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【スラムダンク】の世界

あなたは人目のお客様です。

井上雄彦の漫画『スラムダンク』について、私は以前感想の記事を書いた。ただ自分なりにデータベースを作っておきたいと思っていたので、今回名言・名場面と登場キャラクターについての資料をまとめてみた。

***********************
赤木晴子、体育館で桜木花道にダンクを語る。
桜木君ダンクって知ってる?ダンクはバスケットボールの花形!! 最もエキサイティングで最も観客が喜ぶプレイ!! とくにあのゴールが壊れるんじゃないかというほど激しくたたきこむのをスラムダンクっていうの

---------------
流川楓、初登場のシーン。屋上で寝ていたところを、3年に蹴り起こされる。蹴り返す流川。
1年10組流川楓だ。何人たりとも俺の眠りを妨げる奴は許さん。

---------------
赤木剛憲、1対1の対決で桜木花道を叩きのめす。
どーだ!これがてめーが玉入れアソビとバカにしたスポーツだ!! バスケットをナメるな!!
晴子曰く、「兄はバスケの事になると、すぐに熱くなる」。

---------------
基礎練習を嫌がる花道に、吠える赤木。
キサマはスポーツというものが全然わかっとらん!! 基本がどれほど大事かわからんのか!! ダンクができようが何だろうが、基本を知らん奴は試合になったら何もできやしねーんだ!!

この発言は、どのスポーツについても言える事。基礎練習は地味で苦しいが、ここ1番で物を言うのはその蓄積。

---------------
青田龍彦(湘北3年)が晴子の写真を餌に、花道を柔道部に勧誘する。
青田:「桜木よ。おまえがバスケット部に入ったのは晴子ちゃんに気に入られたいからだろう。だが、そんな動機で好きでもないバスケをやってもしょせん長続きはしないぞ。柔道部に入れ桜木。そして全国制覇をめざそうぜ」
花道:「……イヤダ」
青田:「意地をはるな桜木」
花道:「オレはバスケットをやる」
青田:「なにィ……なぜだ!!」
花道:「バスケットマンだからだ


まだ基礎練習ばかりだったが、花道はバスケットの面白さにハマりはじめていた。それにしても、「バスケットマン」という言葉は、この漫画の花道しか使わない言葉である。

桜木花道&流川楓

桜木花道 さくらぎ・はなみち:湘北高校1年 身長:189.2cm 体重:88kg
    ポジション:PF 背番号:10 モデル:デニス・ロッドマン、チャールズ・バークリー
    能力評価 スピード:A パワー:A スタミナ:S テクニック:C

赤髪の自称天才バスケットマン。一目惚れした赤木晴子の誘いに乗り、バスケット部へ入部。恵まれた体格と抜群の身体能力。そして持ち前の負けん気で急成長。リバウンドについては、全国屈指の実力者となる。

流川楓 るかわ・かえで:湘北高校1年 身長:187cm 体重:75kg
    ポジション:SF 背番号:11 モデル:マイケル・ジョーダン
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:B テクニック:S

貰ったボールは何がなんでもゴールしなくては気の済まない、オフェンスの鬼。神奈川県大会でベスト5と新人王に選ばれる(得点ランキングは2位)。1on1の実力は全国でもトップクラスだが、スタミナにやや欠けるのが欠点。趣味は寝る事。

 ※ ポジションについては、こちらのページを参照。モデルの選手は推測に基づいています。

公園で花道の朝練に付き合う晴子。レイアップシュート(庶民のシュート)について、兄のアドバイスを思い出す。
晴子:「ねーお兄ちゃん、ランニングシュートのコツを教えてよ」赤木:「そーだな…オマエのはヒザが固いよ。まずヒザをやわらかくして…体全体で跳んで、ボールはリングに置いてくるような感覚だな
実際にこうやって教わった人間は多い。

◇ リバウンド

陵南との練習試合前夜、全体練習後の体育館にて。
赤木:「桜木、おまえに教えとくことがある」
花道:「教えとくこと?」
赤木:「リバウンドだ」
花道:「なにそれ?」
赤木:「…シュートミスしたボールを獲ることだ…」
花道:「なーんだ。そんな地味なの教えてほしかねーやい。ミスしたボールをとるなんてよ」
赤木:「そうか…知らんよーだな…リバウンドを制する者は試合を制す!!
花道:「リバウンドを制する者は…試合を制す…」


Dr.T(作者)による解説。
リバウンド----それはシュートの外れたボールをとること。リバウンドを多くとればそれだけ味方ボールになる機会が増え、必然的に攻撃の時間が長くなる。逆にリバウンドをとれないチームは、常に攻められてる感じを味わうことになる。バスケットにおいてリバウンドは勝敗に大きくかかわってくる要素なのだ!!

赤木と桜木の練習風景。赤木が吠える。
バカタレが!! おまえは場所とりができてないから、リバウンドがとれないんだ。何度も同じことを言わすな!!いいか、リバウンドがとれるかどうかは、ゴール下でいいポジションをとれるかどうかによって決まるといっていい!! おまえはそのポジションとりが全然ダメだ!! おまえのよーにカンタンに入られてたら話にならん!! だがもちろん相手も同じことを考えている。おまえよりも中に入ろうとしてくる。そしたらどうするか。体を張って止める!! 力で相手を外にしめ出す!! これがスクリーンアウトだ!! ゴール下は戦場だ!! 自分のゴールは死守しなければならん!!

---------------
練習試合の陵南戦終盤、湘北は仙道彰に対し、花道と流川のダブルチームで挑む。
花道:「オレの足をひっぱんじゃねーぞ、ルカワ!!」
流川:「よそ見してんじゃねえ、初心者!!」

 花道、仙道に突っ込んでかわされる。流川がカバー。
流川:「とれもしねーのにむやみにとびつくな、どあほう!!」花道:「ああ!?」流川:「よそ見すんな、相手を見てろ!! 腰を落とせ!! 足を動かせ!! 相手の目を見ろ!!」花道:「珍しくよくしゃべるじゃねーか、ルカワ!! ハッハッ、この天才の力を借りたくなったか!?」流川:「負けるよりはましだ」
流川が叫んだのは、ディフェンスにおける基本である。

赤木剛憲&木暮公延


赤木剛憲 あかぎ・たけのり:湘北高校3年 身長:197cm 体重:93kg
    ポジション:C 背番号:4 モデル:パトリック・ユーイング 花道命名:ゴリ
    能力評価 スピード:C パワー:A スタミナ:A テクニック:A

1、2年の時はチームメイトに恵まれず予選1回戦負けしたが、コツコツ努力して成長してきた男。センターとしての実力は全国トップクラス。湘北の精神的支柱で、花道にとっては兄貴分。試合中、たまに吠える。必殺技はゴリラダンク。

木暮公延 こぐれ・きみのぶ:湘北高校3年 身長:178cm 体重:62kg
    ポジション:SF 背番号:5 モデル:ジョン・パクソン 花道命名:メガネ君
    能力評価 スピード:B パワー:C スタミナ:B テクニック:B

湘北のシックスマン。実力的には高くなく、「湘北のベンチは弱い」と言われる原因にもなっている。ただ彼の温厚で真面目な性格は、湘北の良心。三井が復帰できたのは彼の存在が大きい。


---------------
体育館で宮城リョータに因縁をつける三井寿とその仲間。我慢していた花道と流川がキレる。
花道:「たいがいにせいコラ!!」
宮城:「花道…流川…」
三井:「なんだ…バレてもいいのかお前ら。廃部だぞ」
花道:「うるせーそんなもん…ゴマカす!!
流川:「モミ消す!


