様々なジャンルのコラム・データベース。最近は書評が中心。短いトピック、日常的な事柄はTwitterで更新中。
THE HANGOVER評価:80点
■あらすじ
2日後に挙式を控えたダグは、バチェラーパーティーと呼ばれる結婚前夜祭をラスベガスで過ごすことにする。彼は親友のフィルやステュらと共に一路ラスべガスへ。だが、翌日ホテルで目を覚ますとひどい二日酔いで、花婿になるはずのダグの姿はどこにもなく…。
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いなくなった花婿を探すデブの変態、真面目な歯科医、遊び人の教師という男3人組。赤ん坊や動物、美女などが登場するおバカなコメディームービー。品のないところを嫌う人もいるだろうけど、とりあえず笑える作品。脚本がしっかり作られていることに感心した。日本語の字幕では表現しきれていないところもあるが、台詞を聴いていてニヤリとさせられた。観終えた後に満足感を得られる作品。こいつはいい。 (鑑賞日:2012年1月28日)
DAS EXPERIMENT評価:65点
■あらすじ
スタンフォード大学心理学部ではある実験をするため、被験者となってくれる男性を公募した。集まった20名ほどの被験者は無作為に「看守役」と「囚人役」に分けられ、学内に設けられた模擬刑務所に収容された。初めはそれぞれの役を演じるだけの簡単なアルバイトと誰もが考えていた。しかし、実験が進むうち、「看守役」の攻撃的な振る舞いはどんどんエスカレートしていく。それに対して、「囚人役」は卑屈に服従するのみで、まったく抗議できなくなっていく。
GIRL WITH A PEARL EARRING評価:70点
■あらすじ
1665年オランダ。失明した父の代わりに家計を支えるため、画家フェルメールの家で使用人として働くことになった17歳の少女グリート。やがて、その美的センスをフェルメールに認められた彼女は、彼の手伝いをし始める。
THE HURT LOCKER評価:75点
■あらすじ
2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵は不安を抱くようになり…。
単行本:240ページ 価格:1600円
出版社:文藝春秋 初版:2010年12月9日
評価:75点
内容(「BOOK」データベースより)
マコト、恋に落ちる。ちぎれたネックレスの美女が池袋に現れた。かつてレイプ被害にあいながら力強く再生しようとする彼女の強靭な魂に魅かれていくマコトとタカシ。
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恐らく多くの読者がそうであるように、私も惰性でシリーズ作品を読んでいる。今回トラブルシューターのマコトに持ち込むのは、「スマートフォンを紛失して困るベンチャーIT重役の男」「ピストバイクにはねられて怪我をした弟を持つ姉」、「地下アイドルとして活動しながらストーカーに悩む女性」、「拉致レイプされた被害者」。社会で実際に起きた(起きている)事件を取り上げるのは相変わらず。
今回特に良かったのは、本のタイトルになっている「PRIDE」である。車で拉致してレイプするような輩は、IWGPの世界では珍しくもない。ただ、そこに失業者や多重債務者を利用して稼ぐ貧困ビジネスの話を組み合わせることで、読み応えのある内容に仕上がっている。シリーズ1、2作の頃を思い出すテイストである。第1作の発表されたのが1998年。社会が変化しても基本設定の変わらないマコトやタカシに違和感を覚えたりもするが、まぁこれはこれでいいのかもしれない。 (読了日:2012年1月22日)
単行本:492ページ 価格:1995円
出版社:早川書房 初版:2011年11月10日
評価:85点
内容(「BOOK」データベースより)
「特捜部Q」―未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。見事に初の事件を解決したカール・マーク警部補と奇人アサドの珍コンビ。二人が次に挑むのは、二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件だ。犯人はすでに収監されているが、彼一人の犯行のはずがない。事件の背後には政治経済を牛耳るあるエリートたちの影がちらつく。
【檻の中の女】に続く、特捜部Qシリーズ第2弾。今作で取り上げるのは、発生から年数が経ち、既に「解決済み」として扱われている事件。どのような事件であったか、誰が本当の犯人だったかは、読者にとって序盤からわかる形になっている。真相を追いかけるカール&アサド(+新入りのローセ)、揉み消そうとする真犯人グループ。更に、両方の勢力が追う1人の女。あっと驚くような展開はないけれど、安心して読めるクオリティである。今作も上下二段ページで読み応えがある。残酷な描写のないぶん、【檻の中の女】よりも読みやすく感じられた。次のシリーズ作品にも期待したい。 (読了日:2012年1月21日)
GRAN TORINO評価:95点
■あらすじ
妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルトは、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオと知り合う。やがて2人の間に交流が生まれていくが…
作っている人:ガチャピン