶりですけどw 一般的には、レッサーパンダの方が人気はあると思いますよ。ラスカルはまだ子供なので、ああいう茶色をしているんです。大人になったら、写真みたいに黒くなっていく…と思います。 ペットの楽しみ方は色々あると思うんですが、恐らく犬みたいにはいかないでしょうね。一概には言えないかもしれませんが。とにかく、大変そうですよ。
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