---------------
三井、中学時代の話。3年の時の県大会決勝。三井のいる武石中は1点リードされていた。後半残り12秒、相手ボール。試合は決まったかに思われた。
三井:「まだ時間はあるぞ!!絶対勝てる!! このスーパースター三井がいる限り!! 武石中は絶対勝ァつ!!」
そう言ってはみたものの、三井は内心「もう勝てない」と思っていた。相手のパスをカットするも、ボールはサイドラインを割る。ボールに飛びつこうとした三井は、来賓席に衝突。この時彼は、勝利を諦めた。うつむく彼にボールを差し出したのだが、湘北高校監督である安西光義。
安西:「最後まで…希望を捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ
その言葉で奮起した三井は逆転シュートを決め、チームを優勝へと導いた。彼はまた大会MVPにも選ばれた。

---------------
木暮公延、殴られながらも三井に説得を試みる。
木暮:「あ…足はもう治ったんだろ? だったら…だったらまた一緒にやろうよ…!!」
 木暮を突き飛ばす三井。
三井:「バッカじゃねーの!? 何が一緒にだバァカ!! バスケなんて、もうオレにとっちゃ思い出でしかねーよ!! ここ(体育館)に来たのだって、宮城と桜木をブッつぶしに来ただけだ!! いつまでも昔のことをゴチャゴチャゆーな!! バスケなんて単なるクラブ活動じゃねーか!!つまんなくなったからやめたんだ!! それが悪いか!!」
 無言で三井の襟を掴む木暮。
木暮:「何が全国制覇だ…」
三井:「あ!?」
木暮:「何が日本一だ!!何が湘北を強くしてやるだ!!」

 三井は入部初日の自己紹介で「目標は湘北高校全国制覇、日本一です!!」と語っていた。
木暮:「お前は根性なしだ…三井…ただの根性なしじゃねーか…根性なしのくせに何が全国制覇だ…夢見させるような事を言うな!!
三井:「木暮……!! 昔のことだ!! もう関係ねえ!!」

 再び突き飛ばされる木暮。
宮城:「三井サン」
三井:「宮城」
宮城:「いちばん過去にこだわってんのは、アンタだろ…」

 その時、安西監督が体育館に入ってくる。三井はその姿を見てバスケが好きだった頃を思い出し、涙を流す。
三井:「安西先生…!! バスケがしたいです…!!
 彼は跪き(ひざまずき)、涙を流しながらそう呟いた。

宮城リョータ&三井寿

宮城リョータ みやぎ・りょーた:湘北高校2年 身長:168cm 体重:59kg
    ポジション:PG 背番号:7 モデル:ケビン・ジョンソン 花道命名:リョーちん
    能力評価 スピード:A パワー:C スタミナ:B テクニック:B

小学生の時からPGをやっている。高さはないが、豊富なスピードと運動量でカバー。得点力は低く、特にアウトサイドのシュートが苦手。頭に血が昇りやすい。共に女にモテない事から、花道と意気投合。

三井寿 みつい・ひさし:湘北高校3年 身長:184cm 体重:70kg
    ポジション:SG 背番号:14 モデル:マーク・プライス 花道命名:ミッチー
    能力評価 スピード:B パワー:D スタミナ:C テクニック:A

中学時代に全中神奈川県大会に優勝し、大会MVPに選ばれた。バスケットセンスは高く、流川との1on1でもいい勝負ができる。ただ2年間のブランクは大きく、スタミナがすぐに底をつく。しかし体力の限界を超えてなお、力を発揮できるタイプ。


---------------
高校総体神奈川予選の1回戦、三浦台高戦。キャプテン赤木がチームメイトに語る。
いいかよく聞け。オレ達は強い。神奈川を制すまで一気に突っ走るぞ!!
このメンタリティーが、湘北を強くする。

---------------
湘北は4試合を勝ち抜いた。しかし花道の成績は得点0で、全て途中退場。悩む花道は、赤木に相談する。
花道:「た…退場にならない為にはどうすればいいか、教えてくれ」
赤木:「たわけ」
花道:「ぬ!!」
赤木:「退場しないためのコツなどない!! どんなにうまい奴でも退場することはある!!」
花道:「イ…イヤしかし!!」
赤木:「いいか桜木、ファウルといいディフェンスは紙一重なんだ。だがディフェンスほど地味な努力を必要とするものはない。毎日の地道な積み重ねしかないんだ。そのために毎日フットワークの練習をしてるんだ
花道:「ぬ…」
赤木:「口でいってすぐできるもんじゃないんだ!! ディフェンスは!!」
花道:「しかし…もう退場するわけにはいかねー!!」
赤木:「…ならディフェンスでは相手に抜かれないことを、まず第一に考えるんだな。一発カットばかり狙って目立とうとしてちゃダメだ!」
花道:「ぬ…」
赤木:「今まで4試合のちょっとずつの時間に、20回もファウルをとられたんだ。どのくらいのことをしたらフエがなったか…ファウルをとられたか…よく考えてみるんだな」


◆ 翔陽戦

---------------
試合前、観客席スタンドで顔を合わせた陵南と海南。
仙道:「海南はどっちが勝つと踏んでるんすか?牧さん」
牧:「10点差で翔陽…」
神:「陵南は?魚住さん」
魚住:「はらたいらさんに3000点…!!」

はらたいらとは、TBS系で放送されていた『クイズダービー』に出演していた漫画家。

藤真健司&花形透


藤真健司 ふじま・けんじ:翔陽高校3年 身長:178cm 体重:66kg
    ポジション:PG 背番号;4 モデル:マーク・プライス 花道命名:ホケツくん
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:A テクニック:A

監督がいない翔陽における、プレイングマネージャー。ベンチにいる時は状況を冷静に判断して指示を下しているが、いざコートに出た時の彼はクールとは程遠い。自ら点を取りにいくタイプのPG。海南の牧と並び、神奈川の2大Gと呼ばれる。サウスポー。女性人気が高い。

花形透 はながた・とおる:翔陽高校3年 身長:197cm 体重:83kg
    ポジション:C 背番号:5 モデル:ブラッド・ドアティ 花道命名:メガネ
    能力評価 スピード:C パワー:B スタミナ:A テクニック:A

高さがウリの翔陽の中でも、最重要人物。県内屈指のセンター。プレーの特徴はその「柔らかさ」にあり、フェイダウェイ・ジャンプシュートを使いこなす。勉強家でもあり、定期テストの成績は学年1位。


---------------
湘北対翔陽、残り5分。スコアは46-58。三井はスタミナが切れて体が動かなくなる。彼は集中するよう努める。
「そうだ…思い出せ…MVPをとった時もそうだったはずだ。こういう展開でこそ、オレは燃える奴だったはずだ…!!」
ファウルでもらったフリースローを、3本連続で決めた三井。
「さっさと続きを始めるぞ!!オレの気持ちが醒めないうちにな!!」
彼は自ら率先してオールコートプレスをしかけ、またスリーポイントを決める。
「負けねえ…負けねえぞ…こんなところで負けてたまるか…オレが入ったのに、ベスト8くらいで負けてたまるか…!! ここで働かなけりゃ…オレはただの大バカヤロウだ。負けねえぞ!!
後半残り2分30秒。スコアは60-60。外に出そうなボールにくらいついた三井は、パイプ椅子に激突。そのまま試合を退いた。
三井:「すいません、先生…」
安西:「三井君…君がいてよかった…」

