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斎藤純【銀輪の覇者】

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斎藤純【銀輪の覇者】 単行本:435ページ 価格:2100円
 出版社:早川書房 初版:2004年6月25日
 文庫本:(上)346頁(下)395頁
 価格:(上)(下)各798円
 出版社:早川書房 初版:2007年8月25日
 宝島社「このミステリーがすごい!」2005年 第5位

  評価:80点

内容(「BOOK」データベースより)
軍靴の音が忍び寄る昭和9年。かすかな地響きをあげ、数多の自転車が中山道を疾走する。国策に反して高い賞金の懸けられた本州横断大日本サイクルレースには、企業チームやドイツからの海外チーム、個人参加の選手たちがひしめいていた。

この本について知ったのは、近藤史恵【サクリファイス】を読んだ時ではなかったかと思う。同じ自転車レースを扱ったものとして、Amazonで紐付けられていた。しかしながら、このジャンルにそれほど強い関心をいだいていなかったので、読むことは今日までなかった。

描かれているのは約80年前の世界であり、どれほど親しめるか疑問だったが、これが案外楽しめた。昭和初期まで自転車レースが盛んに行われていたのは史実らしい。資料が乏しいために作者の想像で補った部分も多いようだが、文章から人々の熱気が伝わってきた。戦後自転車レースとして認識されたのは競輪であり、ロードレースの人気が出るのは随分後のこと。こういった時代があったのは驚きである。

魅力的な人物や展開に引き込まれ、上下2段というボリュームを苦にせず読み進めていけた。ただ、残念だったのは終盤の展開。様々な要素を性急にまとめ上げようとした感があり、また悲しい要素が多すぎる。もっと爽やかな形にしてくれれば読後感も良かったであろうに…。ゆえに、傑作とは評価出来ない。

余談だが、この本の装丁は単行本より文庫本の方がずっとカッコいい。単行本がなぜこうものどかな雰囲気になってしまったのか、疑問である。 (読了日:2010年4月28日)

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