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池井戸潤【鉄の骨】

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池井戸潤【鉄の骨】 単行本:537ページ 価格:1890円
 出版社:講談社 初版:2009年10月8日

  評価:85点

■あらすじ
中堅ゼネコン一松組で働く富島平太、入社4年目。現場で働くことに誇りを抱いていた彼に、人事異動が言い渡される。行き先は、大口の公共事業などを中心とした業務部。これまでと全く違う分野に戸惑う平太。奮闘する彼の前に、談合の壁が立ちふさがる。

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建設業界について疎い私でも、かなり楽しめる作品だった。談合というものがなぜ存在し、どうしてなくならないのか。働いている人間たちはどう思っているのか、考えさせられる内容だった。文章は読みやすく、頁数が多くてもどんどん読み進めていける。業界のフィクサーとして登場する三橋萬造のキャラクターが良い。印象に残った台詞を挙げる。

「いまが一番いい。そう思うことが大事なんだ。過去を懐かしむのは構わない。だが過去を羨んではいけない。決してな」

「サラリーマンは代わりのきく部品みたいなものですか?」
「部品そのものさ。私だって部品だ。お前もな。だけど単なる部品じゃない。部品といえるのは、仕事と言う目的に限っての話であって、同時に私たちは人間だ。サラリーマンである以前に人間なんだ。そこが大事だ、平太」

不満を感じる点は2つ。  <以下ネタバレ含む>

談合に企業と検察、あと政治家が少し絡んではいるが、官についての描写がほとんどなかったこと。コストを抑えられるという点で官製談合が行われることも多いと聞くが、今回は触れられていないに等しい。

また、平太の彼女である萌が次第に煩わしい存在になっていく。興味が無ければ平太を振ってしまえばいいと思うのに、ずるい女だと思った。また、彼女に言い寄る園田が最初はいい奴そうだったのに、どんどん傲慢になっていったのは不快。あんなエリート臭いキャラが必要だったのか疑問。 (読了日:2010年2月2日)

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