この試合のプレーで、三井は本当の意味で湘北メンバーになったと言えるだろう。その後湘北は逆転勝利を収め、決勝リーグ進出を決めた。

疲れ果てて眠る湘北メンバー


◆ 海南戦

決勝リーグに進出した湘北。初戦は王者・海南。控え室で赤木が部員に語りかける。
……海南は雲の上の存在だと思うか?手を伸ばしてもとび上がってもオレたちには届かない存在だと思ってるか?実績でいえば確かにそうだ。過去の実績からいえば、海南とうちは天と地ほども違う。だがオレは…オレはいつも寝る前にこの日を想像していた…。湘北が…神奈川の王者海南大付属とインターハイ出場をかけて戦うところを、毎晩思い描いていた。1年のときからずっとだ

---------------
リバウンドで力を発揮する花道に、牧がマークを買って出る。牧の姿を見た花道、
花道:「…君、何年?」
牧 :「ん?」
花道:「高校生?」
清田:「バッ…バカヤロウ!」
花道:「おい野猿!! ズルイぞてめーら、OBを連れてくるとは!!
清田:「バカかてめーは!! 牧さんはこれでもれっきとした高3だ!! 17歳だぞ!!」
花道:「何17!?」

 再び牧を見る花道。
花道:「何が17歳だ!! ダマされるか!」
 審判から警告を受ける花道と清田。黙って聞いていた牧が、花道に近づく。
牧 :「赤木の方がフケてるぞ!!
赤木:「牧!!」
花道:「そういえば…」
神 :「気にしていたのか…」


牧伸一&神宗一郎

牧紳一 まき・しんいち:海南大付属高校3年 身長:184cm 体重:79kg
    ポジション:PG 背番号:4 モデル:マジック・ジョンソン 花道命名:じい
    能力評価 スピード:A パワー:A スタミナ:A テクニック:A

17年連続全国大会出場を誇る「常勝」海南のキャプテン。全てにおいて能力の高い神奈川No.1 プレーヤー。全国的にも知られた存在。老け顔である事を本人は密かに気にしている。

神宗一郎 じん・そういちろう:海南大付属高校2年 身長:189cm 体重:71kg
    ポジション:SG 背番号:6 モデル:レジー・ミラー
    能力評価 スピード:B パワー:C スタミナ:A テクニック:A

3Pシュートの名手。神奈川県大会得点王にしてベスト5。身体能力は高くないが、努力して能力を掴み取った男。性格は穏やかで、清田とはいいコンビ。陵南の福田とは同じ中学出身で、かつてジンジンと呼ばれていた。


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海南のプレーヤー紹介。
宮益義範(みやますよしのり)。海南大付属高3年。160cm42kg、試合経験なし。見た目ひよわ。海南大付属高バスケ部の練習は質・量ともにケタ違いにキツいことで知られている。毎年春には各中学のエース級としてならした連中がこの名門中の名門に憧れて入ってくるが、半分は1週間でやめる。1ヶ月で更にその半分がやめ、1年が経つころ残っているのは2割に満たないと言われている。彼は初心者だった。しかし彼は残った。そんな彼に、部員たちの信望は厚かった。
シュート力について言えば、宮益は神に次ぐチームのNo.2だった。そんな彼を牧はこう評する。
牧:「海南のユニフォームをとった男だぞ。ナメんなよ

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試合中に負傷した赤木は、控え室に運ばれる。医務室に行く事を勧めるマネージャーの彩子。
赤木:「テーピングをしてくれ」
彩子:「出るつもり先輩!?」
赤木:「出る」
彩子:「ムチャですよ、こんなにハレてて!! さっきよりもどんどんハレてきてるわ!!」
赤木:「出る」
彩子:「検査をしないと!! 立てもしないのに!!」
赤木:「出るんだ」
彩子:「骨に異常があるかもしれないのよ!!」
赤木:「いいからテーピングだ!!

 息を呑む彩子。
赤木:「くそっどうしてだ…なぜ今…!! 骨が折れてもいい…歩けなくなってもいい…!! やっとつかんだチャンスなんだ…!!
彩子:「先輩…」

 控え室のドアの前で、会話を聞いていた花道。気合いを入れて叫ぶ。
花道:「打倒海南!!

---------------
赤木が戻ってこない状態で、奮闘を続ける湘北。流川が次々とゴールを決めていく。それはチームメイトにも驚きだった。
宮城:「1年にしちゃスゲェ奴だとは思っていたが、これほどとは…!!」
三井:「普段はクソ生意気でにくたらしくて無口で無愛想で生意気で無口な野郎だが…だがこいつはすげえ……!! 海南をねじ伏せちまってるぜ!!」


---------------
後半戦に入り、海南はシューティングガードの神が実力を発揮しはじめる。彼について、高頭監督の回想。
入部当時の神は、何も持たない選手だった……少なくとも私にはそう思えた。
 神 :「神宗一郎です。センターです。よろしくお願いします」
 高頭:「(大丈夫かこんなヒョロヒョロした子が…)」
特に足が速い訳でもない。ジャンプ力もふつう。運動能力という点では、牧や今年の清田などとは比べものにならなかった。案の定、練習で牧や高砂に何度も何度もふっとばされる神に「センターは到底ムリだ」と私は言った…高校生にはショックな言葉だ。(顔色を変えずに話を聞く神を見て)悔しくないのか?と思った。

そうではなかった。その日から練習が終わったあと1人残って黙々とアウトサイドシュートの練習をする神を見て、神が何も持たない選手ではないことに私は気づいた。あいつは内に秘めた闘志と……きれいなシュートフォームを持っていた。シューターには確かに才能も必要だろう…中学MVPをとった三井にはその才能があるかもしれん…。だが本物のシューターは、練習によってのみ作られる!! あくなき反復練習だけが、シュート成功率をアップさせるのだ!! 神はあれから1日500本のシューティングを欠かしたことはない!!


---------------
海南の強さについて、再び高頭監督。
海南はよそのどのチームよりも練習している!! そしてその中でもスタメンを勝ちとった練習は、それこそ血のにじむような努力を重ねてきたんだ!! ウチに天才はいない。だがウチが最強だ!

---------------
海南戦、後半残り45秒。スコアは86-90。湘北側の体力は、限界に近い。フラフラしている三井の後頭部に、花道がチョップを入れる。
三井:「なにすんだコラッ!?」
花道:「おお、まだ元気じゃねーか」
三井:「!」
花道:「根性みせろよ、ミッチー!!」
三井:「----!!」
赤木:「(オレが言おうと思ってたことを、こいつ…)」

 三井、花道の顔をはたき返す。
三井:「オレを誰だと思ってんだバカヤロウ!! ナメんな!」
花道:「ふぬ…」
三井:「オレは『最後まであきらめない男』三井だ!!
花道:「死にそーなカオしてたくせに!えらそーに!」


---------------
海南戦に敗れ、ジャンプシュートの習得に取り組む花道。赤木とのマンツーマントレーニングに、木暮も加わった。
花道:「メガネ君はいいやつだな…オレのために…」
木暮:「オレは3年だから……これが最後だからな。もしインターハイに行けなかったら、あさっての陵南戦が最後だ。あと3日で引退だ。悔いは残したくない」

赤木をムチとするなら、木暮がアメ。花道が成長できたのは、この2人の存在が大きい。

---------------
陵南対海南。試合前にガッチリ握手を交わしながらも火花を散らす両監督。
高頭:「よろしくお願いします!!」
田岡:「相変わらず顔でかいな」
彦一:「な…なんか因縁の2人なんすか…!?」
田岡:「…高校の頃からだ。オレが高2の時ヤツは『恐怖の新入生』といわれ、1年にしてすでにスターだった。一方自慢する気はないがオレも『神奈川に田岡あり』といわれる男だった。2人はライバルだった。そう…今でいえばオレが仙道、高頭が流川みたいなもんだ」
部員達:「仙道…流川…?…………ウソだ!ウソだ!!」
田岡:「ほっ…本当だ!!」

田岡は選手に円陣を組ませて、座らせる。
田岡:「みんな…目をつぶれ。今までの練習を思いだせ…」
 選手達は冷や汗をかき、苦悶の表情を浮かべる。
田岡:「目をあけろ」
部員達:「あー思い出したくねー!!」 「汗かいちゃったよ」
田岡:「いいか…練習量ではウチが1番だ。湘北より、海南よりも練習してきた。高頭がどれだけ厳しいか知らんが…オレの方がキビシイ。オレの監督歴の中で、今年のチームが1番練習した。1番キツかったはずだ。よく頑張った。そろそろウチが王者になっていいころだ」


清田信長&魚住純

清田信長 きよた・のぶなが:海南大付属高校1年 身長:178cm 体重:65kg
    ポジション:SF モデル:? 花道命名:野猿
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:A テクニック:B

海南で唯一1年生のレギュラー。自称「神奈川No.1ルーキー」。同じポジションである流川に一方的な対抗意識を燃やす。テクニックは荒削りだが、気分が乗っている時は強い。花道の事を「赤毛猿」と呼ぶ。

魚住純 うおずみ・じゅん:陵南高校3年 身長:202cm 体重:90kg
    ポジション:C 背番号;4 モデル:ディケンベ・ムトンボ 花道命名:ボス猿
    能力評価 スピード:C パワー:A スタミナ:A テクニック:B

陵南のキャプテンで、チームの大黒柱。その圧倒的な高さとパワーで、ゴール前を制圧する。テクニックこそあまりないが、相手にとっては十分脅威な存在。湘北の赤木とは、お互いに強烈なライバル意識を持っている。


◆ 陵南戦

前半戦、福田吉兆にマンツーマンディフェンスについた桜木だが、なかなか止める事ができない。それを観て、海南・牧の言葉。
牧:「ふつうマンツーマンでディフェンスする時はどうする清田?」
清田:「え…?まず腰をおとして…それから清田独特の動物的カンで相手の動きを読む!オレの場合はそれっスね」
牧:「ふつうディフェンスは相手の動きを予測するものだ。それは動物的カンでも何でもなく…」
清田:「え…!?」
牧:「経験だ。ボールをもった相手なら、パスするかドリブルで抜いてくるか。ドリブルは右でくるかそれとも左か。フェイクを入れてくるか。それとも即シュートをうってくるか。経験からある程度の予測を立ててそれに対応するのがディフェンスだ。そのための動きもまた、経験によって体が覚えてくる。桜木には、まだその経験が絶対的に足りない。だから予測が立てられない」


---------------
前半を終えて流川の得点はわずかに2。海南戦ではこの時点で25点入れていた。しかしそれは、後半爆発する為の布石だった。
仙道:「最初(ハナ)から後半に全てを賭けるつもりだったのか…」
流川:「てめーに勝つためだ。覚悟しな

 全開の流川に手こずる仙道。陵南・田岡監督が檄を飛ばす。
田岡:「なにをやっとるか仙道ォ!!! 朝メシちゃんと食ってきたのかぁ!! いつまでのらりくらりとやっとるんだ!! ビシッと止めんかぁ、そんな1年坊主!!」
 この人は、あまり気が長い方ではない。

仙道彰&福田吉兆

仙道彰 せんどう・あきら:陵南高校2年 身長:190cm 体重:79kg
    ポジション:SF、PG 背番号:7 モデル:アイザイア・トーマス
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:A テクニック:S

陵南のエース。時間にルーズでムラっ気も多いが、相手が強いとやる気を出す。実力的には全国でもトップクラスと思われる。SFだけでなく、PGもこなす。彼が流川に与えた影響は、非常に大きい。

福田吉兆 ふくだ・きっちょう:陵南高校2年 身長:188cm 体重:80kg
    ポジション:PF 背番号:13 モデル:? 花道命名:フク助
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:B テクニック:B

監督に素質を見込まれて厳しく指導を受けていたが、叱られるのが大嫌いな彼はある日爆発。校内の練習試合で監督を殴り、数ヶ月部活動に参加できなかった。守備は苦手だが、攻撃の時の破壊力は特筆もの。中学時代の同級生である神(海南)からはフッキーと呼ばれる。
        
---------------
後半残り10分、劣勢の陵南。ファウル4つ魚住純はベンチに下げられ、戦況を見つめる。頭に浮かぶのは、練習にへばっていた1年生の頃。体育館裏での監督との会話。
魚住:「もう辞めます…!!」
田岡:「……誰でも1度はそう思うもんだ」
魚住:「毎日思ってます!!……3年も続けられません…。いっつも怒られて、体力はないし、先輩達の足手まといになるだけだ」
田岡:「……」
魚住:「自分は『ただでかいだけ』って、陰口たたかれてるのも知ってる」
田岡:「……この田岡茂一が陵南の監督に就いて10年。初めて今年チームの中心になれる男を得たんだ。それはお前だ、『ビッグ・ジュン』。でかいだけ?結構じゃないか。体力や技術は身につけさすことはできる…だが…お前をでかくすることはできない。たとえオレがどんな名コーチでもな。立派な才能だ。魚住よ…お前が3年になった時、陵南初の全国大会出場。オレはそんな夢を見ているんだ…」
魚住:「……!!」
田岡:「ん?おかしいか?こんなオッサンが」
魚住:「い…いえ!いいえ!!」
田岡:「よし!! 行こうか。練習だ!」


---------------
残り3分を切り、猛攻をしかける陵南。田岡監督が挙げた湘北の不安要素は「ファウル・トラブル」「選手層がウスい」「安西先生不在」「素人・桜木」。しかし花道がゴール前に立ちふさがる。
田岡:「何故だっ!!何故あんなとこから桜木が出てくるんだっ!!」
花道:「はっはっは。まだ理解していなかったようだな、ジジイ!! この天才・桜木の恐ろしさを!!そして理解したときにはもうすでに遅し!! わかったか陵南!!」

 観客席で見つめる海南と翔陽。
牧:「『天才・桜木』の恐ろしさは知らんが、今のブロックは大きい!! 仙道が最高のパスをしただけに」
藤真:「もちろん仙道のパスを読んでいたなど、100%ないな。次のプレイを予測したとも考えられん。それでも福田を止め、仙道を止め、魚住を止めた。頭で考えてやったことじゃない」
花形:「奴の肉体が…いや…細胞が瞬間的に反応した。そんな感じだった…」

 再び田岡監督。
田岡:「この田岡茂一41歳。30余年のバスケ人生の中でいろんなプレーヤーを見てきたが…桜木花道…奴はまるで未知の生物のようだ。理解できん!奴は湘北の不安要素だったはずだ…!! ……陵南の不安要素でもあるのか…!? あの男が…」

---------------
ラスト1分、三井に代わって出場していた木暮が、3ポイントシュートを決める。花道もだめ押しのダンクを決め、陵南の反撃を防ぎきる。70-66。湘北、全国大会出場決定。
木暮:「やったな桜木!! やった!! お前がいなかったら、最後どうなってたか……」
花道:「やはり天才!?」
木暮:「ああ天才かもな!天才・桜木!! はははは」
花道:「はーっはっはっ…メガネ君、引退がのびたな。この天才のおかげで!」
木暮:「……!!……泣かすなよ…問題児のくせに」


---------------
陵南戦からしばらく経ち、安西監督宅を訪ねた流川。
安西:「すまなかったね、1番大事な試合に行けなくて…」
流川:「……」
安西:「それで…話というのは…?流川君」
流川:「アメリカに行こうと思ってます」
安西:「アメリカ…留学かね…?」
流川:「…もっと上手くなりたい。ただそれだけす」
安西:「…私は反対だ」
流川:「……!!」
安西:「陵南戦のビデオを見たが…君はまだ仙道君には及ばない」
流川:「……!!」
安西:「今アメリカへ行くと言う…それは逃げじゃないのかね?」
流川:「ちが…」
安西:「まして、全国にはもっと上がいるかも」
流川:「……」安西:「とりあえず…君は日本一の高校生になりなさい。アメリカはそれからでも遅くはない」


安西が流川を止めたのには、理由があった。彼が大学バスケ界きっての名将、白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)と呼ばれていた頃の話。1年生に谷沢龍二という選手がいた。2mという長身ながら高い運動能力を持ち、将来を嘱望された選手だった。安西は基礎練習からみっちり指導したが谷沢はそれを嫌がり、単身渡米。だが基礎をおろそかにしていた彼が成功するはずもなく、言葉の壁にもぶつかり、やがて挫折。安西は呼び戻そうと八方手を尽くしたが、連絡は取れなかった。そして5年後、谷沢はアメリカで交通事故を起こし、亡くなった。彼の遺品には、安西宛の手紙があった。書かれた日付は事故を起こす4年前。

安西先生。いつかの先生の言葉が近ごろ、よく頭に浮かびます。『お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ』 ここでは誰も僕にパスをくれません。先生やみんなに迷惑をかけておきながら、今おめおめと帰るわけにはいきません。いつか僕のプレイでみんなに借りを返せるようになるまで、頑張るつもりです。バスケットの国アメリカの……その空気を吸うだけで、僕は高く跳べると思っていたのかなぁ…

そして安西は大学バスケ界を去った。谷沢にかけた夢は捨てきれないまま、今もバスケット人生を送りつづけている。…その話を流川は、安西夫人から聞いた。そして、ある日の練習前。

流川:「オレが谷沢君と同じだと…?」
安西:「………!!」
流川:「……」
安西:「流川君、君の意志は信じている。とりあえず日本一の高校生になりなさい」
流川:「よろしくご指導ご鞭撻のほど…お願いします」


こうして流川は、バスケットへの新たなモチベーションを手に入れた。これ以降、彼は練習に鬼気迫る集中力で臨む。

---------------
インターハイ直前。花道は安西監督と共に、ジャンプシュートの集中特訓を行う事に。しかし自分のシュートフォームをビデオで観て、あまりの下手さに愕然とする。そんな彼に、監督が一言。
安西:「下手糞の 上級者への 道のりは 己が下手さを 知りて一歩目
花道は、聞いただけではよく理解できなかった。しかし2万本のシュート練習を行う事で、体で理解していくのだった。

湘北全国へ

◆ 豊玉戦

全国大会1回戦の相手は、大阪府代表豊玉高校。専門誌の評価は豊玉=A、湘北=C。
三井:「先生…湘北がCランクなんてどう思いますか?」
安西:「ほっほっ。これはいい!」
三井:「え…?」
安西:「気楽でいいじゃないですか。これで多分誰もウチが勝つとは思ってないですよ。終わった時にわかるでしょう。これが正しいか正しくないか。正しくなかったと、思い知らせてあげましょう」


---------------
序盤押されていた湘北だが、流川のシュートで18-17と逆転。そのシュートを見ていた桜木。
凄さを知った。合宿で2万本のジャンプシュートを打ってきた桜木は今、流川のシュートの凄さがはじめてわかった。桜木自身まだ気づいていないが、それは2万本打つ中で常に思い描いた「自らの理想のイメージ」と、ぴったり重なっていたのだった。

流川が今どんなプレーをしたか、花道に説明をした監督。更に続ける。
安西:「彼のプレイをよく見て…盗めるだけ盗みなさい。そして彼の3倍練習する。そうしないと…高校生のうちには、到底彼には追いつけないよ」
南烈&岸本実理

南烈 みなみ・つよし:豊玉高校3年 身長:184cm 体重:?kg
    ポジション:SF 背番号:4 モデル:ビル・レインビア 花道命名:カリメロ
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:A テクニック:A

チームのキャプテンにしてエース。大阪府大会の得点王。スリー・ポイントが得意。2年のインターハイで対戦した翔陽・藤真を怪我させた時から、「エースキラー」の異名を持つ。実家は南龍生堂という薬屋を営む。

岸本実理 きしもと・みのり:豊玉高校3年 身長:188cm 体重:?kg
    ポジション:PF 背番号:5 モデル:デリック・コールマン 花道命名:チョンマゲ
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:A テクニック:A

大阪府大会得点ランキング2位。口が悪く、気性も激しい。ツボにハマると強いが、ムラっ気がある。守備はあまり得意ではない。北野前監督が指導していた「ラン&ガン」スタイルのバスケットを追い求める。南とは恐らく小学校時代からの付き合い。

 *それ以外の豊玉注目選手
板倉大二郎 いたくら・だいじろう:豊玉高校2年 身長:183cm 体重:?kg
    ポジション:PG 背番号:6  モデル:?
大阪府大会得点ランキング3位。口数が多く、相手選手を挑発するのが得意。3Pを決めたりポストプレイをこなすなど、老けた顔に似合わず器用。PGになったのは高校から。

---------------
豊玉のエースキラー南烈から肘打ちをくらい、左目の視界を奪われた流川。それでもコートに立ち続ける。
南:「遠近感がとれへんのやろ。ベンチで大人しくしとればよかったものを…」
流川:「日本一の選手って、どんな選手だと思う…」
南:「あ?(なんや…?)」
流川:「きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな。オレはそれになる。一歩も引く気はねーぜ」

 パスを受けた流川は、片目ながらジャンプシュートを決める。
流川:「何百万本もうってきたシュートだ」 
彼の体は、ゴールまでの距離を覚えている。

---------------
後半残り1分56秒。スコアは91-81と、湘北10点のリード。緊張感が少し途切れたところを、南に3Pシュートを決められる。
赤木:「バカモノォ!!」
 花道を殴りつける赤木。
花道:「な…なんだよ。カリメロ(南)のマークはオレじゃねーぞ!! ルカワじゃねーか!! ルカワこのボケェ!!」
流川:「……」
花道:「あっ、ヘバってる!!」

 再び殴る赤木。
赤木:「スクリーンアウトはどうしたあ!!」
花道:「あ……」
赤木:「バカタレが、もう勝ったとでも思ってるのか!! 相手は大阪の代表になるほどのチームなんだぞ!! ナメてんじゃねえ!! これは全国大会なんだ!! 絶対に油断するな!! いいか!!一瞬たりとも油断するな!!!

 この言葉でチームに喝が入り、湘北はどうにか逃げ切る。最終スコアは91-87。湘北初戦突破。

◆ 山王工業戦

戦いの前夜、宿舎でビデオを観ながらミーティングをする湘北。安西監督は語る。
バスケットに興味のある者なら、その名を知らない者はないくらい山王工業というのは有名であり、人気がある。明日はたぶん観客席は満員でしょう。ウチが善戦すれば観客は沸き、拍手してくれるかもしれないね。そしていよいよ、山王を倒せるかもしれないところまで追いつめたとしよう。するとどうだ…突然観客は山王の応援にまわる。無名の湘北が勝ってはいけないんだ、という雰囲気になっている。たとえ一時の善戦に拍手したとしても、人々は心の底では王者・山王工業が緒戦で消えることなど、望んではいないものなんだ…。全国制覇を成し遂げたいのなら、もはや何が起きようと揺らぐことのない、断固たる決意が必要なんだ!!

山王工業のモデルは、秋田県の能代工業。高校男子バスケット界屈指の名門である。山王というのは、恐らく秋田市のメインストリート「山王通り」に由来すると思われる。

---------------
試合前、控え室近くの廊下でダッシュを繰り返す宮城。
安西:「そんなにガムシャラに走ると試合中にバテるよ…宮城君」
宮城:「動いてないと…じっとしてると…悪いイメージばかり浮かんでくるもので…」
安西:「えっ何故だね?」
宮城:「え…?イヤ相手が…」
安西:「PGのマッチアップではウチに分があると私は見てるんだが…」
宮城:「えっ(オレに分が…!?)」
安西:「相手は確かに180cmと大きい…でも今更何を恐れることがある?子供の頃からずっとそうだったでしょう。スピードとクイックネスなら絶対負けないと思っていたんだが…君がそう言うなら計算違いだったかな」
宮城:「あ…いや。(オレに分がある…!!)」


三井は何度もトイレに行っていた。ついていく監督。
安西:「今山王の先発メンバーが分かってね…」
三井:「えっ」
安西:「それがSGだけ、いつもと違うらしいんだ」
三井:「おれの相手だけ…!? ど…どういうことですか」
安西:「今日出てくるのは一之倉君といってね…全国でも有名なディフェンスのスペシャリストなんだそうだ。いくら山王といえど、三井寿は怖いと見える…」

安西監督の言葉で、2人は恐怖心を克服した。

---------------
前半開始早々、3連続3Pシュートを決める三井。好調ぶりを見て驚く湘北ベンチ。
安田:「中学でMVPをとった頃は、今よりすごかったんですか?だとしたらものすごい中学生だ…!!」
木暮:「いや…そう思ってるのは、多分本人だけだよ。…後悔の念が強い分、あいつは過去を美化し今の自分を責める傾向がある…」
安西:「三井君は…自分の重要性を今一つ信じきれないでいた…。いや復帰当初は信じていたかもしれないが…ブランクの重さを実感するたびに自分を信じられなくなっていったんじゃないかな…。だがそろそろ、自分を信じていい頃だ…。今の君はもう十分あの頃を越えているよ」


---------------
花道とマッチアップする事になったのは河田美紀男(210cm、130kg)。花道はその高さとパワーに手こずる。監督から「動きの速さと量で勝負」と指示されるが、あくまでパワー勝負にこだわる花道。しかし、うまくいかない。花道に近づく赤木。
赤木:「…腰が高い」
花道:「何?」
赤木:「どんなに大きく見せようとしても、あいつより大きくは見えやせん。腰を落とせ!!」
花道:「ぐっ…」
赤木:「…あの魚住に対してすら、お前がパワー負けしたとはオレは思ってない。何よりも…お前が毎日ゴール下で争ってるのは誰だと思ってる
花道:「…!!」
赤木:「負けるな。パワーでもだ」


 奮起した花道は、ゴール前でのポジション争いに勝つ。
赤木:「今のでパワーで奴に負けないことは証明したな…」
花道:「たりめーだ!!」
赤木:「じゃあ今度はさらに…先生に言われた、お前の勝るものを見せつけてやれ。いいか…パワーだけじゃないところを見せてやれ
花道:「!!」
赤木:「よしいくぞ!!」
花道:「このオレをパワーだけの男だと……?アマいよ」

 赤木は花道の気分を乗せる事に成功した。

深津一成&野辺将広

深津一成 ふかつ・かずなり:山王工業高校3年 身長:180cm 体重:?kg
    ポジション:PG 背番号:4 モデル:ゲイリー・ペイトン 花道命名:ピョン吉
    能力評価 スピード:A パワー:A スタミナ:S テクニック:A

チームの主将。常に冷静にゲームメイクをし、監督の信頼も厚い。ディフェンスが非常に強力。言葉の語尾に「ピョン」をつける癖がある(その前は「べし」)だった。2年からチームのレギュラー。

野辺将広 のべ・まさひろ:山王工業高校3年 身長:198cm? 体重:?kg
    ポジション:PF 背番号:5 モデル:? 花道命名:(トーテム)ポール
    能力評価 スピード:B パワー:B スタミナ:A テクニック:B

リバウンド力を買われて、スタメンに選ばれた男。チームメイトの河田雅史以外、リバウンドでは殆ど負けた事がない。湘北戦では、花道とマッチアップ。


---------------
前半を2点リードで終えた湘北。しかし後半開始早々、山王にオールコートプレスを仕掛けられ、一気に劣勢に追いやられる。プレスの威力について、海南・高頭監督のコメント。
これにかかるとまず「平常心」が奪われ…冷静な「判断力」を失くす。そして「自信」を見失い、最後に「攻撃意欲」も消え失せる。それが日本一走れるチーム山王工業の…伝家の宝刀ゾーンプレスだ。

---------------
後半残り11分20秒。スコアは36-52。大差をつけられた湘北は、花道OUT 木暮IN。花道は納得できない。
花道:「(オヤジめ…この天才を下げるとは…あきらめやがったな…!! メガネ君、引退だから最後は出そうという…)」
安西:「ここに座りなさい、桜木君。プレイをよく見るんだ」
花道:「(ま…負けていく様を…目に焼き付けとけってことか…今後のために…」
安西:「桜木君、プレイを見るんだ。ここに座りなさい」
花道:「(うるせえバカオヤジ…!!)」
安西:「聞こえんのか?あん?」

 一瞬だけ、かつての白髪鬼の表情を見せた監督。花道を含め、部員達は呆気にとられる。
安西:「私だけかね…?まだ勝てると思ってるのは…」
花道:「あきらめたんじゃなかったのか、オヤジ…」
安西:「あきらめる?あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」


安西は桜木にオフェンスリバウンドで負けないよう、指示。再びコートに入った花道は、関係者席のテーブルに飛び乗った。観客から激しいブーイングを浴びせられる中、大会パンフレットを丸めて叫ぶ。
花道:「ヤマオーはオレが倒す!! by天才・桜木!!」
花道は赤木に怒鳴られるが、悪びれた様子はない。
花道:「へっへっへっ。どーだ、おめーら」
赤木:「あ!?」
花道:「これで勝つしかなくなったぜ
赤木:「……」
花道:「何だゴリ、その顔は。もう勝てねーとでも思ってんのか」
赤木:「何だと…」

 残り10分40秒、36-60。
三井:「おめーが簡単に言うよーな点差じゃねーぜ」
花道:「あ?バカめ。おめーらバスケかぶれの常識は、オレには通用しねえ!! シロートだからよ!!…さあいくぞ、おめーら!! 死ぬ気でこの天才についてこい!!」


---------------
花道がリバウンドを取り始め、やや追い上げムードの湘北。しかし超高校級のセンター河田雅史を意識しすぎた赤木は、プレーに精彩を欠く。ファールをして倒れ込む赤木。そこに現れたのが、ライバルの陵南・魚住。板前の格好をした彼は、赤木に語りかける。

華麗な技を持つ河田は鯛…。お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか、赤木。お前は鰈(かれい)だ。泥にまみれろよ。
 その言葉に、赤木は大切な事を気づかされる。
オレが河田に勝てなければ、湘北は負けると思っていた…。オレがダメでもあいつらがいる。あいつらの才能を発揮させてやればいい。その為に体を張れるのは、オレしかいない。おそらく現段階で、オレは河田に負ける。でも、湘北は負けんぞ。河田は河田、オレはオレだ。奴の方が上だとしても、湘北は負けんぞ。負けん!!

---------------
魚住の言葉に心を動かされたのは、赤木だけではなかった。三井は、フラフラしながらもコートに立ち続ける。彼にマッチアップするのは、山王・松本。
松本:「(こいつ…ヘバリを通りこして、顔色悪くなってきやがった…なぜ交代しない…そんなに控えが弱いのか)」
三井:「河田は河田…」
松本:「あ?」
三井:「赤木は赤木…」
松本:「(何だ?)」
三井:「そしてオレは…オレは誰だ?」
松本:「?」
三井:「オレは誰なんだよ…!?言ってみろ!!」
松本:「……!? いってみろって…」
三井:「オレの名前を言ってみろ…!! オレは誰なんだよ」
松本:「(何を言ってる…!? 早く交代させろよ、もう!!)」

  松本の注意がそれた隙に、三井はマークを外す。
松本:「三井…!!」
三井:「おう、オレは三井あきらめの悪い男…」


放った3Pシュートが決まった。なおも動き回る三井。
目がチカチカしやがる…。体力ねえなあ、オレは…。(不良をしていた頃でも)タバコは吸わなかったんだけどな…1度も…。オレはもう、あの6番(松本)を止められねえ。走ることも…抜くことも…何もできねえ…。オレから3Pをとったら、もう何も残らねえ!!…もうオレには、リングしか見えねえ。

3Pを4本打ち、3本を決めた三井。彼のプレーについて、海南・高頭監督の見解。
限界ギリギリの三井を支えているのは…自分のために赤木がスクリーンをかけてくれる、その一瞬を逃さず宮城がパスをくれるはず…落ちても、桜木がリバウンドをとってくれるはず…という、信頼。奴は今、赤んぼのように味方を信頼しきる事で、何とか支えられている…。

---------------
ゴール前でマッチアップした花道の能力について、河田兄が思う事。
ズイブン長えこと宙にいるんだな。そして着地するや、速攻の先頭を駆けるあの脚力…!! ブロックにフルパワーでジャンプしたあと、あれだけのダッシュは並じゃできねえ。誰もそんなとこ、見てやしねーだろうが…。

安西監督は、こう思う。
おい…見てるか谷沢…。お前を超える逸材が、ここにいるのだ…!! それも2人も同時にだ…谷沢。
その2人とは、桜木花道と流川楓。

河田雅史&沢北栄治

河田雅史 かわた・まさし:山王工業高校3年 身長:196cm? 体重:?kg
    ポジション:C 背番号:7 モデル:アキーム・オラジュワン 花道命名:丸ゴリ
    能力評価 スピード:A パワー:S スタミナ:S テクニック:S

1年生の時は身長が165cmしかなかったが、1年で25cm伸びた。様々なポジションを経てきた為にプレーの幅が非常に広い。センターとしての実力は高校日本一。のみならず、大学バスケットでも3本の指に入ると言われるほど、その能力は高い。

沢北栄治 さわきた・えいじ:山王工業高校2年 身長:188cm? 体重:?kg
   ポジション:SF 背番号:9 モデル:アンファニー・ハーダウェイ 花道命名:小坊主
   能力評価 スピード:S パワー:A スタミナ:S テクニック:S

「日本一の高校生」と言われる選手。1年生の時からレギュラー。1on1で圧倒的に高いスキルを誇る。強い相手でないと集中せず、ムラっ気がある。インターハイ終了後にアメリカ留学が決まっている。中学時代、仙道が勝てなかった男。

 *それ以外の山王工業注目選手
松本稔 まつもと・みのる:山王工業高校3年 身長:184cm? 体重:?kg
    ポジション:SG 背番号:6 モデル:?
    能力評価 スピード:A パワー:B スタミナ:A テクニック:A

3Pシュートだけでなくダブルクラッチもでき、オールマイティな能力の持ち主。海南の高頭監督によれば、「沢北がいなければ、どこでもエースを張れる」実力者。

河田美紀男 かわもと・みきお:山王工業高校1年 身長:210cm 体重:130kg
    ポジション:PF 背番号:15 モデル:? 花道命名:丸男
    能力評価 スピード:C パワー:A スタミナ:B テクニック:C

河田雅史の弟。山王の次代を担う事を期待され、自信と経験を植え付ける為にベンチ入りさせられている。パワーはあるが技術は低く、得点パターンは「ゴール下で、押し込んでシュート」のみ。正確は気弱。インターハイ登録選手で、最も身長が高い。


---------------
追い上げムードの湘北に立ちふさがったのは、高校No.1プレーヤー、沢北栄治。すさまじい攻撃力の前に、再び点差を広げられる。残り4分59秒で、55-74。1on1で徹底的にやられた流川は、ある事を思い出す。彼はインターハイ前、公園で仙道と1on1をしていた。
仙道:「お前は試合の時も1対1の時も、プレイが同じだな…」
流川:「……?」
仙道:「1対1のトーナメントでもあれば、お前に勝てる奴はそういないだろう。たぶん。でも実際の試合でも、お前を止められないかと言ったら…そうでもない。お前は、その才能を生かしきれてない」
流川:「なに…!」
仙道:「1対1も、オフェンスの選択肢の一つにすぎねえ。それがわからねえうちは、おめーには負ける気がしねえ」


彼は沢北とは勝負せず、赤木にパスを送る。それを決める赤木。観客はどよめいた。しかし、流川がパスした事の重大性を理解したのは2人だけ。1人は安西監督。彼が「君はまだ仙道君には及ばない」といっていた本当の意味は、これだった。そしてもう1人は海南の清田信長。「わかってねえな…この意味を…(観客の)誰も。あの流川がパスしたんだぞ、あの流川が。あの…天上天下唯我独尊男がパスを!! 」プレーヤーとしてレベルを上げた流川。湘北は彼を中心に機能しはじめる。

---------------
ルーズボールを追いかけて、コート横の机に突っ込んだ花道。その時の衝撃で、背中を痛めてしまう。リバウンドで跳びきれなかった花道に、流川が声をかける。
流川:「集中力が足りん」
花道:「あ!? な…何言ってやがる、この集中力の鬼 桜木に…」
流川:「どーだか。あん時の方がまだマシだったぜ」
花道:「……?」
流川:「オレに全力を出させたんだからよ」
花道:「……!!」

流川が言いたいのは、部の練習後2人きりの体育館で1度だけ行った1on1の事だった。その時花道は完膚無きまでに叩きのめされた。しかし、流川も持てる力の全てを出した。
流川:「それとも交代するか」
花道:「誰がだ!!」
流川:「必死でついてこい。交代しねーならよ


---------------
残り1分59秒で、山王のチャージドタイムアウト。スコアは69-74。湘北ベンチで、安西監督が語りかける。
桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを加えてくれた。宮城君がスピードと感性を。三井君はかつて混乱を…ほっほっ、のちに知性ととっておきの飛び道具を。流川君は爆発力と、勝利への意志を。赤木君と木暮君がずっと支えてきた土台の上に、これだけのものが加わった。それが湘北だ。

---------------
残り1分16秒。ついに花道は、コートで動けなくなる。ベンチ横に運ばれ、寝かされる花道。彼の頭に浮かぶのは、この4ヶ月間バスケットをやってきた事。そもそもの始まりは、赤木晴子に「バスケットは…好きですか?」と声をかけられた事だった。
花道:「大好きです。今度は嘘じゃないっす
立ち上がった花道は、心配して様子を見に来た晴子の肩に手を置き、そう答えた。

彼は自ら審判席に寄り、交代しようとする。それを止めるマネージャーの彩子や、安西監督。
安西:「桜木君…白状します。君の異変にはすぐに気づいていた…。気づいていながら、君を代えなかった…代えたくなかった。どんどん良くなる君のプレイを見ていたかったからだ…指導者失格です。あと少しで、一生後悔するところでした…」
花道:「……オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか?オレは……オレは今なんだよ!!

コート横に立ちつくす花道に、流川が喋る。
流川:「おい…目障りなんだよ、そんなとこにボーッと立ってやがるとよ。出るなら出ろ、どあほう
この言葉で、花道も腹を決める。
花道:「オヤジ…やっとできたぜ。オヤジの言ってたのが…やっと…。ダンコたる決意ってのができたよ」
残り1分ジャスト。花道復帰。スコアは71-76。

○山王戦、残り1分の攻防

山王の攻撃。ゴール下に入った河田弟がノーマークでジャンプシュート。花道、「ダンコ桜木」のかけ声と共にはたき落とす。ルーズボールを拾ったのは宮城。速攻をしかけるが、山王は深津と河田兄の戻りが速い。しかしそこに走ってきたのは三井。わざとタイミングを遅らせて松本のファールを貰い、3Pシュートを決める4点プレー。フリースローもきっちり決め、残り49.1秒。75-76

ここからはめまぐるしい展開。河田兄のダンクを、赤木が防ぐ。それを拾ったのは花道。だが深津と河田兄のダブルチームを受け、ボールを守ろうとした隙に沢北に奪われる。迷わずダンクにいく沢北。しかし花道が後ろからはたき落とす。ボールを拾ったのは流川。速攻からダンクを狙うが、河田兄が許さない。こぼれたボールに飛びついたのが桜木。身を投げ出しながら、流川にパス。流川がジャンプシュートを決めた。残り24.1秒、77-76

花道の動きを見て、安西監督は木暮との交代を指示。それを見た山王・堂本監督はとりかけたタイムアウトをやめる。「限界を過ぎている花道がコートにいれば、事実上5対4。最後のタイムアウトを放棄する代わりに、交代する間も与えない」。そう判断したのだった。山王は最後にエース、沢北で攻める。素早く動いてフリーになった沢北は、流川・赤木のブロックにも動じず、シュートを決める。残り9.4秒、77-78

山王は勝利を確信。 だが、ただ1人山王ゴールへと走る選手がいた。花道である。慌てて戻る山王。赤木はロングパスを遠そうとするが、河田弟に邪魔されて出せない。流川がボールを要求し、高速ドリブルでつっこむ。残り2秒でジャンプシュートの体勢。ブロックに跳ぶ、沢北と河田兄。そこから流川はパスに切り替える。流川のパスを初めて受けた花道は、残り1秒でシュート。ボールがフープを通過した瞬間、タイムアップ。78-77。湘北、大逆転勝利。

勝利のハイタッチを交わす、流川楓と桜木花道
流川と花道のハイタッチ
山王工業戦後の記念写真山王工業戦後の記念写真
スラムダンク オールスターズスラムダンク オールスターズ

{最後列} 左から右へ
神宗一郎(海南3年)、沢北栄治(山王2年)、仙道彰(陵南2年)、高砂一馬(海南3年)、魚住純(陵南3年)、河田美紀男(山王1年)、花形透(翔陽3年)
{後から2列目}
三井寿(湘北3年)、長谷川一志(翔陽3年)、南烈(豊玉3年)、流川楓(湘北1年)、野辺将広(山王3年)、河田雅史(山王3年)、赤木剛憲(湘北3年)
{最前列及び中央}
松本稔(山王3年)、清田信長(海南1年)、越野宏明(陵南2年)、福田吉兆(陵南2年)、岸本実理(豊玉3年)、桜木花道(湘北1年)、宮城リョータ(湘北2年)、牧紳一(海南3年)、藤真健司(翔陽3年)、深津一成(山王3年)、相田彦一(陵南1年)

2004年8月10日、コミック累計1億冊突破を記念して各全国紙に掲載された広告
新聞広告 花道と流川
新聞広告 赤木と木暮
新聞広告 リョータと三井

  桜木花道 (読売新聞) いちばん楽しんだのは、僕かもしれない。
  流川楓  (朝日新聞) バスケットボールと、みんなに、ありがとう。
  赤木剛憲 (日本経済新聞) 観客席にいた、すべての人へ。
  木暮公延  (東京新聞) ともに声を枯らした仲間たちへ。
  宮城リョータ (産経新聞) あなたの声も、描かれてる。
  三井寿 (毎日新聞) キミと確かにつながった気がする。

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■コメント
seri
- 2005/07/22 19:09
すごい!!!長編ですね!!読みながら蘇る光景の数々。。あれは私たち世代の紛れもない青春です!笑。そして当時(今も?)周りの女子は私を含め流川に夢中でした。。 蛇足ですが最近週末に台湾ではスラムダンクを土日2時間ずつやってます。この間はみっちーが監督に「バスケがしたいです、、」と泣き崩れるシーンでした。何度も見ても何度も泣いてしまう。。感動シーンです☆

★そう、かなり長くなりましてね(苦笑)。最初1つの記事でアップしようとしたら「字数が多すぎる」っていうんで 2つにわけたんです。その後で加筆してたらまた収まらなくなったので、3分割したんです…。まー、とにかく時間かかってます。でも、seriさんには楽しんでいただけたようで、良かったです。 流川はねー、確かにカッコいいですよね。改めて読んでみると花道と彼がお互い刺激しあったからこそ、ああいうプレーが出来たのだろうな、と感じます。 三井のあのシーンは、好きな人が多いですよね。私はもっと他のシーンが彼には相応しいんじゃないかと思うんですけど…。

eryce - 2005/08/01 10:11
こんにちわゴブサタです…長編熟読させて頂きました。まるでかつて自分の目の前で繰り広がれたかの様ナ_濃密な彼らの夏・・・・。本当にひとりひとりの魂のこもった言葉に 今でも勇気付けられますね 偶然…昨夏SDの100億冊キャンペーンの企画を聞き、自身でも何か映像の企画をしたいと想い…自分になりに動きましたが残念ながら…実現することは出来ませんでした。でも…15段の新聞広告や全員に配ったピンバッチ・・・そしてファイナルとして神奈川県三崎高校でおこなわれた「あれから10日後・・・」のイベント。 いまもその感動が生きづいています。 最近イベントの模様のDVDを手にしたので時間が出来たらゆっくり見たいと思っています。 花道と流川のハイタッチ印象的なシーンですよね…。 本当に私にとっても大切な素晴らしい作品です井上雄彦さんの再開したバカボンド・・・リアル・・・これからの彼の作品に期待したいです。そして…どこかで彼らと再会できることを思いながら・・・。

★前回の感想に続いてコメントをくださり、ありがとうございます。私なりに名言・名場面を集めてみましたが、かなりの量になりました。きっと、人それぞれ印象に残る場面は違うと思いますが…。流川と花道のハイタッチ。最後の最後で、お互いを認め信頼しあった瞬間だと思います。 昨夏にeryceさんはそのような活動に取り組んでらしたんですね。改めてスラムダンクへの熱意を感じます。三崎高校に行かれた事は、良い思い出なんでしょうね。 『リアル』は気に入っている作品です。今後どうなるか楽しみですね…。
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ガチャピン

作っている人:ガチャピン

東京のIT系企業に勤める男。1977年生まれ。趣味は読書、スポーツ観戦、トレーニング、ブログ、映画鑑賞。

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